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土地なしから注文住宅を建てる流れを徹底解説|失敗しないための注意点

  1. 静岡で注文住宅を建てるなら「建てピタ しずおか」
  2. 注文住宅の家づくりを失敗しないためのお役立ち記事
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土地なしから注文住宅を建てる流れを徹底解説|失敗しないための注意点

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土地なしから注文住宅を建てる流れを徹底解説|失敗しないための注意点

「家を建てたいけれど土地を持っていない。どんな流れで家づくりを進めればいいのだろう?」

「土地探しから始めたいけれど、何から手を付ければいいのか分からない」

注文住宅は、人生において最も大きな買い物の一つです。さらに注文住宅を建てるための土地を購入することになれば、どうするべきなのかと不安を感じてしまうことでしょう。

この記事では、そのような漠然とした不安を解消するための第一歩として、土地なしで注文住宅を建てるための流れと注意点について解説していきましょう。

土地なしで注文住宅を建てるための流れは、以下のような13ステップに分けられます。

土地なしで注文住宅を建てる流れ

スムーズに家づくりを進めていくためには、注文住宅の設計と土地探しを同時進行で進めていくのがオススメです。この13ステップを見てもわかるように、注文住宅と土地購入それぞれに対して調査や手続きが発生します。

この記事では、土地なしの状態から注文住宅を建てる際の不安を払拭するために、土地なしで注文住宅を建てるための流れについて解説していきます。

この記事のポイント
  • 土地なしの状態から注文住宅を建てるための流れを理解できる
  • それぞれのステップで意識するべきポイントがわかる
  • それぞれのステップで参考になる記事がわかる
  • 土地なしで注文住宅を建てる際の期間目安がわかる
  • 土地なしで注文住宅を建てる際の注意点を理解できる

土地なしで注文住宅を建てるための流れを把握すると、全体像を理解できることで不安を減らせます。

「土地探しと設計プランを同時進行するのは大変」という不安を解消して、スムーズに手続きを進めるためにも手続きの流れと注意点について学んでいきましょう。

1. 【土地なし注文住宅の流れSTEP1】予算を決める

1. 【土地なし注文住宅の流れSTEP1】予算を決める

まずは、土地購入費や注文住宅建築費用などを合計した家づくりに必要な全体予算を決める必要があります。

たとえば、家づくりを4000万円の予算を考えている場合、すでに土地を持っている場合は建築費用だけに4,000万円の予算を使えます。しかし土地を持っていない場合は、土地購入費と建築費の両方で4,000万円の予算になるのです。

このように、土地を一緒に購入する場合は土地購入費と建築費それぞれの予算配分を考えなければいけません。

【予算配分の考え方】

予算合計額 = 土地購入費 + 建築費 + 諸費用

※諸費用は土地購入費と建築費のそれぞれに対して5%程度で計算する。

家づくりのために必要な予算総額が決まらなければ、用意するべき自己資金や必要な住宅ローン額を計算することもできません。

事前に家づくりに必要な予算を明確にして、予算オーバーをしないように心がけながら家づくりを進めていきましょう。

なお「土地込みの注文住宅の予算はどのくらい?予算別の事例と費用相場を解説」の記事では、実際に土地購入費を含めた注文住宅の予算について実例もあわせて紹介しています。土地がない状態から注文住宅を建てるための予算について悩んでいる方は参考にしてみてください。

2. 【土地なし注文住宅の流れSTEP2】建てたい家のイメージを考える

2. 【土地なし注文住宅の流れSTEP2】建てたい家のイメージを考える

次は、どのような注文住宅を建てたいのかイメージを固めていきます。土地探しをはじめる前に、建てたい家のイメージを固めることで、土地探しにかかる時間を効果的に使って土地探しで失敗を防げます。

具体的には、以下のようなポイントを意識しながら「建てたい家」についてイメージしてみるのがオススメです。

ポイント 具体例
間取り 暮らす人数・暮らし方・将来設計など
外観 モダン・シンプル・和風・洋風など
内装 床材・壁紙・建具・照明などの素材や色
構造 木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など
階数 平屋・二階建て・地下室など
その他 設備・耐震性・省エネ性能など

家の構造や間取り、そして内装などを具体的にイメージしておくことで後悔しない家づくりを進めていけます。

上記の表で紹介したポイントの中でも、とくに「自分が住みたい家」を考える際に重要になるのが、間取りや外観、そして内装の3つです。この3つのポイントにこだわるだけで、自分らしい理想の家づくりに近づけます。

この3つのポイントについて、実際の実例や考え方についてじっくりと考えておきましょう。

①間取りについての参考記事
おすすめの注文住宅の間取り20選!【こだわるべきポイント9つ付】

②外観についての参考記事
【実例27選】注文住宅の外観をおしゃれにするポイントを徹底解説!!

③内装についての参考記事
注文住宅の内装の決め方と実例8選|オシャレにするポイントを解説

「どんな家に住みたいのだろう?」とあらためて考えると、イメージはどんどん膨らんでいくかと思います。よりしっかりとイメージを固めるためにも、上記で紹介している記事を参考にしてみてください。

土地が決まってから「希望する注文住宅は建てられない」というような状況を避けるためにも、事前に建てたい注文住宅の希望条件についてしっかりと考えておくことが重要です。

実際の注文住宅の実例を参考にして、家づくり全体についてのイメージを固めたいという方は「注文住宅のブログおすすめ24選!建築前に読んで欲しいブログを厳選」の記事で紹介しているブログを参考にしてみましょう。

3. 【土地なし注文住宅の流れSTEP3】建築会社を選ぶ

3. 【土地なし注文住宅の流れSTEP3】建築会社を選ぶ

家を建てるためには、ハウスメーカー・工務店・設計事務所などの建築会社から、条件に合った依頼先を探さなければいけません。

どの建築会社に依頼するかによって、かかる費用も得られるメリットも違います。それぞれの特徴を理解し自分に合った建築会社を選べるようにしましょう。

メリット デメリット
ハウスメーカー
  • 建築費用を抑えられる
  • 品質が安定している
  • 工期を短くできる
  • アフターサポートが充実している
  • 設計の自由度が低い
工務店
  • 建築費用を抑えられる場合もある
  • 設計の自由度が高い
  • 建築エリアに関する知識が豊富
  • 店舗によって品質にムラがある
  • 建材の価格が高くなる
設計事務所
  • 自由な設計ができる
  • デザインにこだわれる
  • 建築費用が高くなる

はじめての家づくりをした多くの人が、建築費用を抑えられるハウスメーカーや工務店を利用しています。建築会社を選ぶ際には、事前に決めておいた予算と条件に適した建築会社を選ぶことが大切です。

工務店とハウスメーカーの違い|徹底比較しどっちがおすすめか解説」では、ハウスメーカーと工務店それぞれの特徴を紹介しているので、建築会社を選ぶ際の参考にしてみてください。

家づくりの予算決め〜建築会社選びまでの工程は、1ヶ月〜3ヶ月の期間を目安にして情報収集していくのがオススメです。

この段階では、建築会社を一社に絞る必要はありません。複数の建築会社に相見積もりをとりながら価格や条件を比較して選ぶようにしましょう。

4. 【土地なし注文住宅の流れSTEP4】土地を探す

4. 【土地なし注文住宅の流れSTEP4】土地を探す

家づくりにかけられる予算と建築エリアが決まったら土地探しを始めましょう。家を建てるための土地は、主に4つの方法で探せます。

【土地を探す4つの方法】
  • インターネット上に掲載されている不動産情報から探す
  • 実際に現地を訪れて歩いて「売地」を探す
  • 不動産会社を訪ねて探す
  • ハウスメーカーや工務店と一緒に探す

一般的に、土地探しに必要な期間は1ヶ月〜6ヶ月ほどとされています。もしも、土地探しに1年以上かかってしまう場合は、土地探しの迷宮に入り込んでしまっていると考えられるのです。

「理想の土地が見つからないから家が建てられない」という悪循環に陥ってしまわないためにも、土地を探す方法を把握し、より効果的に理想の土地探しを進めていきましょう。

4-1. ネット上の不動産情報から自分で探す

インターネット検索を使えば、調べたいエリアの土地相場や売地に出ている土地情報などを調べられます。

ネット上に掲載されている土地情報は、不動産会社などが紹介してくれるものよりも数が少なくなってしまうのがデメリットです。しかし、気軽に検索できるので土地探しや家づくりのイメージを固める手助けをしてくれます。

また、住みたいエリアに特化した不動産会社を調べることも可能です。そのため、土地探しを考え始めた段階で、リサーチも兼ねてインターネットを使って不動産情報を調べるようにしましょう。

インターネットを使った土地探しは、すでに家を建てたいエリアが決まっている人や、そのエリアの土地の相場を知りたい方にオススメの方法です。

4-2. 現地で「売地」を探す

家を建てたいエリアが固まっている場合は、実際に現地を訪れて周辺の「売地」を探してみましょう。

売地になっている土地には、不動産会社の情報や土地の持ち主の連絡先を記載した看板が掲げられています。売地情報はインターネットに掲載されていない場合もあるので、掘り出し物の土地に出会える可能性もあるのです。

現地で売地を見つけ、取り扱っている不動産会社に問い合わせれば、自分で複数の不動産会社に問い合わせる必要もありません。

実際に自分の足で現地を訪れて売地を探す方法は、家を建てるエリアが確定している場合にオススメの方法です。

4-3. 不動産会社で探す

不動産会社に土地探しを依頼することで、条件に適した土地を効率よく探せます。売地などの最新情報やお得な情報は、インターネットに公開されていない場合がほとんどです。

事前に考えておいた建てたい家のプランや、住みたいエリアの条件をもとに専門家が土地探しのサポートをしてくれます。

家を建てたいエリアが決まっている場合は、そのエリアの土地を取り扱っている複数の不動産会社で土地探しをしてみましょう。

なぜなら、同じエリアの不動産会社だとしても、不動産会社それぞれで同じ売地を取り扱っている場合もあれば、それぞれ違う売り地を取り扱っている場合もあるからです。

不動産会社を通して土地を探す方法は、建てたい家の条件に適した土地を効率よく探したいと思っている方にオススメです。

4-4. ハウスメーカーや工務店で探す

近年、主流になりつつあるのが、ハウスメーカーや工務店を介して注文住宅と土地を一緒に購入する方法です。

建築会社によっては、その建築会社のプランに適した土地を持っている場合があります。建築会社に土地探しも一緒に依頼することで、注文住宅の設計プランと土地探しも同時進行できるのです。

設計プランを考えるために複数のハウスメーカーに問い合わせをするだけではなく、土地を探すために不動産会社を渡り歩かなければいけないのは大変ですよね。

家づくりにかかる手続きや時間を効率よく進めたい方は、土地探しをサポートしてくれるハウスメーカーや工務店を選ぶのがオススメです。

より具体的な土地探しのポイントや注意点について知りたい方は「注文住宅の土地探し|いつ・どんな方法で探す?便利なチェックシート付き」を参考にしてみてください。

5. 【土地なし注文住宅の流れSTEP5】候補地に合わせて設計プランを考える

5. 【土地なし注文住宅の流れSTEP5】候補地に合わせて設計プランを考える

購入したい土地が決まったら、その土地に合わせてより具体的な設計プランを考えていきましょう。購入する土地の周辺環境や状態によって、以下のようなポイントが変わってきます。

  • 注文住宅の構造や階層
  • 周辺環境に合わせた玄関や採光の方角
  • 面している道路に合わせた駐車場の位置
  • 建築条件に合わせた設計プラン

家を建てる土地が決まることで、より現実的な設計プランを考えられるのです。

設計プランを固めるために建築会社に、購入地の情報と2.【土地なし注文住宅の流れSTEP2】建てたい家のイメージを考えるで事前に考えた注文住宅の条件を伝え、ラフプランと見積もりを依頼しましょう。

この段階では、複数の建築会社にラフプランと相見積もりの依頼をすることが重要になってきます。なぜなら、建築会社によってプラン内容や費用、そして営業担当の対応力までも変わってくるからです。

理想の家づくりをするために、この段階で設計プランにこだわりすぎてしまう人もいます。しかし、この段階では1ヶ月〜4ヶ月を目安に、建築会社を決めて設計プランを考えるのがオススメです。

家づくりで後悔しないためにも、複数の建築会社に相見積もりを取りながら土地に適した設計プランを固めていきましょう。

【設計プランが固まったら住宅ローンの事前審査】


購入する土地に合わせた設計プランが固まったら、住宅ローンの事前審査タイミングです。土地と注文住宅を建築会社でまとめて購入する場合は、土地購入費と建築費の両方に対して住宅ローンを組めます。


住宅ローンは事前審査に通過しなければ、本審査に進めません。設計プランが固まり、必要な予算が明確になってきたら必ず住宅ローンの事前審査に申し込みましょう。


マイホームローンの基礎知識|年収別ローン目安と後悔しない対策5つ」では、住宅ローンの事前審査を含めた住宅ローンの基礎知識について解説しています。これから住宅ローンについて考えたいという方は、参考にしてみてください。

6. 【土地なし注文住宅の流れSTEP6】土地の売買契約を結ぶ

6. 【土地なし注文住宅の流れSTEP6】土地の売買契約を結ぶ

設計プランもかたまり、建築会社も決まったら希望の土地を購入します。土地の購入は、建築会社や不動産会社、そして土地の売主へ「買付申込書」の提出が必要です。

また、契約前には書面による重要事項の説明を受ける必要があります。事前に確認した土地に関する情報と、契約書における情報に違いがないか確認しておきましょう。

売買契約時には、土地購入代金の5%〜10%ほどの手付金が必要です。手付金を支払い売買契約を結んだ後に、自己資金もしくはローンを使って土地購入費の残金を支払った段階で購入した土地が引き渡されます。

7. 【土地なし注文住宅の流れSTEP7】建築会社を確定する

7. 【土地なし注文住宅の流れSTEP7】建築会社を確定する

複数の建築会社からラフプランと相見積もりを取り寄せて、それぞれを比較したら依頼する建設会社を一社に確定します。

建築会社を確定する際には、以下のようなポイントを比較して選んでいきましょう。

  • 費用
  • 設計力
  • 建物の性能
  • 要望に対する対応
  • アフターサポート

複数の建築会社に対して事前に相見積もりを依頼したことで、それぞれの建築会社を具体的に比較できるようになります。もちろん建築費用の安さも重要ですが、住宅の性能や建築完成後のアフターサポートなど、選ぶための基準はさまざまです。

相見積もりをとった複数の建築会社から、一社の建築会社に絞るためには見積書を元に絞り込んでいかなければいけません。「注文住宅の見積もりの注意点12個│失敗しないためのコツを徹底解説」では、見積書から建築会社を選ぶための注意点を紹介しているので参考にしてみましょう。

8. 【土地なし注文住宅の流れSTEP8】地盤調査と敷地調査をする

8. 【土地なし注文住宅の流れSTEP8】地盤調査と敷地調査をする

建築会社が確定したら、購入した土地の地盤調査と敷地調査を行います。このふたつの調査は、家を建てるためには欠かせない調査です。

調査結果次第では、地盤を改良して補強するための別途費用が発生するので気をつけましょう。

調査内容
地盤調査 注文住宅を建設する土地の地耐力を調査する
敷地調査 土地の形状・面積・周辺との高低差・道路の位置関係・電気やガス、そして下水道などを調査する

たとえば、地盤調査を行った結果地盤改良が必要だとわかった場合、地盤改良の工事が必要になってきます。もちろん追加工事なので追加費用が発生してしまうのです。

この2つの調査費用は、土地購入費に含まれていません。調査費用として90万円〜100万円の費用が必要になってくると覚えておきましょう。

【土地購入前に行える場合もある】


地盤調査と敷地調査は、土地の売買契約を結んでから行うのが一般的です。しかし、土地の売主の了承が得られれば購入前に調査を行える場合があります。


購入前に土地の状態を明確にしたい場合は、事前調査が可能なのか問い合わせてみましょう。

9. 【土地なし注文住宅の流れSTEP9】工事請負契約を結ぶ

9. 【土地なし注文住宅の流れSTEP9】工事請負契約を結ぶ

注文住宅を建てるための土地と建築会社が確定したら、依頼する建築会社と工事請負契約を結びます。工事請負契約を結ぶことで、本格的な注文住宅の工事がはじまるのです。

工事請負契約では、工事請負契約書・工事請負契約締結書・見積書・設計図書の4つの資料が手渡されます。

契約後に「こんな話は聞いていない」と後悔しないためにも、事前に受け取った契約書には目を通しておきましょう。不明点や疑問点は、建築会社の担当者に質問して明確にしておくことが大切です。

【工事請負契約を結んだら住宅ローンの本審査】

住宅ローン本審査には、工事請負契約書の提出が必要です。住宅ローンの本審査は、2週間〜3週間で審査結果が出ます。ローン契約をしてから工事を進めるのが一般的な流れなので、工事請負契約を結んだら住宅ローンの本審査に申し込むようにしましょう。


住宅ローンの本審査のタイミングがズレてしまうと、家づくり全体のスケジュールが遅れてしまいます。住宅ローンを組んで注文住宅を建てる場合は「【注文住宅】住宅ローン本審査のタイミング|失敗事例と注意点を紹介」を参考にして、滞りなく住宅ローン審査を進められるようにしておきましょう。

10. 【土地なし注文住宅の流れSTEP10】建築確認申請をする

10. 【土地なし注文住宅の流れSTEP10】建築確認申請をする

工事請負契約を結んだら、設計した注文住宅のプランが法律に適しているかどうかを確認するための建築確認申請が必要です。

建築確認申請は自治体から指定を受けている検査機関によって審査されます。まずは書類で建築確認を行い、その後担当者が現場を訪れて現地を確認しながら審査を進めるのが一般的な流れです。

建築確認申請では、建築基準法に適しているか確認するために以下のようなポイントを審査しています。

  • 建ぺい率
  • 容積率
  • 北側斜線規制
  • シックハウス対策
  • 室内への採光の確保
  • 省エネ基準

建築確認申請は、事務手続きや審査に最長35日ほどかかるといわれています。自治体によって必要な期間目安は違うので、余裕を持って手続きを進められるようにしましょう。

11. 【土地なし注文住宅の流れSTEP11】土地の引き渡し

11. 【土地なし注文住宅の流れSTEP11】土地の引き渡し

土地の引き渡しは、土地の売買契約後から工事に着工するまでの間に完了させておきます。土地の引き渡しを完了させるためには、以下のような手続きが必要です。

  • 土地購入代金の残金の支払い(自己資金もしくは住宅ローン)
  • 土地の所有権移転のための登記手続き

この手続きが完了すると、その土地は購入者名義となり注文住宅の工事を始められる状態になります。

12. 【土地なし注文住宅の流れSTEP12】工事着工

12. 【土地なし注文住宅の流れSTEP12】工事着工

土地の引き渡しや住宅ローンの契約が完了したら、スケジュールに合わせて工事に着工します。

工事着工後の流れは、建築会社が段取りをとって進めてくれるので、疑問点がある場合は建築会社に確認するようにしましょう。

また、注文住宅の工事が進む中で地鎮祭や上棟式を行う場合があります。地鎮祭や上棟式は地域によってもてなし方が変わる場合があるので、事前に調べておきましょう。

注文住宅の工事は、地域差こそありますが3ヶ月〜6ヶ月かかります。長期にわたって工事をしなければいけないので、工事中から周辺地域に挨拶回りをしておき、引越し後の円滑なコミュニケーションにつなげていきましょう。

13. 【土地なし注文住宅の流れSTEP13】建物引き渡し

13. 【土地なし注文住宅の流れSTEP13】建物引き渡し

すべての工事が完了した住宅の施主検査が終了し、建築費の残金を支払えば注文住宅が引き渡されます。

施主検査とは、建築会社や設計事務所だけではなく家の持ち主になる施主が自ら完成した家の状態を確認する工程です。この工程で不備が見つかった場合は、再度調整がおこなわれます。

施主検査を行う際には、以下のようなポイントを意識して確認してみましょう。

【施主検査で確認したい最低限の項目】
  • ドアの開閉方向
  • 壁や窓の位置
  • 照明器具の位置と配置数
  • コンセントやスイッチの位置と配置数
  • 外壁の状態
  • 外構工事の状態
  • 水回りの水漏れや異常音などの状態
  • 床のきしみなど
  • 屋根裏や地下室の状態

このような項目をしっかりと確認し、発注内容と相違がないことを建築会社と施主で確認していきましょう。

この施主検査が完了し、建築費の残金を支払えば家づくりのすべての工程が完了となります。申し込んでいた住宅ローンは、引き渡しのタイミングで全額融資されるのが一般的です。

申込者の口座に振り込まれた住宅ローンを、そのまま建築費残金の支払いに充てることで決済完了となります。

このように、土地なしの状態から注文住宅を建てる場合には、土地を探すための時間と手続きが発生してしまいます。土地が早く見つかれば、1年以内に注文住宅を完成させられるでしょう。

しかし、土地探しに手こずってしまった場合や手続きがスムーズに進まなかった場合は、注文住宅が完成するまでに2年以上の期間が必要になってしまうこともあるのです。

土地探しと注文住宅設計を効率よく進めていくためにも、今回紹介した「土地なしで注文住宅を建てる流れ」を覚えておいてください。

14. 土地なしの状態で注文住宅を建てる際の注意点

14. 土地なしの状態で注文住宅を建てる際の注意点

土地なしで注文住宅を建てるための流れを把握したら、土地なしで注文住宅を建てる際の注意点を学ぶことで余計な不安を払拭して、効率よく家づくりを進められるようになります。

土地なしで注文住宅を建てる際には、以下のようなポイントが大切です。

  • 建築条件付きの土地には、さまざまな制限がある
  • 土地購入費と建築費それぞれに対して複数回の支払いが発生する
  • 住宅ローンに土地購入費を含めるかで、ローンの組み方が変わる

土地を購入する工程が発生することで、すでに土地を持っている人とは違う点も意識して家づくりを進めていかなければいけません。

家づくりでつまづいてしまわないように、土地の購入と注文住宅の設計を同時に進める中で注意したい3つのポイントについてみてみましょう。

14-1. 建築条件付き土地の場合は注文住宅のプランに制限がかかる

購入する土地を選ぶ際に建築条件付き土地を選ぶと、建築会社や設計プランに制限がかかってしまいます。

建築条件付き土地とは、その土地の売主が買主に対して一定の条件を指定した土地のことです。たとえば以下のような条件が定められることが多くあります。

  • 特定の建築会社を利用する
  • 決められた期間内に住宅を完成させる
  • 店舗や賃貸スペースではなく、住宅を建築すること

土地によって定められている条件はさまざまです。条件を満たせば、よりお得に土地を購入できます。

メリット デメリット
  • 建築条件のない土地よりも価格が安い場合がある
  • 建築会社が決められているので自分で選ぶ必要がない
  • 決められた範囲内で設計プランを決めたので予算オーバーを避けられる
  • 自由に設計が行えない
  • 期間が定められている場合は、設計プランを吟味できない場合がある

注文住宅を建てるために土地探しからはじめる場合は、その土地が建築条件付き土地であるか早い段階で確認しておきましょう。

建築条件付き土地の場合は、それに適した方法で家づくりを進められます。しかし、制限なく自由に家を建てたいと考えている場合は、建築条件付き土地を避けるのがオススメです。

14-2. 土地購入費と建築費の支払いは複数回に分かれる

土地を持っていない状態から注文住宅を建てる場合、土地購入費と注文住宅の建築費それぞれの支払いが複数回発生します。

住宅ローンが融資される前の支払いで戸惑わないためにも、事前に支払スケジュールを確認して用意できるようにしておきましょう。

タイミング 内容
土地の売買契約 土地の手付金として、土地購入代金の5%〜20%を支払う
土地の引き渡し 土地購入代金の残金すべてを支払う
工事請負契約 契約金(着手金)として、建築費用の約10%を支払う
工事着工 着工金として、建築費用の約30%を支払う
上棟 中間金として、建築費用の約30%を支払う
引き渡し 建築費の残金すべてを支払う

土地なしの状態から注文住宅を建てる場合の一般的な支払いタイミングは、6回にわけられます。しかし、建築会社によっては住宅完成後に費用を一括支払いで支払える場合もあるので、事前に相談しておくのがオススメです。

土地購入費と建築費はそれぞれ何千万円という高額の支払いになってしまうため、予算計画だけではなく支払い計画とスケージュールもしっかりと把握して家づくりを進めていきましょう。

14-3. 住宅ローンに土地購入費を含める場合は住宅ローンの組み方が変わる

建築費だけではなく、土地購入費を含めて住宅ローンを組む場合は、ローンの組み方や利用できるローン商品も変わってきます。

何千万円もする土地購入費を自己資金で一括払いできるという人は多くありません。土地を購入するために貯金を切り崩してしまい、ローン返済で苦しまないためにも、土地購入費を補填するために利用できる選択肢を把握しておきましょう。

特徴
土地先行融資
  • 土地購入費に対する住宅ローンが、土地引き渡し時に融資される
  • 建築費に対する住宅ローンは、住宅引き渡し時に融資される
  • 住宅ローンの事前審査は1回
  • 住宅ローンの本審査が2回必要
  • ローン返済は、土地購入後から発生する
土地購入費と建築費をまとめる
  • 土地購入費と建築費に対する住宅ローンが、住宅引き渡し時に全額融資される
  • 住宅ローンの事前審査と本審査ともに1回ずつ
  • ローン返済は、住宅引き渡し後からスタートする
つなぎ融資
  • 住宅ローンが融資されるまでの間に発生する中間金を補填するための一時的なローン
  • 住宅ローンを借りる金融機関から借り入れる
  • 土地購入費にも充てられる

このように、住宅ローンが融資されるまでに発生する支払いに対応できる仕組みが用意されています。

用意できる自己資金やローンの返済計画によって、どの方法を選ぶべきなのかが変わるので、それぞれの特徴と向いている人について把握しておきましょう。

  • 土地先行融資:土地購入代金を支払うための自己資金がない人や、少しでも1回のローン返済額を抑えたい人
  • 土地購入費と建築費をまとめる:土地購入代金を自己資金でとりあえず用意できる人
  • つなぎ融資:土地購入代金を支払うための自己資金がない人や、ローン借入額を減らして住宅ローンの本審査に通過しやすくしたい人

土地なしの状態から注文住宅を建てようとすると、借り入れるローン金額も大きくなってしまいます。住宅ローンで後悔しないためにも、損をせずに利用できる住宅ローンの仕組みを覚えておきましょう。

土地なしでの住宅ローンの組み方やつなぎ融資については「注文住宅のローンの流れ|住宅ローンの組み方とメリット・デメリット」の中で、より具体的に解説しています。住宅ローンを使って、土地なしの状態から理想の注文住宅を建てたいと考えている方は参考にしてみてください。

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15. まとめ

この記事では、土地がない状態から注文住宅を建てるための流れと注意点について解説してきました。

土地なしの状態から注文住宅を建てる流れ
STEP1 予算を決める
STEP2 建てたい家のイメージを考える
STEP3 建築会社を選ぶ
STEP4 土地を探す
STEP5 候補地に合わせて設計プランを考える
STEP6 土地の売買契約を結ぶ
STEP7 建築会社を確定する
STEP8 地盤調査と敷地調査をする
STEP9 工事請負契約を結ぶ
STEP10 建築確認申請をする
STEP11 土地の引き渡し
STEP12 工事着工
STEP13 建物引き渡し

ただでさえ手続きが複雑なイメージのある家づくりですが、土地探しも加わることで不安も倍増してしまいます。もちろん、土地購入のための手続きは増えてしまいますが、全体の流れを把握しておけばスムーズに家づくりを進めていけるのです。

この記事で紹介してきた、土地なしの状態から注文住宅を建てる流れと紹介してきた記事を参考にして、スムーズに家づくりの手続きができるようにしていきましょう。

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