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セキスイハイムと積水ハウスの違いは?各社のメリット・デメリット

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セキスイハイムと積水ハウスの違いは?各社のメリット・デメリット

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セキスイハイムと積水ハウスの違いは?各社のメリット・デメリット

セキスイハイムと積水ハウスは、どちらも大手のハウスメーカーです。

表記はカタカナの「セキスイ」と、漢字の「積水」であるものの、同じ名前が入っているので、どこに違いがあるのか疑問に思っている方も多いでしょう。

そこでこの記事では、セキスイハイムと積水ハウスの違いや、それぞれの特徴、メリット、デメリットなどを詳しく解説していきます。

マイホーム購入を考えている方は、自身の理想としている家は、セキスイハイムと積水ハウスどちらで建てるのが良いか、しっかり比較検討してみてください。

1.セキスイハイムと積水ハウスの違い

セキスイハイムと積水ハウスは名前がよく似ていますが、歴史や資本、得意な工法などに違いがあります。それぞれの違いをくらべてみましょう。

セキスイハイム

積水ハウス

構法

(工法)

ユニット系プレハブ工法

  • 鉄骨ユニットの部品を工場で組み立て、現場に運搬し組み立てる工法
  • 品質が安定していて、工期が短縮できる

ダイナミックフレームシステム(軽量鉄骨)

フレキシブルβシステム(重量鉄骨)

シャーウッド構法(木造)

  • 全て独自技術

耐震性

ユニット工法

  • 柱と梁を溶接で一体化するため、高層ビルと同じような耐震性

シーカス(独自技術の耐震システム)

  • 地震の動エネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換するシステム

耐火性

磁気タイル外壁

  • 外壁が約840℃の熱を受けた時、室内側を約80℃に抑えられる

ダインコンクリート

  • 外壁が約840℃の熱を受けた時、室内側を約40℃に抑えられる

断熱性

気密性

アルミ樹脂複合サッシ

  • 室内から開口部に熱が逃げない仕組み

ぐるりん断熱

  • 壁や床、天井の断熱材を繋ぐ仕様

1-1.歴史と資本関係

積水ハウスは、もともと積水化学工業株式会社のハウス事業部でした。

1960年に資本金1億円を元に「積水ハウス産業株式会社」として独立し、1963年に屋号を変更したのが「積水ハウス」です。

積水ハウスが独立してからさらに10年後、積水化学工業株式会社は、再度、住宅部門を設立。

これが「セキスイハイム」です。

セキスイハイムは、独立した積水ハウスとは異なる工法・販売方針をもっています。

積水ハウスは積水化学工業株式会社とは別の会社として独立していますが、セキスイハイムは独立しておらず、積水化学工業株式会社の住宅ブランドです。

1-2.構法(工法)の違い

積水ハウスとセキスイハイムは、どちらも木造住宅、鉄骨住宅を販売していますが、販売している住宅の構法が異なります。

セキスイハイムが販売しているのは、ユニット系プレハブ工法(ユニット工法)で、鉄骨ユニットの部品を工場で組み立て、現場に運搬し、組み立てていく工法です。

このユニット工法は、品質が安定していて、工期が短縮できる特徴があります

一方、積水ハウスが販売しているのは、ダイナミックフレームシステム(軽量鉄骨)、フレキシブルβシステム(重量鉄骨)、シャーウッド構法(木造)など、独自技術で建てられた住宅です。

積水ハウスの構法は、どれも優れた耐震性と大空間を併せ持つ住宅を建てることができます。

1-3.耐震性

セキスイハイムと積水ハウスは、どちらも耐震性に優れた住宅を建てることができます。

耐震性には、建物がどの程度の地震に耐えられるかを表す「耐震等級」という指標があり、セキスイハイムと積水ハウスが販売しているのは、どちらも耐震等級3の住宅です。

セキスイハイムの住宅で使用されているユニット工法は、建物を面で支える構造になっているため、地震に強いといわれています。

一般的な木造住宅などで使用される軸組工法は、柱と梁を金物やボルトで接合しますが、ユニット工法では、柱と梁を溶接で一体化するため、高層ビルと同じような耐震性があります。

一方、積水ハウスで採用されているのは、独自技術を使用した耐震システム「シーカス」です。

積水ハウスオリジナルの「シーカスダンパー」が、地震の動エネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換するシステムで、国土交通大臣にも認定された耐震構造になっています。

1-4.耐火性

耐火性に関しても、セキスイハイム、積水ハウス共に、火災に強い家を建てられます。

特に、積水ハウスの住宅は、ワンランク上の耐火性を持っているようです。

セキスイハイムは、外壁が約840℃の熱を受けたとき、室内を約80℃に抑えられる「磁気タイル外壁」を採用しています。

一方、積水ハウスが提供している「ダインコンクリート」は、約840℃の熱を受けたとき、室内側は約40℃以下に抑えられるようです。

一般的な木造住宅などにくらべるとどちらも優れた耐火性をもっていますが、セキスイハイムと積水ハウスをくらべた場合は、積水ハウスのダインコンクリートのほうが熱に対して強いといえるでしょう。

1-5.断熱性・気密性

異なる工法を採用しているセキスイハイムと積水ハウスですが、どちらも「グラスウール」を採用しているため、断熱性・気密性に関しては、ほとんど差異がみられません

セキスイハイムは、高い断熱性を発揮する「アルミ樹脂複合サッシ」を採用しており、室内から開口部に熱が逃げないようになっています。

一方、積水ハウスでは、壁や床、天井の断熱材を繋ぐ「ぐるりん断熱」が標準装備されているほか、住宅性能表示制度を定めている、品確法の最高等級4が標準仕様。

暑い夏も寒い冬も、快適に過ごせる設備が整っています。

2.セキスイハイムの特徴

セキスイハイムの特徴

積水化学工業株式会社の住宅ブランドであるセキスイハイムにはどんな特徴があるのか、詳しくみていきましょう。

セキスイハイムの特徴

  1. 長く安心して住める住宅
  2. 省エネルギーで快適な住宅
  3. 安定した品質で家が早く建つ
  4. アフターサービスが充実している

2-1.長く安心して住める住宅

セキスイハイムでは、ユニット工法を採用しているため、高層ビルと同等の耐震性や耐久性を実現しています。

品質管理の徹底皿多工場で、ひとつひとつのユニットを丁寧かつ効率的に作っており、セキスイハイムのユニット工法は、「高品質」「コストパフォーマス」「オーダーメイドの住宅」が同時に実現可能なシステムです。

セキスイハイムでは、鉄骨同士を溶接して強度を高める「ボックスラーメン構造」を採用しています。

「ラーメン」はドイツ語で額縁を意味しており、ひとつひとつの部屋の枠組みを作り、それを組み立てていくのがラーメン工法です。

セキスイハイムのボックスラーメン構造には、88種類のサイズバリエーションがあるため、間取りをある程度自由に選ぶこともでき、合わせて耐震性も確保できます。

2-2.省エネルギーで快適な住宅

国単位で省エネルギーが求められる現代になり、エネルギーが自給自足できる住宅のニーズも高まっています。

セキスイハイムでは、「環境性能」「安心性能」「快適性能」にこだわった、高性能住宅を販売しています。

省エネルギー住宅に欠かせない気密性と断熱性では、アルミ樹脂複合サッシを採用しているため、開放感のある大きな窓でも、熱を逃がさず快適に過ごせるリビングが作れます。

また、基礎断熱を標準仕様しているため、外気の冷気・熱気を遮断し、外気温にくらべて、安定した床下温度を保てます。

2-3.安定した品質で家が早く建つ

セキスイハイムのユニット工法では、ほとんどの工程を工場の中で行います。

現場での組み立ては、雨仕舞(作業途中の開口部に浸水防止の処置を施すこと)まで最短1日という短さです。

そのため、建設途中の雨によって、部材が劣化したり、ゆがんだりなど、家の品質を下げる問題を避けられます。

一般的な家づくりでは基礎工事を終えてから建築工事がスタートしますが、セキスイハイムのユニット工法では現場で基礎工事を勧めながら工場で建築物を製造できるため、大幅な工期短縮が可能です。

システム化されたユニット工法であるため、品質も安定しています。

2-4.アフターサービスが充実している

セキスイハイムでは、家の引渡しから2年目まで、合計3回の点検に加え、5年目からは5年ごとの定期診断を60年間無償で行います。

また、家を長持ちさせ、快適に暮らすためのアドバイスやサポートも受けられるため、大切なマイホームの専門的なケアが可能です。

加えて、作成される定期診断報告書に基づいた、メンテナンスプログラムが用意されているため、計画的・効率的にメンテナンスを行うことができ、部品の交換時期などもわかります。

購入した後に家に関して困ったことがあったときは、24時間365日、いつでも電話やメールで問い合わせ可能。家を売りたいときにも、セキスイハイム不動産が査定や売却をサポートします。

3.セキスイハイムと積水ハウスの価格の違い

セキスイハイムと積水ハウスの価格の違い

マイホームの建設や住宅の購入で重要なポイントになる価格は、セキスイハイムと積水ハウスでどのように違うのかをみてみましょう。

坪単価

建築費

セキスイハイム

65万円~85万円

2,100万円~3,400万円

積水ハウス

70万円~80万円

2,400万円~3,550万円

※金額は目安です

坪単価をくらべると、セキスイハイムは積水ハウスよりもやや幅広い価格帯になっています

セキスイハイムは、ユニット工法が採用されているため、注文住宅のプランにある程度の制限があり、プラン変更やオプションなどで、追加料金が発生しやすいようです。

プラン変更なく家づくりができれば、積水ハウスよりもセキスイハイムのほうが安く済むかもしれません。

ただし、セキスイハイムも積水ハウスも、ローコスト住宅を売り出していないため、極端に安い商品はありません。

標準仕様で優れた設備が備わっていることも多く、セキスイハイムも積水ハウスも、それなりの価格帯になるでしょう。

また、積水ハウスの価格が高くなりがちな理由のひとつに、積水ハウスオリジナルの「ダインコンクリート」のオプションが考えられます。

外壁にダインコンクリートを貼ると、耐火性の向上や、汚れにくいといったメリットがあるものの、高品質の素材を使用しているため、オプションとしては高額になります。

セキスイハイムも積水ハウスも、オプションを追加すればそれだけ価格がアップするため、予算と合わせてプランを決定する必要があります。

セキスイハイムと積水ハウスの特徴や工法を比較しながら、自身の理想の家に合うほうを選びましょう。

4.セキスイハイムのメリット・デメリット

セキスイハイムのメリット・デメリット

セキスイハイムでの家づくりやマイホーム購入では、どのようなメリットやデメリットがあるのかをみてみましょう。

メリット
  1. 工期が短い
  2. アレルギー体質に優しい
  3. 長期保証がある
  4. 光熱費が抑えやすい

メリット1:工期が短い

セキスイハイムのユニット工法は工期が早く、品質も安定しています

工期が短ければそれだけ費用を抑えられるため、早く家が建てば建つほどお得になるかもしれません。

また、セキスイハイムのユニット工法で採用されているラーメン構造には、耐震性能が高くなるメリットもあるため、地震にも強い家が欲しい方にとっても安心です。

なるべく早く家を建てて引っ越さなければならない方は、セキスイハイムでの家づくりを検討してみましょう。

メリット2:アレルギー体質に優しい

セキスイハイムが採用している通年型空気調整システム「快適エアリー T-SAS」は、吸気と排気を機械で行う第一種換気システムです。

そのため、もともと高気密設計で外気が入りにくい室内の空気を汚さず換気できます

さらに、高性能3層フィルターや抗ウイルス加工フィルターがあらゆる有害物質をブロックするため、家にいる間は綺麗な空気の中で生活できるでしょう

加えて、ホルムアルデヒド放散量が最も少ない内装材を使用しているため、シックハウスの原因となる有害物質対策も万全です。

さまざまなアレルギーでお悩みの方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

メリット3:長期保証がある

セキスイハイムは5年ごとの定期診断を無償で60年間行うため、経年劣化や暮らしの変化があっても、大切なマイホームを長持ちさせられます。

数年ごとの定期点検や、定期診断報告書に基づいたメンテナンスプログラムをはじめ、保証対象部位の不具合に対しては最長30年の長期保証も用意されているため、長く快適に安心して住めるでしょう。

たとえば、構造耐力上主要な部分である柱や壁、基礎。

雨水の侵入を防止する屋根や外壁、開口部、下地や仕上げ材を含む外壁の著しいひび割れや欠損。

こうした部分については、30年間の長期保証があります。

メリット4:光熱費が抑えやすい

セキスイハイムは、2021年度の新築戸建て住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率82%を達成しています。

ZEHは、消費エネルギーと太陽光発電システムによる創エネルギー量が同じになる高性能な住宅の基準、セキスイハイムは、22万棟以上の太陽光発電住宅を建設しており、確かな技術と経験を積んでいます。

また「ハイムシリーズ」や「ツーユーシリーズ」といった、屋根の形状を工夫することで狭小地でも太陽光発電の積載量アップが可能です。

デメリット
  1. 坪単価が高くなりがち
  2. 標準仕様だけで高額になる

デメリット1:坪単価が高くなりがち

セキスイハイムは、ハウスメーカーの大手ブランドでもあり、アフターサービスも充実しているため、坪単価は決して安くありません。

また、高いグレードの住宅を選んだり、オプションをつけたりすると、坪単価がどんどん上がり、予想以上に購入費用が高くなる可能性があります

デメリット2:標準仕様だけで高額になる

セキスイハイムの住宅は、高気密高断熱設計であることを始め、通年型空気調整システムや太陽光発電など、標準仕様だけで高額になる商品もあります

いいなと思える設備や性能であっても、自分や家族にとって本当に必要かどうかよく検討しましょう。

購入した後に、「これはいらなかった」「あの設備は欲しかった」と後悔しないよう、営業マンとよく話し合うことが大切です。

5.積水ハウスのメリット・デメリット

積水ハウスのメリット・デメリット

積水ハウスで家づくりやマイホーム購入をした場合、どのような点がメリットになり、どのような点に注意すべきデメリットがあるのかをみていきましょう。

メリット
  1. 実績多数大手ハウスメーカー
  2. 独自の技術を持っている
  3. 万人受けしやすいデザイン多数

メリット1:実績がある大手ハウスメーカー

積水ハウスは、国内でも大手のハウスメーカーです。

施工数も多く、ノウハウや経験も豊富で信頼できる技術を持った職人も多いため、注文住宅も安心して任せられるでしょう。

特に、住宅は何十年も先を見据えてプランを建てる必要があります。

二世帯住宅を建てた後の計画や、子どもが大きくなった後の間取りなどについても、歴史ある大手メーカーなら、さまざまなケースを把握しているので、将来を見据えた相談ができるでしょう。

メリット2:独自の技術をもっている

積水ハウスは、ユニバーサル・フレームシステム、フレキシブルβシステム、シャーウッド構法など、耐震性と自由な間取りを実現可能にする独自技術を持っています。

他の施工業者では実現不可能な間取りも、積水ハウスなら実現できるかもしれません。

また、魅力的なオプションもいろいろ用意されているため、自分や家族の意見を聞きながら、快適に生活できる家づくりを楽しめるでしょう。

メリット3:万人受けしやすいデザインが多い

積水ハウスのデザインは、屋内・屋外ともに、万人受けしやすいデザインが用意されています。

奇抜で個性的なものはあまりなく、ほどよくおしゃれで、落ち着いたデザインが多いため、二世帯住宅を建てるときは、世代間で意見がぶつからずに済むかもしれません

デメリット
  1. 好みに合わない場合もある
  2. 標準仕様だけでも高額になる

デメリット1:好みに合わない場合もある

積水ハウスのデザインや間取りは、選びやすいものが揃っていますが、家の性能を追求すると、個人の好みを諦めなければならないケースもあります。

たとえば、耐火性・耐震性・耐久性ともに優れているダインコンクリートは、外観もおしゃれで人気がありますが、その分ダインコンクリートを選択する人も多くなるため、積水ハウスで家を建てた人の外観は似通ってしまうかもしれません。

デメリット2:標準仕様だけでも高額になる

積水ハウスの商品ラインナップには、鉄骨1・2階建て、鉄骨2・3階建て、木造1~3階建てなどに、さまざまな種類がありますが、そのどれもが標準仕様にランクの高い設備が備わっています。

信頼できる大手ハウスメーカーで家を建てたいと思って積水ハウスを選ぶと、標準仕様だけで予算がギリギリになるケースも考えられるでしょう

標準仕様の設備が必要なもので、欲しいものかどうか、よく確認してみてください

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6.まとめ

セキスイハイムは積水化学工業株式会社の住宅ブランドで、積水ハウスは積水化学工業株式会社から独立したハウスメーカーです。

どちらも大手のハウスメーカーですが、建設する住宅の構法や、保証、設備、価格などに違いもあります。

自身の理想とする家は、どちらで建てるのが良いか、しっかり検討してみてください。

どちらも実績豊富なハウスメーカーなので、納得のプランが見つかれば、快適なマイホームが手に入るでしょう。

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