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マイホームで後悔しないために!後悔ポイント一覧と事例別の対策方法

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マイホームで後悔しないために!後悔ポイント一覧と事例別の対策方法

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マイホームで後悔しないために!後悔ポイント一覧と事例別の対策方法

「マイホームを買って後悔している人っているのだろうか?」

「せっかくマイホームを購入するのだから、後悔しないように対策したい」

マイホームの購入で後悔しないためには、実際にマイホームを購入して後悔してしまった実体験や対策方法を把握しておくことが大切です。

実際に多くの人が「マイホームを購入したけれど、正直後悔している」と嘆いているポイントを一覧にまとめてみました。

マイホームを購入して後悔した代表的なケース

この記事では、マイホームを購入して後悔しないために

  • マイホーム購入で後悔したポイント一覧
  • マイホーム購入で後悔した実例6選を抜粋して紹介
  • マイホーム購入で後悔しないための対策方法
  • 後悔してる人はいるけれどマイホーム購入にはメリットがある

このような内容について紹介していきます。マイホームを購入して後悔しないためにも、この記事で紹介していく体験談や対策方法を把握して不安を払拭してしまいましょう。

1. マイホーム購入で後悔したポイント一覧

1. マイホーム購入で後悔したポイント一覧

理想の暮らしをするためのマイホーム購入は、人生最大の買い物のひとつです。しかし理想のマイホームを購入したにもかかわらず、購入後にマイホームに対して後悔をしている人もいます。

実際に、不動産情報サイトや住宅に関する相談サイトでは、マイホームを建てて後悔した体験談が投稿されているのです。

マイホームの後悔ポイントは、数え出せばキリがありません。多くの人が「マイホームを建てたけれど後悔している」と語っているポイントを一覧にまとめてみました。

マイホームで後悔したポイント一覧

このように、理想の暮らしをするためにマイホームを購入したにもかかわらず、後悔している人は少なくありません。

もちろん注文住宅だけではなく、建売や中古物件を購入した場合でも同じようなポイントで後悔している場合がほとんどなのです。

これから家を建てる場合は、マイホーム購入で後悔するポイントや実体験を把握しておくことで、理想の家づくりをするための知識として役立たせることができます。

1-1. 場所や立地で後悔している

場所・立地

住んでみたら交通アクセスが不便な場所だった
日当たりが悪かった
洪水などの災害が頻繁に発生する
やっぱり他のエリアに住みたくなった
子どもの進学に不便な場所だった

家を建てる場所や立地条件で後悔しているケースでは、交通アクセスや場所に関する不満があります。

交通アクセスについて確認して建設場所を決めたはずなのに、実際に生活してみると想像以上に不便だったという意見もありました。

さらに、台風や大雨による被害が多い地域なので後悔しているという方もいます。近年の日本では、水害などの災害も増えているので、土地を選ぶ際にはハザードマップなどを参考にして土地を選ぶのもひとつの方法です。

家を建てる場所や立地に関する問題は、ほとんどの場合が引っ越さない限り改善できません。そのため「この場所に家を建てて後悔している」と強く感じている方が多いのです。

1-2. 周辺環境や人間関係で後悔している

周辺環境・人間関係

町内会や自治会との近所付き合いが面倒臭い
周辺の騒音に困っている
子育てへの理解が少ない地域だった

隣人との相性が悪すぎた

家を建てた場所の周辺環境や近隣住民との人間関係が大変で、ストレスを感じてしまい後悔している方もいます。

毎日生活する中で、近隣住人との良い関係が築ければストレスを感じることはありません。しかし、良好な人間関係ではない場合は、毎日ストレスを感じながら暮らし続けなければいけないのです。

周辺環境や人間関係も、立地条件と同じで自力で改善できる問題ではありません。

マイホームを購入する前にできる唯一の対策は、自治会や近隣住人の雰囲気を探ってみることなのです。

1-3. 間取りについて後悔している

間取り

住んでみると不便な間取りだった
吹き抜けを作ったら部屋数が足りなくなった
住んでみたら壁紙の色が派手すぎた
収納が足りないので後日収納を増やさなければいけなくなった
親と同居する事になったのでリフォームが必要になった
子どもが生まれたことで、手狭に感じるようになった

マイホームを購入する段階で間取りについて吟味したはずなのに、間取りについて後悔している体験談が多くみられました。

設計段階では、理想の家になると信じていたにもかかわらず、実際に住んでみると後悔してしまうのには理由があります。

それは、実際に暮らしてみてはじめて、設計段階では気が付けなかったポイントに気がつくからなのです。さらに子どもが生まれて家族構成が変われば、求める理想の家づくりも変わってきます。

マイホームに求める理想像は常に変化しています。家族構成や生活環境が変わっても満足できる家づくりをするために、将来設計をしっかりとしておきましょう。

1-4. 設備について後悔している

設備

コンセントが足りなかった
設備が使いづらかった
住んでみると老朽化していた

マイホームの備え付け設備の使いづらさや、コンセント不足に対する後悔もあがっています。

備え付け設備やコンセントは、電気の配線工事をおこなったうえで設置されているので、自由に変更ができません。

そのため「使いづらい」や「数が足りない」という不満を感じていても、自力での対応が難しいのです。マイホーム完成後に設備について後悔しないためにも、実際に生活しているイメージをしながら設計を考えるのがオススメです。

1-5. 施工業者について後悔している

施工業者

イメージとは違う仕上がりになっていた
業者とのコミュニケーションがうまくできず苦戦した
アフターフォローに不満を感じている

マイホームを建てるためには、さまざまな業者に作業を依頼しなければいけません。業者とのコミュニケーションが上手くいかなければ、建築主の思いやイメージを伝えることができないのです。

施工業者と意思疎通ができていないと「本当に大丈夫なの?」という疑問が生まれてしまいます。

疑問を抱きながら仕事を任せるのもストレスになってしまうのです。マイホーム建築に関係する人たちとのコミュニケーションも大切なポイントだと覚えておきましょう。

1-6. 金銭面について後悔している

金銭面

住宅ローンの返済が難しくなった
予算を大きくオーバーしてしまった
もう少し待てばもっと安く買えた
固定資産税が高すぎた

一生に一度の大きな買い物でもあるマイホームだからこそ、金銭面について後悔している意見が多くあります。

固定資産税やタイミングをずらせば安く買えたという後悔は、避けられない事実なので改善はできません。

しかし、予算オーバーや住宅ローンの返済額については、事前に対策しておくことで避けられます。金銭面で後悔しないためにも、無理なく返済していける金額でマイホームを購入できるようにしましょう。

2. 多くの人がマイホームで後悔している事例6選と対策

多くの人がマイホームで後悔している事例6選と対策

ほとんどの人が、理想の暮らしを実現させるために、事前に下調べをしてマイホームを購入をしています。しかし、冒頭の後悔ポイント一覧でも紹介したように様々なケースでマイホーム購入を後悔している人がいるのです。

後悔ポイント一覧の中から、より多くの人が後悔しているポイントについてピックアップして紹介します。

それぞれのポイントで

  • 後悔しているポイント
  • 後悔している具体的な理由
  • 後悔しないために事前にできる対策

について紹介していくので、参考にしてみてください。

2-1. 【場所・立地】交通アクセスが不便で移動時間がかかる

マイホームを建てたけれど、毎日の生活の中で必要不可欠な場所への交通アクセスが悪くて後悔している人は少なくありません。

たとえば以下のようなケースがあげられます。

  • 会社までの通勤時間が思った以上にかかってしまう
  • 子どもが進学したことで、通学時間が倍以上になってしまった
  • 近隣の病院までの距離が遠くて通院が大変
  • ショッピングセンターなど買い出しできる場所が遠い

せっかく理想の家を手に入れたのに、交通アクセスに対して不便を感じてしまうと、毎日の生活も辛く感じてしまいます。

マイホームに住むまでは「これぐらいの距離なんとかなるから大丈夫!」と感じていても、実際に暮らしてみると感じ方が変わってくるのです。

たとえ交通アクセスに不便を感じていても、一度マイホームを購入してしまうと気軽に引越しはできません。

毎日、交通アクセスの不便さを感じながらの暮らしをしないためにも、事前にしっかりと購入するマイホームの立地や交通アクセスを考えるようにしましょう。

後悔しないためにできる対策
  • 建設予定地から、会社や学校まで実際に移動してみる
  • 徒歩・自転車・車・飛行機など様々な方法で交通アクセスを検証する
  • 公共施設や医療施設、教育施設など生活に必要な場所の位置関係を把握しておく
  • ハザードマップを参考にする

2-2.【周辺環境】近隣住人との人間関係が大変

購入したマイホーム自体に対する後悔ではなく、近隣住人とのコミュニケーションや人間関係に対して後悔しているという人もいます。

  • 隣人とのトラブルに巻き込まれた
  • 地域の自治体に強制参加しなければいけなくなり困っている
  • ゴミ出しでトラブルが多い
  • 想像以上に周辺の騒音が気になる

このように家自体に対する後悔ではなくて、周辺環境や人間関係が原因でマイホームを建てたこと自体を後悔してしまう可能性もあります。

これからの人生において長い時間を過ごすマイホームだからこそ、近隣住人との関係性は重要なポイントなのです。

住宅に直接関係する後悔であれば、マイホーム設計段階や購入段階で対処法を考えることができます。しかし、人間関係は一方的にコントロールできるものではありません。

マイホーム購入後に、近隣住人や地域の繋がりにストレスを感じてしまい、せっかく購入したマイホームを諦めて引越しを検討する人もいるのです。

せっかく購入した理想のマイホームにもかかわらず、人間関係が原因で後悔を感じる日々を過ごさないためにも、事前にしっかりと調査をしたうえでマイホームを購入しましょう。

後悔しないためにできる対策
  • マイホーム購入予定地を実際に訪れて、近所の雰囲気を感じる
  • 購入前に近隣住人とコミュニケーションを取ってみる
  • 不動産業者などに地域の特色や雰囲気を聞いてみる
  • 購入予定地周辺に設置されている、地域や自治体の掲示板に掲載されている内容をチェックする

2-3.【間取り】子どもが生まれて部屋数や収納が足りなくなった

マイホーム購入後に、子どもが増えたことで部屋数や収納設備が不足してしまい、間取りに対して後悔を感じているケースもあります。

  • 夫婦2人で暮らすことを想定していたが、マイホーム購入後に子どもが生まれて手狭になった
  • 子どもが生まれたことで、子ども部屋が欲しくなった
  • 子どもが増えるにつれて収納が足りなくなってしまった
  • 家族構成が変わったことで、家の中の生活動線が大きく変わった

マイホーム購入時から家族構成が大きく変わってしまうと、せっかく選んだ理想的な間取りに対して後悔してしまう場合があります。

長い人生の中で、家族構成は常に変化していきます。理想だと思っていたマイホームの間取りも、家族構成が変わったことで後悔する原因のひとつになってしまう可能性もあるのです。

家族構成が変わったことが原因で、間取りに対して後悔を感じながら暮らしていくことは大きなストレスになってしまいます。家が手狭になったからといって引越しを考えはじめる前に、事前にできる対策と問題発覚後にできる対処法を検討してみましょう。

後悔しないためにできる対策
  • 将来の家族構成をしっかりと考えたうえで間取りを考える
  • 子どもが生まれてから、必要に応じてリフォームを考える
  • 購入後に部屋を増やせる可変性のある間取りを検討する
  • より多くの間取りを参考にして、理想の家に近づける間取りを考えてみる

マイホームの間取りで後悔しないためには、より多くの間取り実例を把握しておくことが大切です。

おすすめの注文住宅の間取り20選!【こだわるべきポイント9つ付】」では、注文住宅を建てる際に参考になる間取り実例20選を紹介しています。子どもと暮らす際にオススメの間取りも紹介されているので参考にしてみてください。

2-4.【設備】コンセントやスイッチが使いづらい位置にある

マイホームを購入する際に間取りや設備にこだわったにもかかわらず「コンセントの数が足りない」「スイッチの位置が使いづらい」などの不満を感じてしまう場合もあります。

コンセントやスイッチなど電気配線が関係する設備は、一度設置してしまうと以降大きな修正ができないのが現状です。

  • 実際に暮らしてみるとコンセントの数が足りなくて不便
  • コンセントが足りないので設置したい場所に家電を設置できない
  • コンセントが足りないのでタコ足配線で対処しているが、見た目が悪い
  • 生活動線を無視した位置に電気のスイッチがあるので使いづらい

コンセントや電気のスイッチは、住宅の中でも比較的小さなアイテムですが、日々の生活に直接影響を与えてしまう設備でもあります

「数が足りなくて困っているので、後日自分で増やしてみる」と考えている場合は、配線工事などがあるため自由に修正できない場合がほとんどだと覚えておきましょう。

後悔しないためにできる対策
  • 部屋ごとに、どのような家電や家具を設置する予定なのか考えておく
  • 生活動線や家事動線を意識した上で、どこにコンセントやスイッチを置くのがベストか考える
  • コンセントやスイッチ一個に対して約1万円程の費用をかけて増設してもらう方法もある

2-5.【施工業者】ハウスメーカーや工務店の対応が不満

ハウスメーカーや工務店とのやりとりに対して不満を感じたことで、マイホームを購入しなければよかったと考えてしまう人もいます。

  • 要望を伝えているのに、イメージ通りの図面がなかなか上がってこない
  • こちらの要望ではなく、設計者の要望だけが組み込まれた図面になっている
  • 工事着工してからのやりとりがスムーズに進まずに時間だけ経過してしまう
  • アフターフォローやメンテナンスが不十分だった
  • 担当してくれたスタッフとの相性が悪い

理想のマイホーム探しには、ハウスメーカーや工務店選びも重要なポイントです。

相性の悪い担当者になってしまうと、理想の家探しの段階でストレスを感じてしまいます。

ハウスメーカーや工務店選びで後悔しないためにも、事前にしっかりとサービス内容や条件を比較して選んでみましょう。

後悔しないためにできる対策
  • ハウスメーカーや工務店を選ぶ際には、必ず複数社から相見積もりをとる
  • 建設主の熱量をどれだけ汲み取ってくれるのかを打ち合わせ段階で試してみる
  • 費用だけではなく、アフターフォローの内容をよく確認する
  • 契約を結ぶ前に、必ず契約内容を細かい部分まで確認しておく
  • ネット上のクチコミや評判を判断基準の参考にする

ハウスメーカーや工務店では、それぞれ違った特徴を持っています。それぞれのメリットとデメリットを把握して、理想の家探しに適している業者を選びましょう。

工務店とハウスメーカーの違い|徹底比較しどっちがおすすめか解説」では、ハウスメーカーと工務店それぞれの特徴と選び方について紹介しています。これからマイホームを入手しようとしている方の知識として活用できるので、ぜひ参考にしてみてください。

2-6.【金銭面】住宅ローンの返済が負担になっている

理想のマイホームは手に入れたものの、毎月のローン返済が負担になってしまい生活自体が苦しくなった人もいます。

マイホームを購入すると、毎月の家賃は発生しませんが、借り入れた住宅ローンの返済をしなければいけません。

  • 毎月のローン返済金額が高すぎて金銭面で不安を感じている
  • ローンの返済期間が長すぎると考えている
  • 住宅ローンを組んだ時より収入が減ってしまったので、ローン返済が難しくなってきた
  • 購入後に金利が下がったので損をした気分になった
  • 契約タイミングを間違えた

このように、理想の家を手に入れたけれど、住宅ローンの返済で苦しんでしまうことで「マイホームなんて買わなければよかった」と後悔してしまう場合もあります。

住宅ローンなどの金銭面で後悔しないためにも、無理のない住宅ローンを選ぶことが大切です。

後悔しないためにできる対策
  • 大幅に予算を超えないようにする
  • 住宅ローンを借りすぎない
  • 余裕を持って返済できる住宅ローンを契約する
  • 働けなくなった場合を想定して住宅ローンの金額を考える
  • マイホーム探しから始めるのではなく、住宅ローンを先に探してみる

住宅ローンの返済で後悔しないための対策方法としてオススメなのが、住宅ローンの審査を済ませてからマイホーム選びを始めるという方法です。

4.【オススメ】事前の住宅ローン審査で後悔しないマイホームを建てるでは、マイホーム選びの前に申請できる事前住宅ローン審査について紹介しています。予算に関する不安を取り除きたい方は、参考にしてみてください。

3. 対策をすればマイホーム購入にはメリットがある

対策をすればマイホーム購入にはメリットがある

マイホームを買って後悔している人もいますが、後悔を感じながらもマイホームを買ったからこそ得られるメリットを感じている人もたくさんいます。

マイホーム購入の代表的なメリットとして、3つのメリットがあげられます。

  • 賃貸に住み続けるよりも自由度が高い
  • 将来子どもに残せる資産のひとつになる
  • 住宅ローンを利用すると節税につながる

このようにマイホームの購入は大きな出費ですが、最終的には様々なメリットに繋がるのです。

「マイホーム購入で後悔するかもしれない」と不安を感じ続けてしまうと、マイホーム購入で得られるメリットを忘れてしまうかもしれません。

マイホーム購入のメリットをしっかりと理解したうえで、マイホームを購入して後悔しないための対策をしていきましょう。

3-1. 賃貸よりも自由な暮らしができる

マイホーム暮らしと賃貸住宅での暮らしを比較すると、マイホームの方がより自由度が高い暮らしができます。

賃貸住宅と大きく違う点
  • 好きな間取りで生活できる
  • 家具や設備などを自由に配置できる
  • 壁紙の色や素材を自由に変えられる
  • 住む場所や土地を自由に選べる

賃貸住宅の場合は、住宅の間取りや条件に合わせて生活しなければいけません。

しかし、注文住宅や建売などでマイホームを購入した場合は、生活スタイルや要望に合わせた家づくりができます。

「賃貸住宅では自分らしい暮らしができない」と感じてしまう方の希望を満たせるのが、希望や条件に合わせて購入したマイホームなのです。

3-2. 将来の資産になる

マイホームを購入すると、その住宅は購入主の資産となります。将来的に、賃貸など投資物件として活用することも出来るのです。

将来のマイホーム活用方法
  • 不動産資産として売却する
  • 賃貸物件やシェアハウスとして投資物件にする
  • 子どもへ遺す資産にする

購入したマイホームを売却もしくは投資物件にすることで、大きな利益や継続的な収入を確保できる場合もあります。

自分自身が生きている間に、マイホームで資産運用することもできます。さらに、マイホームを保有し続けることで、子どもや家族に残す財産にもなるのです。

マイホームは人生最大の買い物だからといって、手元に何も残らないわけではありません。マイホームは形のある資産として将来に残していけます。運用方法次第では、大きな利益を作れる可能性があると覚えておきましょう。

3-3. 住宅ローン控除で所得税や住民税の節税になる

マイホームを購入する際に住宅ローン融資を受けている場合、住宅ローン控除と呼ばれている、住宅借入金等特別控除を受けられます。

住宅ローン控除を受けることで、所得税と住民税が控除されるので、節税にもつながるのです。

住宅の種類 控除対象期間 年間最大控除額
新築・中古住宅 13年間 21万円
認定住宅 13年間 35万円

出典:国税庁|マイホームを持ったとき

このように、住宅ローンを利用してマイホームを購入すると、年間約20万円ほどの税額控除が可能です。

この控除金額は、住宅の状態によって変わります。新築・中古住宅の場合と、定められた条件を満たした長期優良住宅と証明できる住宅では、年間の控除金額に15万円程の差が出てしまうのです。

住宅ローン控除は、融資を受けている住宅ローンの残高を基準にして、控除金額を計算しています。住宅ローン控除が受けられれば、所得税と住民税の控除が受けられると覚えておきましょう。

住宅ローンを受けた際に申請できる、住宅ローン控除の具体的な控除条件は、毎年国税庁によって更新されるので事前にチェックしてみてください。

4. 【オススメ】事前の住宅ローン審査で後悔しないマイホームを建てる

この記事を通して、マイホームに関する後悔したポイントがわかってきました。マイホームを建てて後悔しているポイントの中でも、事前対策次第で確実に避けられるのが予算に関する問題です。

予算オーバーや住宅ローン返済で苦しまないためにも、注文住宅を選ぶ前に住宅ローン審査を受けて借入可能額を調べておきましょう。

従来のマイホーム購入の流れでは、購入したいマイホームを決めてからその金額に合わせた住宅ローンを申請するのが一般的でした。しかし事前にローン額が決まっていないので、予算オーバーしてしまっても「住宅ローンがあるから大丈夫」と、住宅ローンを借りすぎてしまう場合もあるのです。

マイホーム選びよりも先に、無理なく返済できる金額の住宅ローンを申請しておけば、予算内に収まることが絶対条件という前提でマイホーム選びを進めていけます。

住宅ローン返済が負担になってしまい、マイホーム購入を後悔してしまわないためにも、無理なく返済できる住宅ローンを選ぶことが重要なのです。

5. まとめ

マイホームを購入して後悔したポイント一覧と、後悔した実例6選と対策方法について紹介してきました。この記事を通してどのような事を学べたのか振り返ってみましょう。

この記事のポイント
  • マイホーム購入で後悔している人はたくさんいる
  • マイホーム購入で後悔しないための対策をとれば、大きなメリットを感じることが出来る
  • マイホームを購入すると将来活用できる資産になる
  • 事前に将来のイメージ作りや、下調べをしっかりと行えばマイホーム購入で後悔することを防げる
  • 住宅ローン返済で後悔してしまわないためにも、家よりも先に住宅ローンの診断をするのがオススメ

理想の暮らしをするために一代決心をしてマイホームを購入したにもかかわらず、いざ住み始めたら不便や不満を感じている人は少なくありません。

マイホーム購入で後悔しないためにも、実際にマイホーム購入で後悔した実体験やポイントを把握して、事前に防げるようにしていきましょう。

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