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おすすめの注文住宅の間取り20選!【こだわるべきポイント9つ付】

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おすすめの注文住宅の間取り20選!【こだわるべきポイント9つ付】

更新日:
おすすめの注文住宅の間取り20選!【こだわるべきポイント9つ付】

「注文住宅の間取りって、どんなものがあるのだろう」

「注文住宅の間取りでおすすめを教えて欲しい」

そう思っていませんか?

初めての家づくりでは、どんな間取りが良いのか、どんな間取りだと暮らしやすいのか、想像できないですよね。

注文住宅の間取りに成功するためには、先輩たちの間取りをたくさん見て具体的なイメージをつかむことが大切です。

ただし、「この間取り、なんとなく良さそうだな」と感覚で決めてしまうのはNG。自分や家族がこだわりたいポイントや優先したいことを明確にして間取りを考え、メーカーに伝えることが重要です。

この記事では、家事動線、子育てのしやすさ、収納の多さ、おしゃれの4つの優先事項に分けて、こだわりの20選の間取りをご紹介していきます。どれもアイデア満載の見るべき間取りばかりですので、きっと間取りを考える際の参考になるでしょう。

取り入れたい間取りのイメージを掴んだら、次は間取りを決める際にこだわるべきポイントや、間取りを決める流れ、注意点なども併せて知る必要があります。

そこでこの記事では、

  • 【優先度別】おすすめの注文住宅の間取り20選
  • 注文住宅の間取りでこだわるべき9つのポイント
  • 注文住宅の間取りを決める流れ
  • メーカーへの要望の伝え方
  • 注文住宅の間取りを決める際の注意点

について解説していきます。

この記事を最後までお読みになれば、参考にしたい間取りが見つかるばかりでなく、間取りを決める流れや注意点、メーカーへの伝え方などについても理解することができるでしょう。

この記事があなたの注文住宅の間取りを決めるお役に立てれば幸いです。

1.【優先度別】おすすめの注文住宅の間取り20選

1.【優先度別】おすすめの注文住宅の間取り20選

冒頭でもお話した通り、注文住宅の間取りを成功させるには先輩たちが実現したたくさんの間取り例に触れ、具体的なイメージを膨らませることが大切です。

間取りを見る際には、自分や家族が新しい家で「どんな風に暮らしていきたいか」、「何を優先したいか」を明確にしていきましょう

例えば、

  • 「共働きだから、家事に時間をかけたくない」「子育て中だから効率良く家事をしたい」という理由で家事動線を優先したい人
  • 「子どもがイキイキ、伸び伸びと成長できるような家にしたい」「いつも子どもを身近に感じられる間取りにしたい」という理由で子育てを優先したい人
  • 「いつまでも新築の頃のような、スッキリと片付いている家にしたい」「物が多くても散らからない間取りにしたい」という理由で、収納の多さを優先したい人
  • 「人とは違うこだわりの家にしたい」「友人に自慢できるようなおしゃれな間取りにしたい」という理由で、おしゃれを優先したい人

というように、どんな暮らしをしたいかで優先事項が変わってきます。

そこでこの章では、実際に先輩たちが実現したこだわりの間取りを、

  • 家事動線
  • 子育て
  • 収納
  • おしゃれ

4つのポイントに分けて、各5選ずつ合計20選をご紹介していきます。

どれもおすすめの間取りばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

1-1.家事動線を優先したい人におすすめの間取り5選

共働き、子育て中などで家事動線を優先したい人におすすめの間取りを5つご紹介します。動線を考えて間取りを作るだけで、効率よく動けて家事をストレスに感じなくなるでしょう。

1-1-1.水回りをまとめて家事動線を優先

1-1-1.水回りをまとめて家事動線を優先

出典:セキスイハイム東海

こちらは、サニタリールームとキッチンの水回りをまとめて配置することで、家事の中でも時間をとる洗濯と料理の効率を格段に上げた間取りです。共働きのご夫婦にピッタリです。

サニタリールームからキッチンを通って、物干しスペースに移動でき、さらに和室が物干しスペースと繋がっています。この配置により、洗濯をする、干す、取り込む、畳むといった洗濯に関する一連の流れがスムーズに行えるだけでなく、料理をしながら洗濯機を回したり、物干しスペースに洗濯ものを干すなど、複数の家事を同時にこなすことができるのです。

この間取りなら、夕食作り、洗濯、掃除...と慌ただしくなる帰宅後の時間も、効率の良い動線のおかげでゆとりを持って過ごせそうですよね。

チェックポイント

1-1-2.洗濯機と室内干し、ファミリークローゼットを連結

1-1-2.洗濯機と室内干し、ファミリークローゼットを連結

出典:セキスイハイム東海

こちらの間取りは、家事の中でも洗濯にかかる時間を節約したいと考えている人におすすめです。

サニタリールームとファミリークローゼットが隣接しているという点が特徴的です。しかもサニタリールームには室内干しスペースが設けられているので、洗濯機から取り出してすぐ干すことができ、干した服が乾いたらすぐにクローゼットにしまうことができるという、かなり効率の良い間取りになっています。

洗い終わった洗濯物を洗濯機から出して物干しスペースまで運び、乾いて畳んだ物をそれぞれのクローゼットにしまう...といった流れは、毎日繰り返していると意外に負担が大きいですよね。この間取りなら、重い洗濯物を運ぶこともないですし、家族のクローゼットが一箇所にまとまっているのでしまうのも取り出すのも楽になるでしょう。

チェックポイント

1-1-3.玄関から水回りとリビングを回遊できる動線

1-1-3.玄関から水回りとリビングを回遊できる動線

出典:パナホーム

こちらの間取りは、玄関からすぐに水回り、キッチンを回遊できる設計です。回遊できる動線のメリットは、各部屋を行き来しやすいので家事効率が上がることや、家族の行動が被りやすい朝の時間帯などでも家の中で渋滞が起きにくいことです。

例えばこの間取りだと、キッチンから玄関までの行き方は、リビングからと洗面所を通る方法の2パターンが可能ですよね。例えば出勤するお父さん、学校に登校するお子さん、ゴミ出しをするお母さん、3人の行動が重なっても混み合う心配がありません。

さらにキッチンと浴室や洗面所が近いので、料理や掃除などを効率よくこなすことができるのも大きなポイントです。

チェックポイント

1-1-4.バタバタとする食事時間も楽チン配膳でノンストレス

1-1-4.バタバタとする食事時間も楽チン配膳でノンストレス

出典:子育て安心住宅(instagram)

こちらはLDKを横長に設計し、キッチンにダイニングテーブルを横付けした間取りです。キッチンの真横にダイニングテーブルがあることで、料理を作ったらすぐに配膳でき、食べ終わって片付けをするのも楽になります。

小さいお子様がいる場合は、食事中にご飯をこぼして掃除しなければいけなかったり、なかなか食事が終わらず早く片付けをしたいのにイライラ...ということも日常茶飯事。ですが、この間取りならシンクが近いので、そんなイライラからも解放されそうです。

チェックポイント

1-1-5.水回りを2階に設置し家事をより効率的に

1-1-5.水回りを2階に設置し家事をより効率的に

1-1-5.水回りを2階に設置し家事をより効率的に_2

出典:トヨタホーム

こちらは、洗濯と洗面、浴室などの水回りを2階に配置した間取りです。洗濯室とバルコニー、ウォークインクローゼットが隣接しているので、洗濯に関する家事の効率が上がることはもちろん、主寝室と同じ階に水回りをまとめているので、プライベート空間を保つことができるのが魅力です。

さらに、収納が多いのもこの間取りのポイント。玄関にはシューズインクローゼット、階段に階段下収納、2階にはウォークインクローゼットが2カ所設けられています。

例えば汚れが付きやすいコートやジャケットはシューズインクローゼットに保管し、階段下収納には掃除機や日用品のストック、2階の洗濯室のウィークインクローゼットにはタオル類や着替え、主寝室のウオークインクローゼットには季節物や普段使いの洋服などをしまっておくと良いでしょう。

要所要所に収納を配置することで片付けやすくなり、いつでも綺麗な状態をキープできる間取りです。

チェックポイント

1-2.子育てを優先したい人におすすめの間取り5選

「子どもが小さいうちはあっという間だから、できるだけ子どもと一緒に過ごしたい」

「子育てが楽しくなるような暮らしをしたい」

と考える人におすすめの間取りを5つご紹介していきます。

1-2-1.泥だらけで帰宅しても笑顔で迎えられる家

1-2-1.泥だらけで帰宅しても笑顔で迎えられる家

出典:子育て安心住宅

こちらは小さいお子様を子育て中の方におすすめの、玄関からリビングを通らずに洗面所やお風呂に直行することができる間取りです。

「子どもを外で遊ばせたいけど、泥汚れが嫌で...」

「外から帰ってきたらうがい手洗いを徹底させたい」

そう考える親御さんは多いですよね。通常の玄関からリビングに入る間取りだと、気をつけていても外で遊んだ子どもの服から泥や砂、葉っぱが落ちていたり、床が汚れてしまうことも多いでしょう。

ですが、玄関から洗面、浴室に直行できるこの間取りなら、外で遊んだ子どもが「ただいま〜!」と泥だらけで帰宅しても、そのまま洗面所に行き手を洗い、服を脱ぎ、汚れがひどければお風呂場で足だって洗えます。

外遊びが大好きな子どもや、部活動を頑張る子どもがいても、掃除や洗濯が苦にならない間取りです。

チェックポイント

1-2-2.料理をしながら子どもの様子を見守れる

1-2-2.料理をしながら子どもの様子を見守れる

出典:子育て安心住宅

こちらは、キッチンの真横のスペースに和室を配置した間取りです。キッチンの横に和室があることで、料理の最中でも和室で遊ぶお子様の様子を伺うことができます。

さらに様子を伺うだけではなく、お子様に呼ばれたり、駆け寄る必要がある事態になった場合もすぐに移動できるのがこの間取りの魅力です。

小さい子どもには大人の事情は関係ありませんので、料理中でも「ママ、あのおもちゃとって」「このふたを外したい」「おもちゃが壊れたみたい」などと話しかけてくることも多いですよね。

一般的なカウンターキッチンの前方にリビングがある間取りで、そこで子どもが遊んでいる場合、様子を見ることはできますが急に呼ばれてもキッチンをぐるっと回らなければならないので、移動に少し時間がかかります。

この間取りなら、キッチンと和室が隣接しているのですぐに移動できること、お子様も料理をしているお母さんの様子を感じられることで安心して遊ぶことができるでしょう。

チェックポイント

1-2-3.天気を気にせず子どもたちが遊べる家

1-2-3.天気を気にせず子どもたちが遊べる家

出典:トヨタホーム

こちらは、インナーガレージを備えた間取りです。もともとは車が趣味のご主人の熱望で設置したインナーガレージですが、お子様の遊び場としても大活躍となる場所になったのだそう。

というのも、インナーガレージは屋根が付いているので、雨の日や風が強い日、寒い日でも縄跳びやボールを蹴って身体を動かしたり、三輪車の練習もできちゃうのです。

さらに、床はコンクリート打ちなので、外のように使えるところが大きな魅力。休日にはお友だち家族を呼んでバーベキューを楽しむのにも最適な場所です。

外遊びが好きな活発なお子様やアウトドアが好きな家族にぜひおすすめしたい間取りです。

チェックポイント

1-2-4.くつろぎも勉強もいつも一緒

1-2-4.くつろぎも勉強もいつも一緒

出典:トヨタホーム

こちらは、「家事をする時、くつろぐ時、勉強する時...いつでも家族が一緒にいたい」と考える人にピッタリの間取りです。一番のポイントは、ダイニングテーブルの横奥に仕切りなく配置されたスタディーコーナー。キッチンとも近いので、料理や洗い物をしながら子どもたちが勉強をする様子を伺うことができます。

この間取りなら「子どもが部屋にこもって、本当に勉強しているのか分からない」といった不安もないですし、家事をしているママも孤独を感じません。

さらに階段をリビング階段にしていて、キッチンに面して吹き抜けのあるスタイルを採用。2階に行き来する家族の気配を必ず感じられる造りで、家族の絆がさらに深まります。

チェックポイント

1-2-5.家の中心にスタディルームを設置し自然に勉強習慣を付ける間取り

1-2-5.家の中心にスタディルームを設置し自然に勉強習慣を付ける間取り

出典:トヨタホーム

こちらの間取りは、「子どもに勉強の習慣を身に付けさせたい」と考える人におすすめです。

その理由は、ダイニングとリビングの間に設けられたスタディールーム。食事をしてリビングに移動する間に勉強するスペースがあることで、自然に机に座り勉強する習慣が身に付きます。

スタディスペースの窓は南向きなので、自然光がたっぷり入り明るく開放感が抜群。座ることが楽しくなる環境を作っています。

さらに、スタディールームがリビングやダイニングに隣接していることで、適度な雑音が入ることもポイント。勉強する時の集中力を育みます。

チェックポイント

1-3.収納を優先したい人におすすめの間取り5選

次は、収納を優先したい人におすすめの間取りをご紹介していきます。

「気がつけば物が散らかってしまう」

「片付けが苦手」

「家族が多く、物も多い」

そんな人には収納を優先した間取りがおすすめです。厳選した5選をぜひご覧ください。

1-3-1.玄関にシューズインクローゼットとファミリークローゼット

1-3-1.玄関にシューズインクローゼットとファミリークローゼット

出典:トヨタホーム

こちらは、玄関にシューズインクローゼットとファミリークローゼットを配置している間取りです。玄関に収納があることのメリットは、玄関がスッキリすることはもちろんですが、コート類なども収納できるため家の中もスッキリと片付いた状態をキープできる点にあります。

さらにシューズインクローゼットに高さを持たせると収納量が増え、ブーツや長靴、ベビーカーなどを収納できます。ほかに、ごちゃつきやすい子どもの遊び道具なども収納でき、いつでも玄関がスッキリと片付きます。

また、ファミリークローゼットを玄関に配置することで、アウターや雨具、制服なども一箇所にまとめることができ、身支度が効率的です。

家族が多い家庭や荷物が多い人は、玄関に収納をたくさん設置する間取りがおすすめです。

チェックポイント

1-3-2.大型収納と部分収納を併用して「いつでも片付く家」を実現

1-3-2.大型収納と部分収納を併用して「いつでも片付く家」を実現

出典:トヨタホーム

こちらは、シューズインクローゼット、ファミリークローゼット、部分収納を設け、家全体にたっぷり収納を設けています。収納が多ければ片付けが楽になるため、「片付けやすい家にしたい」と考える人にぴったりの間取りです。

部屋が散らかってしまう理由の一つに、「しまう場所が分からなくなるから」と感じる人も多いのではないでしょうか。収納がたっぷりあるこの間取りなら、どの部屋でも物をしまうことにストレスを感じることはありません。

シューズインクローゼットと繋がっている大型のファミリークローゼットには、毎日使う上着や制服をしまうことができます。収納する場所が明確にされているので、部屋に脱ぎっぱなしになることもなくなるでしょう。

チェックポイント

1-3-3.家族みんなで片付けできる家

1-3-3.家族みんなで片付けできる家

1-3-3.家族みんなで片付けできる家_2

出典:セキスイハイム東海

こちらは、「家族みんなで家事を協力できる家にしたい」と考える人におすすめの間取りです。この間取りのポイントは、大型収納を大きく2箇所に設置し、外で使うものと中で使うものをそれぞれ分かりやすく収納できるようにしているところです。

収納する場所が大きく2つと分かりやすいので、家族も積極的にお手伝いをしてくれそうです。

収納場所を具体的に説明すると、外で使うものは玄関を入ってすぐ横の大きな納戸にしまうことができます。周囲が棚で覆われているので、壁いっぱいに収納できる点が便利です。

中で使うものは、キッチン奥の大きなクローゼットに収納できるようになっています。L字型に棚が設えられているほか、ハンガーもありコートもかけられるスタイルです。大型収納をあえてキッチン裏に設計することで、リビングの中をスッキリと見せることができます。

さらに2階のホール部分には室内干しスペースとアイロンがけスペースがあり、乾いた洗濯物をすぐにアイロンがけできるように工夫されています。

チェックポイント

1-3-4.階段下やキッチン内の空間を有効活用

1-3-4.階段下やキッチン内の空間を有効活用

出典:レオハウス

こちらの間取りも、収納を工夫しているおすすめの例です。まずは、リビングをできるだけ広く設計するために、階段下収納を活用している点がポイントです。階段下収納のように空間を有効利用することで、限られた面積でも広いリビングを実現することができます。

例えば犬や猫を飼っていて室内で自由に過ごさせたい場合や、小さな子どもがいて伸び伸びと遊ばせたい場合にピッタリの間取りと言えるでしょう。

そのほかの収納ポイントは、キッチン内のパントリー、各部屋にクローゼットを備えていること、2階ホールにもクローゼットを設けている点です。各自の物は各部屋のクローゼットに、日用品や掃除機はホールや階段下収納を利用すれば、常に綺麗な状態を保てます。

チェックポイント

1-3-5.リビングのテレビ裏にクローゼットを配置

1-3-5.リビングのテレビ裏にクローゼットを配置

出典・子育て安心住宅

こちらの間取りは、たっぷりの収納と、収納場所を活かして洗練された空間を実現している例です。

たくさんの収納がある中で一番のおすすめポイントは、テレビ裏のファミリークローゼットです。リビングのテレビ裏にクローゼットを設け、壁を利用してテレビを壁掛けにしています。

ファミリークローゼットの中には、リビングに置きっ放しになりがちなおもちゃや本、日用品、掃除用具などを収納できます。

収納場所をしっかりと目隠ししながらも必要なときはすぐに物を取り出せる位置にあるので、リビングはいつでも綺麗な状態をキープできるという理想的な間取りです。

チェックポイント

1-4.おしゃれを優先したい人におすすめの間取り5選

人とは違う、おしゃれな間取りに憧れる人は多いはず。こだわりを詰めたおしゃれな間取りなら、毎日家にいるだけで暮らしが豊かになりそうです。

そんな、おしゃれを優先したい人におすすめの間取りを5つご紹介していきます。

1-4-1.開放的な吹き抜けとキッチンに連なる中庭

1-4-1.開放的な吹き抜けとキッチンに連なる中庭

出典:トヨタホーム

デザイン性と空間の設計にこだわったこちらの間取りは、開放的な吹き抜けとキッチンとリビングをつなぐ中庭が特徴です。

吹き抜けや中庭からは光がたっぷり注ぎ込まれ、明るく開放的な雰囲気を演出しています。まるで海外の別荘のような空間に、住んでいる人だけでなく来客も癒されることでしょう。

中庭にガーデンテーブルを置いて、休日のブランチやティータイムを楽しんだり、ベンチを置いてただぼーっと空を眺める時間も贅沢です。

こんな素敵な間取りなら、お家時間が特別なものになりそうですね。

チェックポイント

1-4-2.広々ウッドデッキで週末はバーベキューを満喫

1-4-2.広々ウッドデッキで週末はバーベキューを満喫

出典:トヨタホーム

アウトドア好きにぜひおすすめしたいのが、広々としたウッドデッキを設けた間取りです。広いウッドデッキがあれば、いつでも気軽にBBQをすることが可能です。

ウッドデッキを設ける際のポイントは、リビングから出入りできるように設計することです。先ほどもお伝えした通り、マイホームにウッドデッキがあるメリットの1つは「いつでもBBQができる」という点なので、リビングからすぐに出入りできる設計が一番良さを発揮できます。

こちらの間取りは、リビングから出入りできる広々ウッドデッキであるほかに、ウッドデッキ側にある公園の景観を活かしさらに開放感を演出しています。

緑豊かな景色を見ながらBBQをしたりくつろげるなんて、最高のぜいたくですよね。ウッドデッキを設置する際は、そこから見える景観も意識して設計することがおすすめです。

チェックポイント

1-4-3.大きな吹き抜けでホテルライクな雰囲気を演出

1-4-3.大きな吹き抜けでホテルライクな雰囲気を演出

1-4-3.大きな吹き抜けでホテルライクな雰囲気を演出_2

出典:レオハウス

おしゃれな雰囲気と言えば、「ホテルみたいな家にしたい」とイメージする人も多いのではないでしょうか。マイホームでもホテルのように洗練された空間を実現している人はたくさんいます。

例えばこちらの間取りは、リビングダイニングにこだわった家です。20畳以上の大空間リビングには吹き抜けがあり、リゾート地のホテルのような明るく開放的な雰囲気を作り上げています。

さらに階段は透明アクリル板のスリット階段で、空間に溶け込みながらもおしゃれな個性が引き立ちます。

2階にはバルコニーやフラットルーフがあり、天気が良い日は朝日を浴びながら洗濯を干したり、イスを準備してコーヒーを飲むのも気持ちが良さそうです。

チェックポイント

1-4-4.カフェコーナーがあるゆとりのLDK

1-4-4.カフェコーナーがあるゆとりのLDK

出典:セキスイハイム東海

こちらの間取りは、「新居では友人を招いてお茶を楽しみたい」「休日は好きな音楽を聞きながら、ゆっくり珈琲を楽しむようなゆとりある生活がしたい」といった、おうち時間を楽しむためにおしゃれな間取りにしたいと考える人におすすめです。

リビングにつながるウッドデッキに面してカフェスペースを設け、外を見ながら珈琲を楽しめる空間を造っています。

ご夫婦でお茶を飲みながらゆっくりお話をしても良いですし、お子様をウッドデッキで遊ばせながらコーヒーを飲んでくつろぐのも良さそうです。

もちろん一人でたっぷりの光を浴びて本を読みながらお茶の時間を楽しむのもおすすめです。

この間取りなら、お家がカフェに変身してくれます。

チェックポイント

1-4-5.狭小地でも光を取り込み明るくおしゃれに演出

1-4-5.狭小地でも光を取り込み明るくおしゃれに演出

出典:セキスイハイム東海

こちらは、採光を工夫して明るく開放的な空間に仕上げた例です。光の取り方を工夫すれば、狭く小さい土地でも開放的にすることができ、おしゃれな雰囲気を作り出せます。

この間取りは、実は約49坪と決して広くはないのですが、和室とリビング、ダイニングで三面を囲むように中庭を配置しています。

そのため、中庭から入り込む光が和室、リビング、ダイニングに届き、この3部屋は通常の窓を含め2カ所から採光を取ることができています。

ダイニングでは朝からたっぷりの光を浴びて食事をすることができ、リビングでは開放的な空間でくつろぐことができます。暗くなりがちな和室も明るくなり、おしゃれな雰囲気を楽しむことができる間取りです。

チェックポイント

2.注文住宅の間取りでこだわるべき9つのポイント

2.注文住宅の間取りでこだわるべき9つのポイント

先ほどの実例20選で、参考にしたい間取りに出会えたでしょうか。では次に、実際に自分の家の間取りを決めていくにあたって、こだわるべきポイントを9つご紹介します。

こだわるポイントは具体的に、

  • 動線
  • 収納
  • 階段の位置
  • コンセントの位置
  • 外からの視線
  • 採光
  • 匂い
  • 通風

といった9点です。それではそれぞれについて具体的に説明していきます。

2-1.動線

まず考えたいのが動線です。動線を考える時のポイントは「どういう流れで生活するか(したいか)」という家族みんなのライフスタイルを整理することです。

実際に動いていることをイメージしながら、間取り図のコピーなどに線を書き込んでいくと分かりやすいです。

例えば、

  • 子供が外で遊ぶのが好きなので、帰宅したらまず手洗いをしてシャワーをさせたい
  • 働いていて時間がないので、料理をしながら洗濯や風呂掃除をしたい
  • まとめ買いをすることが多く買い物の量が多いので、玄関から入ってすぐの場所にパントリーが欲しい


など、具体的なイメージを持って書き込んでいくと、どこに何があったら便利かを整理できるのでおすすめです。

2-2.収納

2-2.収納

出典:セキスイハイム東海

使いやすい場所に十分な収納があれば、物が散らかってしまうことを防ぐことができます。この画像のように、大容量収納があれば、家族の細かい持ち物や季節物を収納しておくことができます。

何も考えずに家を作ってしまうと、住んでから「収納場所が足りない」「すぐに散らかってしまう」という結果を招きかねないので、あらかじめ収納場所と量はこだわって決めておきましょう。

そのためには、今現在、どの場所にどのくらいの量の物をしまっているかということを把握することが必要です。ライフスタイルが大きく変わらない限り、引越しで断捨離をしたとしても、今の量までは増える可能性があるからです。

収納する量については、「うちは物が少ないから大丈夫」と思っていても、実際は意外に量がある場合も少なくありません。一度しっかりと確認して、食器はこのくらい、洋服はこのくらい...などとジャンルに分けて整理しておきましょう。

収納する場所については、量と同じように、今の家でどこにどのくらい荷物をしまっているかを確認することが大切です。

それに加えて、例えば「廊下に掃除機置き場が欲しい」「洗面所にファミリークロゼットが欲しい」など、「あったら良いな」という部分を付け足していきましょう。

2-3.階段の位置

2-3.階段の位置

出典:パナホーム

階段を廊下に設置するかリビング階段にするかという点もこだわるべきポイントです。廊下に階段があるのは一般的ですが、階段を設置する分、ほかの間取りが制限されてしまうので注意が必要です。

最近はこの画像のように、リビング階段を取り入れる人が増えてきています。リビング階段をスケルトンにすれば圧迫感もなく、おしゃれな雰囲気を作り出せます。

リビング階段は名前の通り、リビングの中に階段を設けたスタイル。狭い敷地を有効活用できることや、いつも家族とコミュニケーションを取れること、おしゃれで開放的であることなどから人気を集めています。

2-4.コンセントの位置

2-4.コンセントの位置

出典:セキスイハイム東海

コンセントの位置は後で変更が難しいので、計画的に決めておくことをおすすめします。そのためには、動線を考える時と同じように、どの部屋でどんな生活をするのかを具体的にイメージすることが必要です。

例えば「キッチンで何をしたいか」という点です。この画像のように、お菓子作りが好きでハンドミキサーなどの器具をよく使う人であれば、キッチンカウンターにコンセントがいくつかあると便利でしょう。

ほかにも、

  • キッチンカウンターに置く家電は何個あるか
  • テレビを見る部屋はどこか
  • 電話を設置する場所はどこか
  • 有線の掃除機の場合、どこにコンセントがあれば効率よく使えるか
  • 玄関やトイレなどに必要か

といった点です。これらを最初に決めておくことで使いやすさが格段にアップしますし、住んでから延長コードを張り巡らせて雑然としてしまうことを防げます。

2-5.外からの視線

2-5.外からの視線

出典:パナホーム

意外と盲点なのが、外からの視線です。家の中が道路や隣の家から丸見えにならないかを確認しておきましょう。視線が気になりそうな場合は、この画像のように外構プランでフェンスや樹木を配置することをおすすめします。

具体的には、玄関のドアやリビングの窓の位置、各部屋の窓の位置です。土地が人通りの多い道路に面している場合、道路側に玄関やリビングを作ってしまうと、プライバシーを保ちにくいでしょう。

また、隣の敷地にすでに家が建っていて、距離が近い場合、各部屋の窓の位置を隣の家と少しずらして設置する必要があります。

後でフェンスなどで対応できる部分もありますが、まずは間取りの段階で外からの視線が入りすぎないように調整しておくことが大切です。

2-6.採光

2-6.採光

出典:セキスイハイム東海

光がたっぷり入るかどうかは、住んだ後の暮らしの満足度に大きく影響してきます。この画像のようにダイニングとリビングの窓が大きくたっぷりの光が家の中に入れば、いつも前向きな気持ちで生活することができますよね。

もし立地が悪くても、窓を高い位置に持ってきたり、屋根面に付けるなどアイデア次第で採光をよくとることができます

窓の位置は土地の方角を確認して決めていきましょう。南や東が日当たりが良く、西は西日、北は日当たりが悪い方角とされています。

玄関や廊下、水回りなど大きな窓を設置できず暗くなりがちな部分は、スリット窓という細長い窓を付けると効果的です。人が通れないので防犯面でも良く、程よく光を取り入れられるので雰囲気づくりにもなります。

2-7.音

2-7.音

出典:セキスイハイム東海

注文住宅の間取りを考える時は、生活音への配慮も必要です。「少しくらいの音なら我慢できるかな」と思っても、それが毎日となるとストレスが大きくなってしまうからです。

雑音が気になってしまう人は、例えば上の画像のように書斎を共有スペースから離して配置し、集中できる環境を作ることがおすすめです。

また、交通量が多い道路や線路が近くにある場合は、離れた場所に寝室を配置するのもおすすめです。

さらに友人を招くのが好きで来客が多い家の場合は、プライベート空間と来客スペースを程よく離して設計することも大切です。

2-8.匂い

2-8.匂い

出典:パナホーム

先ほどの音と同じように、匂いも生活のストレスとなり得る条件です。逆に言うと、リラックスするために好きな香りを嗅いだりアロマやお香を焚いたりしますよね。それほど匂いは精神をリラックスするために欠かせないポイントなのです。

家の中で匂いが発生するポイントはキッチン、洗面所、トイレなどの水回りです。特にアイランドキッチンやペニンシュラキッチンは見た目はおしゃれですが、部屋の真ん中にキッチンがあるため匂いが充満しやすいでしょう。

気になる場合は、上の画像のように、キッチン脇に窓や換気扇を設けると良いでしょう。空気の出口を用意してあげれば料理の匂いがこもることなく、いつでもフレッシュな空気を保つことができます。

また、洗面所やトイレの位置にも配慮が必要です。リビングやダイニングの近くだと気になる場合があるので、注意して間取りを決めましょう。

2-9.通風

2-9.通風

出典:セキスイハイム東海

間取りを考える上で、見逃してはならないのが風の通り道です。最近は性能が高い換気システムを備えている家が多いですが、自然の風に勝るものはありません。

この画像のようにリビングに大きな窓を設けて開放できるような設計にするのもおすすめです。

また、通風は入口と出口をセットで考えるのが基本です。2つ目の窓を対角線上に配置すると、風の通り道が長くなり、より快適になります。ほかに、天井近くに窓を配置すると、高い位置に溜まった空気が外に抜けることで室内の空気が循環するという効果が期待できます。

3.注文住宅の間取りを決める流れ

3.注文住宅の間取りを決める流れ

注文住宅の間取りを決めるにあたり、こだわるべきポイントを押さえたら、次は具体的な間取りを考えていくことになります。

注文住宅の間取りを決める流れは、

  1. 家族の要望を整理する
  2. 敷地にどんな建物を建てられるのかを確認する
  3. 敷地周辺の状況を確認する
  4. 間取りの大枠を決める
  5. 間取りの詳細を決める
  6. 希望の間取りをメーカーに伝える
  7. プランを提案してもらい詳細を詰めていく

という流れです。

間取りは最初から最後まで自分で考える人もいますが、できるだけプロに任せた方がより素敵な間取りになるでしょう。大体のイメージを自分で決めておいて、あとは専門的な知識や豊富なアイデアを持つ設計士やデザイナーと一緒に考えていくという流れがおすすめです。

それでは、注文住宅の間取りを決める流れについて詳しく説明していきます。

3-1.家族の要望を整理する

一番最初にすべきことは、家族の要望を整理することです。家族全員の要望をすべて実現することは難しいかもしれませんが、まずは「どんな家に住みたいか」を整理しておきましょう。

すぐに思い浮かばない場合は、今住んでいる家の良い点と不満点をあげるのもおすすめです。

話し合ったことは、紙に書いてまとめておきましょう。文字にして整理することで、同じような要望をまとめたり優先順位をつけたりすることができます。

3-2.敷地にどんな建物を建てられるのかを確認する

どこにどんな建物でも建てていいわけではなく、その土地ごとに建てて良い建物の種類や大きさなどが決められています。

それらは都市計画法の用途地域によって制限されています。用途地域とは、同じような用途の建物を集めることで地域の環境や利便性を高めるために定められているものです。

用途地域からどのくらいの面積の家が建てられるかを計算することができ、注文住宅を作る際は、まず土地にどんな建物が建てられるかを確認することが必要です。

用途地域は、各自治体のHPなどで検索するか、市役所の窓口で確認できます。

3-3.敷地周辺の状況を確認する

どのくらいの大きさの家を建てられるかを確認したら、次は家の周りの環境や道路状況をチェックしましょう。これは玄関や窓の位置、個数に影響してきます。

隣に家があるならば、隣の家の窓と自宅の窓を向かい合わせるてしまうとプライバシーを侵害しますし、高さのある建物が近い場合は採光を工夫する必要があるでしょう。

大きな道路に面している場合は、リビングや玄関の位置を工夫する必要があるかもしれません。

このように注文住宅の間取りは、外の環境と照らし合わせて考えることが必要なので、敷地の状況をチェックすることが大切なのです。

3-4.間取りの大枠を決める

ここまできたら、いよいよ間取りを決める段階に入ります。とは言え、注文住宅の間取りを決める際、いきなり細かい部分から決めていくのではなく、まずは大きな枠から考えていきます。

先に決める大枠とは何かと言うと、具体的には

  • 玄関の位置
  • 階段の位置
  • 水回りの位置

の3点です。それぞれを具体的に説明していきましょう。

3-4-1.玄関の位置

玄関の位置を決めるには、まず土地の方角をチェックします。玄関は通常、道路に接している方向につけますが、土地が南側の道路に接している場合は、日当たりの良い南側を玄関に使うのは勿体無いので変更した方が良いでしょう。

3-4-2.階段の位置

階段をどこに配置するかで、ほかの部屋の間取りや収納の位置が変わってきます。そのため、間取りを決める際にはまず各部屋よりも先に階段の位置を決めることが多いです。

今取り入れる人が多いリビング階段は、リビングの中に階段がある間取りなのであえて階段の場所をとる必要はありません。

3-4-3.水回りの位置

通常、水回りは一箇所に集めることが多いです。水回りは工事が必要なので、バラバラにしてしまうと工事費が高くなるからです。

日当たりの良い位置にリビングを持ってきて、水回りは北側に配置する間取りが一般的ですが、それも個々の状況に合わせて決めていきます。1階にするか2階にするかも決めておくと良いでしょう。

3-5.間取りの詳細を決める

間取りの大枠が決まったら、次は詳細を詰めていきます。一番最初に整理した家族の要望を元に、その中で優先順位を決めて細かい部分を考えていきましょう。

キッチンや収納の位置、書斎やスタディスペースの設置、パントリーの有無、ウッドデッキや中庭はどうするか...といった細かい部分を、動線を意識しながら決めていきます。

3-6.希望の間取りをメーカーや建築士に伝える

自分の間取りができたら、メーカーや建築士に伝えましょう。

注文住宅の間取りを成功させるには、この時点でいかに自分のイメージを明確にメーカーに伝えられるかという点にあります。

伝え方のポイントはこの後で説明していきますが、画像やイラストなどを添えて提案すると相手に伝わりやすいです。

3-7.プランを提案してもらい、詳細を詰めていく

あなたの間取りアイデアを元に、メーカーが専門的な知識やアイデアを詰め込んだプランを提案してくれます。

そして、そのプランを練り上げて最終的な間取りが完成します。

4.メーカーや建築士への要望の伝え方

4.メーカーや建築士への要望の伝え方

注文住宅の間取りを成功させるには、最終的にプランを作成するメーカーや建築士に、どれだけ自分のイメージを伝えられるか、という点がポイントです。伝え方のポイントは4つあり、

  • 担当者と直接話す
  • 画像やイラストなど視覚から伝える
  • 絶対に実現したいことを明確に伝える
  • 少しでも不満があれば遠慮せずに伝える

といった点です。それぞれについて詳しく説明していきます。

4-1.担当者と直接話す

メーカーや建築士への伝え方で大切なのが、メールや電話ではなく、担当者と直接お話をするということです。メールや電話はいつでも連絡が取れるので便利ですが、特にメールとなるとこちらの思っていることが伝わらない可能性があるからです。

大事な要件は担当者に直接会ってお話をし、お互いに疑問点はすぐに解決していきましょう。小さな誤解を生まないことがスムーズな家づくりを進める第一歩です。

4-2.画像やイラストなど視覚で伝える

メーカーや建築士への伝え方で次に大切なのは、間取りのイメージを画像やイラストなどの視覚的要素を添えて伝えることです。

ただ口頭で「リビングには吹き抜けがあって、螺旋階段を登るとオープンスペースがあって...」などと説明しても、相手が自分と同じイメージを抱いてくれるとは限りません。

伝える情報が多ければ多いほど、相手と自分のイメージはかけ離れていくものだと思っていた方が良いでしょう。

そこで活用したいのが、画像やイラストです。インターネットやスマホで、気に入った間取りの画像があれば積極的に保存してまとめておきましょう。時間があれば自分で間取り図をコピーして、簡単な間取りを書いておくのもおすすめです。

4-3.絶対に実現したいことを明確に伝える

あなたが用意したアイデアを上手に伝えられたとしても、間取りのプロがそれを作成し直した時に、100%反映される可能性は低いでしょう。

間取りのプロは、あなたのアイデアを元により効率的でよりデザイン性のある間取りに仕上げていきます。その際に、あなたの譲れない部分を取捨選択されてしまうことを避けるために絶対に譲れないポイントは最初に明確に伝えておきましょう。

メーカーや建築士側にとっても、あなたの譲りたくないポイントを知ることで、あなたの望む家をさらにイメージしやすくなります。

4-4少しでも不満があれば遠慮せず伝える

家づくりはメーカーや工務店との長いお付き合いになるので、遠慮は禁物です。打ち合わせの過程で、少しでも不満点や疑問点があれば遠慮せずになんでも確認しておきましょう。

不満や心配なことを伝えないでいると、最終的に「希望とかけ離れた家になってしまった」ということになりかねません。

その家に住むのはあなたで、メーカーの担当者や建築士ではありません。あなたの意見を伝えるのに遠慮は禁物ですよ。

5.注文住宅の間取りを決める際の注意点

5.注文住宅の間取りを決める際の注意点

ここまで、注文住宅の間取りについて、実例やこだわるべきポイントをご紹介してきました。実際の間取りのイメージが湧いてきた人も多いのではないでしょうか。

最後に、注文住宅の間取りを決める際に気をつけなければならないことをお伝えします。注文住宅の間取りを決める際に注意しなければならないことは

  • 家族みんなの要望をすべてを盛り込める間取りはない
  • 間取りの良し悪しは住んでみないと分からない

という点です。それぞれについて詳しく説明していきます。

5-1.家族みんなの要望をすべて盛り込める間取りはない

注文住宅の間取りを考えていると、家族みんなの意見を聞きすぎて先に進めないことがあります。

確かにたくさんの事例を見ているとどれも魅力的に思えてしまい、ついつい「あれもこれも盛り込みたい!」という気持ちになってしまいますよね。

ですが、間取りにはバランスが重要です。魅力を詰め込みすぎると、逆に住みにくい家になってしまのです

螺旋階段、吹き抜け、大きな窓、天窓、アイランドキッチン、ウッドデッキ...など、見どころだらけのだと逆に落ち着かない空間になってしまいますよね。

もう少し具体的に言うと、例えば「料理をしながら子どもの宿題を見てあげたい」とキッチンの横にスタディスペースを設けたいお母さん。

「せっかく新しいお家に住むなら、憧れの自分の部屋で勉強がしたい!」と望むお子さん。

「趣味を楽しめる空間が欲しい」「大勢でバーベキューができる広いウッドデッキが欲しい」と希望するお父さん。

...「でも、予算は厳守したい」と言うお父さんとお母さん。

これらすべてを叶えようとすると上手くいかず、間取り迷子になってしまうというわけです。

全員の要望をすべて取り入れることは無理だという前提の元、優先順位を話し合って決めていきましょう。

何を優先するかは、自分たちの要望はもちろん、先にマイホームを建てた先輩の失敗例から家づくりのポイントを学ぶことも大切です。注文住宅の失敗例については、詳しく書かれた下記の記事を参考にしてみて下さい。

注文住宅の失敗例10選と家の不満ランキングTOP6【対策リスト付】

5-2.間取りの良し悪しは住んでみないと分からない

間取りの良し悪しは人それぞれです。人それぞれライフスタイルがあり、便利と感じるものが違うからです。

例えば、家事動線を効率よくしようと、水回りをキッチンを中心に一箇所にまとめた間取りがあったとします。子育て中の人や共働きの人は便利だと感じても、夫婦2人暮らしで妻が専業主婦、家事とリラックス空間を離したい、料理は集中して楽しみたい、という人には不向きかもしれません。

そして、100点の間取りがないとも言われていて、実際の間取りが良いか悪いかは、住んでみないとわかりません

そのため、100点が出るまで必死になって間取りを追い求めても、100点が出ることはないので、いつまでも間取りが決まらない、という事態を招いてしまうのです。

譲れない部分をこだわって決めたら、あとはプロにお任せしていきましょう。

5-3.事前に借りられる額を把握しておく

家づくりには何千万円という資金が必要です。そのため、注文住宅の間取りを考える前に、自分はいくら借りられるのかを把握しておくことが大切です。

おしゃれなキッチン、豊富な収納、たっぷり光が入る大きな窓、広いウッドデッキ...。「思い通りの間取りができた!」と思っても、予想以上に高額な価格になってしまったら、その間取りは諦めなければならず、また振り出しに戻ってしまいます。

そうなってしまったら精神的にダメージが大きいですし、何より時間がもったいないですよね。だからこそ、自分がいくら借りられるのかを事前に把握しておくことが必要なのです。

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6.まとめ

いかがでしたか?注文住宅の間取りについて、おすすめの実例20選と間取りでこだわるべきポイント、間取りを決める流れ、メーカーへの要望の伝え方、間取りを決める際の注意点について説明しました。

最後にこの記事をまとめると、

◎間取りを成功させる秘訣は、優先したい項目を明確にすることです。

◎間取りでこだわるべきポイントは、

  • 動線
  • 収納
  • 階段の位置
  • コンセントの位置
  • 外からの視線
  • 採光
  • 匂い
  • 通風

の9点です。

◎注文住宅の間取りを決める流れは、

  1. 家族の要望を整理する
  2. 敷地にどんな建物を建てられるのかを確認する
  3. 敷地周辺の状況を確認する
  4. 間取りの大枠を決める
  5. 間取りの詳細を決める
  6. 希望の間取りをメーカーに伝える
  7. プランを提案してもらい詳細を詰めていく

という流れです。

◎自分で考えた注文住宅の間取りをメーカーに伝える際には、

  • 担当者と直接話す
  • 画像やイラストなど視覚で伝える
  • 絶対に実現したいことを伝える
  • 少しでも不満があれば遠慮なく伝える

ことがポイントです。

◎注文住宅の間取りを決める際の注意点は、

  • 家族みんなの要望をすべて盛り込める間取りはない
  • 間取りの良し悪しは住んでみないと分からない
  • 事前に借りられる額を把握しておく

という点です。

注文住宅の間取りを決めるのはとても大変ですが、自分たちの思いを形にできるというのは注文住宅の最大の魅力です。ぜひこの記事を参考にしてたくさんの間取りに触れ、アイデアを得て、最高の間取りを実現してくださいね。

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