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【最新】土地ありで家を建てる費用のエリア別・都道府県別相場を解説

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【最新】土地ありで家を建てる費用のエリア別・都道府県別相場を解説

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【最新】土地ありで家を建てる費用のエリア別・都道府県別相場を解説

「土地を所有しているなら、家の建築費だけ準備すればいいよね」

「家を建てる費用の総額がよくわからない」

所有する土地ありで家を建てる費用について、このようにお考えではありませんか?

所有する土地がある場合でも、建築費だけで家が建つわけではありません

家を建てるには、次のような費用が必要です。

  • 家の建築費
  • 土地の整備費
  • 諸経費

上記の費用について必要な額を把握することで、家を建てる総額がわかります。

最新の「フラット35利用者調査」結果によると、注文住宅の建築費用相場の全国平均は3,533.6万円です。

所有する土地ありの家を建てる費用

土地の整備費用の相場は、数十万円~数百万円と開きがあります。

また、注文住宅を建てる際に発生する諸経費の相場は、費用総額の10~15%程度です。

ただし住宅の建築費用相場は、施工会社や地域・建てたい家によって異なるため、相場の金額を準備すれば思い描く家が建つとは限りません。人によって、相場の金額では足りない可能性もあれば、多すぎる可能性もあります

家を建てる費用を正しく把握するには、建てたい地域や建てたい家に応じた内訳ごとの金額を確認しなければならないのです。

そこで、今回は以下のポイントを詳しく解説します。

  • 土地ありで家を建てる費用の詳しい内訳
  • 家を建てる費用のエリア別・47都道府県別相場
  • 費用ごとに建てられる家の特徴
  • 費用を抑えるためのポイント
  • ローン利用の注意点

家を建てるために必要な費用を正しく把握することで、家を建てる最適なタイミングを判断したり、無理なく返済できる資金計画を立てたりすることができるようになります。

理想の家づくりを実現する第一歩として、当記事を参考に建てたい家の費用感を把握してみましょう。

土地ありは、土地なしとかかる費用がどう違うの?

  • 家を建てる際に土地がない場合と土地がある場合とで大きく違うのは、土地の取得費用が必要かどうかという点です。
  • 土地ありの場合は、土地の取得費用がかかりません

そのため、家の建築に費用を集中させることができます。統計的にも、家の建築費用が高くなりがちです。

  • 土地なしの場合は、家の建築費に加え土地取得費や諸経費が余計にかかります。そのため、家の建築費が抑えめになる傾向にあります。
  • 土地なしの場合、費用がどれくらい違うのか詳細を確認したい場合は、以下の記事をご参照ください。

【最新・エリア別】土地なしで家を建てる費用の相場と内訳を解説!

  • 土地なし・土地ありの比較を詳しく知りたい場合は、以下の記事をご確認ください。

家を建てる費用の最新相場を徹底解説【土地あり・なし・エリア別】

1.土地ありで家を建てる場合にかかる費用一覧

土地ありで家を建てる場合にかかる費用一覧

冒頭でも述べたように、以下の3つの費用があります。

  • 注文住宅の建築費
  • 土地の整備費
  • 家を建てる際に必要な諸経費

しかも諸経費は、相場では家の建築費用の10~15%程度と結構な額です。

家づくりに具体的に着手してから「そんな費用もかかるの?」と方向転換する羽目にならないよう、詳しい内訳を見ていきましょう。

1-1.注文住宅の建築費

土地ありで家を建てる場合に、まず必要なのが住宅を建築する費用です。

注文住宅の建築費には、家本体を作る費用や配管・内装・窓の取りつけ、システムバスやシステムキッチンなど設備の設置費用が含まれます。

建築費用について覚えておきたいのが、支払いのタイミング。一般的に全4回で、家の完成前に3回支払う機会がやってきます

時期

支払う費用

請負契約締結時

着手金:工事費用総額の10%

着工時

着工金:工事費用総額の30%

上棟時

中間金:工事費用総額の30%

引き渡し時

残代金:工事費用総額の30%

建築費の約70%は、家の完成を待たずして払わなければならないのがわかりますね。

なお住宅ローンの多くは、融資金を受け取れるタイミングが家の完成後です。

住宅ローンを利用する場合は、融資金受け取り前にいくら支払いが発生するのか・手持ち金で払っておけるのか・立て替えの融資(つなぎ融資)が必要なのか、を検討しておきましょう。

自己資金に余裕がある場合を除くほとんどのケースでつなぎ融資は必要になります。つなぎ融資を利用するなら、必ず知っておきたいポイントを「5-2.つなぎ融資の要否を検討しよう」でわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

1-2.土地の整備費

「土地を持っているなら、土地に関係する費用は見積もらなくていいはず!」と油断していると困るのが土地の整備費用です。多い場合は数百万円かかります。

土地の整備費用とは?

  • 土地を家が建てられるようにするための宅地造成工事費用
  • 土地の状態に問題がなければ不要
  • 土地の状態に応じて、地盤改良・整地・盛土などさまざまな種類の造成を行う

主な宅地造成工事の種類は、以下のとおりです。

宅地造成工事の種類

【地盤改良】

  • 地盤が緩んでいる場合に行う
  • 家を支えられるよう地盤を強固に改良し耐震性をアップさせる

【整地】

  • 土地の表面が平らでない場合に実施
  • 表面を平らにならしたあと固める

【盛土】

  • 土地が道路より低い場合に行う
  • 新たな土を足したうえで土地を平らにする

上記のとおり、土地の状態によって工事内容は大きく変わります。その結果、土地の整備費用の相場には数十万円~数百万円と開きがある状況です。

土地の整備費用を把握したい場合は、複数社に見積もりを取ってみると所有する土地の費用相場がわかるでしょう。

1-3.家を建てる際に必要な諸経費

注文住宅を建てる際に発生する諸経費の相場は、費用総額の10~15%程度です。

諸経費の代表的な例として、次のようなものがあります。

家にかかる諸経費例

設計料

建築費の10~15%

ガスや上下水道の引き込み工事費

30~50万円

その他の諸経費例

不動産取得税

建物:(評価額-1,200万円)×3%

建物の所有権保存登記費用

新築建物評価額×0.4%(軽減税率は0.10~0.15%)

司法書士の報酬

20万円程度

家を建てる費用が3,000万円の場合、諸経費の相場は約300万円ですから侮れません。

ローンを利用する場合はこのほかにローン手数料などもかかるため、余裕を持って予算を立てておく必要があります。

2.【最新データ】土地ありで家を建てる場合の費用相場

【最新データ】土地ありで家を建てる場合の費用相場

家を建てる費用の内訳がわかったら、次に知っておきたいのが相場です。

住宅金融支援機構が、フラット35を利用して家を建てた人を対象に行った最新の調査結果によると、注文住宅の建築費用相場の全国平均は3,533.6万円です。

相場を知っておけば、必要な予算の目安や、業者から取った見積もりが割高なのかリーズナブルなのかがわかるようになります。

ただし、家を建てる費用相場には地域差があるので、全国平均だけでなくエリア別・都道府県別の相場を比べてみることが大切です。

そこで、ここでは「フラット35利用者調査」最新データに基づき、全国平均・三大都市圏別・各都道府県別の3種類の相場を紹介します。

2-1.全国の平均費用

全国の平均費用すでに所有している土地に家を建てる場合、注文住宅の建築費用相場の全国平均は3,533.6万円です。

注文住宅の建築費用(全国平均)

3,533.6万円

住宅面積(全国平均)

124.4㎡

1㎡当たりの建築費

28.7万円

※住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」より作成

土地がある場合の建築費用は、土地がない場合に比べ863.7万円低い結果となっています。

土地ありで注文住宅を建築する費用(全国平均)

3,533.6万円

土地なしで注文住宅を建築する費用(全国平均)

2,961.2万円

差額

863.7万円

土地なしの場合、土地の取得費用に1,436.1万円(全国平均)かかる結果、上記のように家の建築費用が抑えられています。

2-2.三大都市圏別の費用相場

三大都市圏別の注文住宅の建築費用相場は、次のような調査結果となっています。

都市圏名

建築費用(万円)

三大都市圏平均

3,738.4

首都圏

3,808.5

近畿圏

3,740.2

東海圏

3,604.3

その他地域

3,354.6

※住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」より作成

もっとも費用相場が高い首都圏の平均が3,808.5万円であるのに対し、三大都市圏以外の地域は平均3,354.6万円で、約450万円の差があります。

もっとも、首都圏の業者の工事請負費用が総じて高いわけではありません。

家の建築により多くの費用をかけて理想の家づくりをしたい人が首都圏には多いため、相場が上がっていると考えられます。

2-3.47都道府県別の費用相場

土地ありで家を建てる場合の47都道府県別の費用相場は、次のとおりです。

都道府県名

建築費用(万円)

北海道

3,485.2

青森県

3,317.1

岩手県

3,251.9

宮城県

3,385.9

秋田県

3,062.1

山形県

3,274.4

福島県

3,578.9

茨城県

3,350.2

栃木県

3,221.6

群馬県

3,222.9

埼玉県

3,604.3

千葉県

3,527.7

東京都

4,135.7

神奈川県

3,898.5

新潟県

3,419.0

富山県

3,461.0

石川県

3,371.0

福井県

3,223.0

山梨県

3,154.1

長野県

3,491.7

岐阜県

3,476.4

静岡県

3,633.7

愛知県

3,704.3

三重県

3,336.7

滋賀県

3,585.1

京都府

3,535.4

大阪府

3,892.5

兵庫県

3,743.4

奈良県

3,687.8

和歌山県

3,552.3

鳥取県

2,607.3

島根県

3,477.7

岡山県

3,750.6

広島県

3,460.4

山口県

3,394.4

徳島県

3,409.0

香川県

3,317.1

愛媛県

3,232.8

高知県

3,160.5

福岡県

3,504.1

佐賀県

3,326.7

長崎県

3,043.5

熊本県

3,389.9

大分県

3,556.1

宮崎県

3,104.7

鹿児島県

3,012.7

沖縄県

3,602.8

※住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」より作成

建築費用の平均額が高い都道府県の上位3ヶ所は、以下のとおりです。

家の建築費相場が高い都道府県

1位

東京都  4,135.7万円

2位

神奈川県 3,898.5万円

3位

大阪府  3,892.5万円

家は、基本的に「自分が無理なく払える額を支払って建てる」ものです。

相場が高いからといって、その金額を準備しなければ家を建てられないというものではありません。建築費の相場は参考程度にとどめて、建てたい家のイメージに合わせた費用を準備するとよいでしょう。

3.【費用別】建てられる家の特徴

【費用別】建てられる家の特徴

予算を考える際に知っておきたいのが、その予算で建つ家の特徴やイメージです。

費用別に建てられる家の具体的な特徴がわかれば、希望する家を建てるために必要な予算も想像しやすくなるでしょう。

ここでは、1,000万円台~4,000万円台の建築費で建てられる家の一般的なイメージを紹介します。

3-1.1,000万円台は価格重視のシンプルな家

1,000万円台は価格重視のシンプルな家

予算1,000万円台では、ローコスト住宅と言われる価格重視の家が建ちます。

上記のイメージのようなシンプルな外観と、内装・外装・設備などすべての領域で可能な限りコストを削減している点が特徴です。

予算1,000万円台なら、こんな家

  • 間取りはシンプルで部屋数少なめ
  • 建物・屋根の形状もシンプルな総2階建て
  • 水回りはまとめて配置
  • 内装・設備のグレードは低め

最大のメリットは、費用を抑えてマイホームを手に入れられることです。一方で断熱性能や内装・間取りなどには妥協が必要となるでしょう。

家には極力費用をかけたくない場合や、内装材や間取りにこだわりがない場合などは、1,000万円台の家も選択肢の1つとなります。また費用を節約する関係上、床面積は100㎡以下になると考えておきましょう。

3-2.2,000万円台はシンプルにこだわりをワンポイント足せる

2,000万円台はシンプルにこだわりをワンポイント足せる

1,000万円台の家をベースにワンポイントだけグレードアップできるのが、2,000万円台で建てる家です。

価格を抑えながら、注文住宅ならではのこだわりを一部盛り込める点が魅力的な2,000万円台ですが、グレードアップをする範囲が広がると、すぐに予算オーバーしがちなので注意しましょう。

予算2,000万円台なら、こんな家

  • 1,000万円台と比較して気密性や断熱性能が向上する
  • 部分的に内装によい素材を使う・お風呂だけグレードの高い設備にする・外壁だけ上質な材質に買えるなど、部分的なグレードアップが可能

家にかける費用は抑えたいけれど1~2ヶ所だけでもこだわりたい場合は、2,000万円台の家が視野に入ってきます。ただし2,000万円台の予算内に納めるためには、こだわる箇所を最低限に抑える必要があるでしょう。

3-3.3,000万円台は程よくこだわりを実現

3,000万円台は程よくこだわりを実現

家の建築費用の全国平均(3,533.6万円)と同じ価格帯が、予算3,000万円台です。平均的なグレードの建材を使って程よくこだわりを実現できる家を建てられます。

予算3,000万円台なら、こんな家

  • 間取りを好みに合わせられる
  • 多少の凹凸がある建物の形状にすることも可能
  • 水回りの配置も制約がなくなる
  • ただし内装材や設備のすべてにこだわることは難しい

間取りや水回りなどの制約がなくなり、注文住宅らしい自由な家づくりを楽しめる予算3,000万円台は、おすすめの予算帯です。ただし、内装や設備すべてをグレードアップすることは難しいため、コストカットする場所とお金をかける場所のメリハリをつける必要があります。

3,000万円台では床面積100㎡以上の家も建てやすくなります。広々とした家が希望の場合は、3,000万円以上で検討するとよいでしょう。

3-4.4,000万円台以上は思い通りの家づくり可能

4,000万円台以上は思い通りの家づくり可能

中庭を作る・床を大理石にするなど、費用のかかるこだわりを実現できるのが予算4,000万円台以上です。100㎡を超える床面積の広い家を建てたい場合にも、おすすめの予算と言えます。

予算4,000万円台以上なら、こんな家

  • 中庭を配したコの字型など、費用がかかる形状の家を建てられる
  • 内装材や設備のほとんどにこだわることが可能

予算4,000万円台以上になると、コストカットを意識せずに家を建てられることが最大の魅力でしょう。注文住宅の醍醐味を味わいつくせます。ただ、理想を実現すればするほど、費用の負担は大きくなるため注意が必要です。

120㎡を超える空間を贅沢に使った家づくりも、4,000万円台以上の予算を準備すれば実現できます。家づくりに妥協したくないと考える場合は、4,000万円以上の予算を準備しましょう。

4.土地ありで家を建てる費用を安くするポイント

土地ありで家を建てる費用を安くするポイント

限られた予算の中でこだわりを叶えるためには、抑えられる費用は極力抑えることが大切です。コストカットできる部分はしっかりカットし、費用をかけたい場所に集中的にお金をかけることが、理想の家づくりにつながります。

ここでは注文住宅の建築費を抑えるポイントを3つ紹介するので、参考にしてみてください。

費用を抑えるうえで重視すべきは、家の基本性能(断熱性や強度など)にかかわる部分以外でコストカットしていくことです。

4-1.シンプルな形状の家にする

家を建てる際の費用を抑えようと思ったら、まず見直したいのが家と屋根の形状です。

家と屋根をシンプルな形にすると、以下のような費用を抑える効果が見込めます。

家の形状

  • 凹凸のない形状にする

→外壁材の費用を減らせる

屋根の形状

  • シンプルな形状(片流れ・切妻)にする

→施工費や材料費を抑えられる

家の形はシンプルな総2階建てで屋根は片流れにすると、もっとも費用を抑えられます。

家の外観にこだわりがないなら、性能を落とさずにコストカットできるのでおすすめです。

4-2.部屋数や床面積は必要最低限に

部屋数を抑えた間取りにしたり、必要以上に広すぎない床面積にすることも、家を建てる費用を抑えるうえで重要です。

間取り

  • 部屋数を増やさず、各部屋をシンプルな凹凸のない形にする

→壁の材料や扉などの建具にかかる費用を減らせる

床面積

  • 床面積を必要以上に広くしない

→床などの材料費が減らせる

部屋数を増やさず広々とした間取りにすることで、家族や親戚が集まりコミュニケーションを取るスペースを確保しやすくなるメリットもあります。また床面積を減らすことで、入居後の掃除の手間も減らせるでしょう。

4-3.内装材・設備のグレードにこだわりすぎない

内装材のグレードを標準レベル以下にとどめたり、設備は型落ちモデルやデザイン性重視ではないものを選んだりすることで、費用を抑えられます。

内装材とは

  • 壁や床・天井などに使われる素材
  • 断熱性能や強度を上げるための下地材と、壁紙やフローリングなどの仕上げ材の2種がある
  • 家の性能に直結しない仕上げ材は、こだわりがなければ標準レベル以下にしておくと費用が抑えられる

住宅の設備とは

  • システムキッチン・システムバス・トイレ・洗面台・窓など
  • 最新の設備にこだわりがなければ、型落ちモデルを選ぶことでコストカットできる
  • デザイン性の高いモデルは概ねコストパフォーマンスがよくない傾向にあるため、機能重視で選ぶと費用を抑えやすい

業者に見積もりをもらう段階で、内装や設備はどの程度のグレードのものを使っているのか、より安くできる方法は無いか確認してみるとよいでしょう。

5.土地ありで家を建てる際のローン利用の注意点

土地ありで家を建てる際のローン利用の注意点

「住宅ローンを借りれば、家を建てる費用は問題なしだよね?」

と考える人は多いのですが、住宅ローンを利用するだけでは問題ありの可能性があります。

理由は次のとおりです。

頭金を用意しないと総借入額が増えて審査が下りにくくなる

・住宅ローンの融資金を受け取れる時期よりも前に、まとまった支払いが発生する

「あれ?住宅ローンをあてにしていても家は建たない?」

と思ったあなた、家を建てる資金計画を安定させるポイントは頭金とつなぎ融資です。

どういうことか、詳しく説明します。

5-1.頭金は準備するのがおすすめ

頭金なしでも家を建てることはできますが、頭金を準備することで次のようなメリットがあります。

頭金を準備するメリット

住宅ローンの総借入額が減ることによって、

  • 審査に通りやすくなる
  • 返済期間が短くなったり、月々の返済額が少なくなったりする
  • ローン借り入れに伴う利息の支払い額が抑えられる

土地ありで家を建てる場合の頭金の全国平均は、家を建てる費用の約17%です。

頭金の平均額

617.7万円

家を建てる費用

3,533.6万円

費用に占める頭金の割合

17.5%

※住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」より作成

頭金が多ければメリットも大きいですが、貯蓄の全額を頭金に回すのは「もしものとき」の備えができずリスクがあります。以下のような必要資金を確保して、残った額だけを頭金に回しましょう。

確保しておきたい必要資金の一例

  • 家を建てる際に現金で支払う必要のある諸費用
  • 病気やけがに備えるための費用
  • 車検や子どもの教育費用など、近い将来に必要なまとまった費用

「頭金=貯蓄額-必要経費」であることを踏まえたうえで、できるだけ頭金を準備するのが負担軽減のためにもおすすめです。

5-2.つなぎ融資の要否を検討しよう

住宅ローンは、一般的に完成した家を担保にお金を融資します。そのため融資金は、担保となる家が完成した後でなければ受け取れません。一方で、家が完成する前にまとまった額の支払いが発生します。

家の完成前に発生する支払いの一例

  • 家の工事費用のうち、手付金・着工金・中間金(総額の約70%)
  • ローン関係諸費用

「家を建てる費用をまかなうために住宅ローンを利用するのに、融資金が出る前に費用の7割が必要になるの?」と心配になりますよね。

でも大丈夫です。手持ち金で立替払いができない場合は、「つなぎ融資」を利用するという選択肢があります。

「つなぎ融資」を利用する

つなぎ融資とは

  • 住宅ローンの融資金が受け取れるまでに支払いが必要な代金を一時的に立て替えるために受ける融資
  • 通常の住宅ローンに比べ、金利が高め
  • 住宅ローンの融資金を受け取った段階で、つなぎ融資は一括返済するのが一般的

大切なことは、つなぎ融資が必要かどうかを以下の手順で確認しておくことです。

つなぎ融資が必要かどうか確認する手順

  1. 住宅ローンの融資金が受け取れる時期を確認する
  2. 融資金受取日前に発生する支払額の総額を把握する  
  3. 手持ち金(貯金など)から頭金を差し引いた額で(2)を融資金受取日まで立て替えられるか検討する
  4. 手持ち金で立て替え払いが難しい場合は、つなぎ融資を利用する(金融機関に相談する)

5-3.住宅ローンの審査は最初に着手

住宅ローンには審査があるため、希望額を借りられるとは限りません

特に、自己資金が少ない場合・借入額が年収の6倍を超える場合・他社に借り入れがある場合などは、審査が通りにくくなります。建てる家や業者を決めた後で、もしローン審査に通らなかったら、家を建てる計画は予算を立てることからやり直しになってしまいます。かなりの時間と労力が無駄になるでしょう。

そこでおすすめなのが、家を建てようと考え始めた段階でローン借り入れ可能額の確認を済ませることです。金融機関によっては、事前に住宅ローンの無料審査をしてくれます。借入の可能額と限度額を把握しておくことがおすすめです。

審査状況まで確認し、現実に調達できる資金に合わせて家づくりの内容を検討することで、納得できる家をスムーズに建てることが可能になります。ぜひ、事前に住宅ローンの無料審査を行いましょう。

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6.まとめ

今回は土地ありで家を建てる場合の費用について、相場や内訳・費用を抑えるポイントなどを解説しました。

土地ありで家を建てるためには、注文住宅の建築費に加え土地の整備費や家を建てる際に必要な諸経費も必要となるため、内訳ごとの費用を確認することが大切です。

家を建てる費用の相場を知ることによって、必要な予算のおおよその目安がわかります。

注文住宅の建築費用(全国平均)

3,533.6万円

住宅面積(全国平均)

124.4㎡

1㎡当たりの建築費

28.7万円

費用ごとに建てられる家の特徴を把握することは、自分の思い描く家がいくらくらいで建つのか予想するうえで重要です。シンプルな家であれば1,000万円台から建築可能ですが、こだわりを盛り込むなら4,000万円台の予算を準備しましょう。

予算内でできるだけ希望を叶えるためには、費用を抑えるポイントを知っておくことも必要です。

家の建築費を抑えるポイントまた、ローンを利用する際の注意点は次のとおりです。

ローンを利用する際の注意点

上記のポイントを参考にして、希望する家を建てるために必要な予算を正しく把握し、無理なくスムーズな家づくりを実現させてくださいね。

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