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【実例27選】注文住宅の外観をおしゃれにするポイントを徹底解説!

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【実例27選】注文住宅の外観をおしゃれにするポイントを徹底解説!

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【実例27選】注文住宅の外観をおしゃれにするポイントを徹底解説!

「注文住宅の外観ってどんなものがあるの?」

「おしゃれな外観、おしゃれじゃない外観を見たい!」

そう思っていませんか?家づくりの中で、家の顔とも言われる外観決めは迷うことがとても多いですよね。注文住宅の外観はデザイン別に分けると大きく6種類あり、

  • シンプル
  • ナチュラル
  • 海外風
  • モダン
  • 和風
  • エレガント

というテイストです。さらにこれらをかけ合わせる方法もあり、外観のデザインのテイストは細かく見れば何通りにもなります。

注文住宅の外観を決める際に失敗しないためには、できるだけたくさんの外観の実例を見て、テイストごとの特徴や自分と家族の好みを知ることが大切です。

とは言え、外観パターンはたくさんありますから、夫婦で意見が分かれたり、気になるデザインが複数あって決めきれない場合もあるでしょう。そんな時は、注文住宅の外観を決める際に押さえておくべきポイントや、失敗する原因を知り、外観決めに活かすことが大切です。

注文住宅の外観は、内装のように後から自分でアレンジすることが難しいので、慎重に選ぶ必要があります。

そこでこの記事では、

  • 注文住宅の外観の実例
  • 注文住宅の外観を決める流れ
  • 注文住宅の外観をおしゃれにするポイント
  • 注文住宅の外観を決める際の注意点

などについて説明していきます。

この記事を最後までお読みになれば、注文住宅の外観の実例の種類、外観を決める流れ、おしゃれな外観にするポイントや失敗する原因を知ることができ、注文住宅の外観決めを成功に導くことができるでしょう。

この記事があなたのお役に立てることを願っています。

1.【実例集】注文住宅の外観スタイル27選

注文住宅の外観を決める際、まず最初に考えるのは「注文住宅の外観ってどんな種類があるんだろう」ということですよね。

すでにハッキリとイメージが固まっている場合は良いですが、これから外観のイメージを固めたい人は、注文住宅の外観の種類を知り、併せてたくさんの実例を見ておきましょう。

注文住宅の外観のスタイルはすでにお伝えしている通り大きく分けて6種類で、

  • シンプル
  • ナチュラル
  • 海外風
  • モダン
  • 和風
  • エレガント

になります。さらにそれぞれをかけ合わせるスタイルもあり、注文住宅の外観の種類はハッキリと決まってはおらず、可能性は幅広くあります。

今回は数ある注文住宅の外観スタイルの中でも、人気の27選をご紹介していきます。気になる実例はぜひチェックしていただき、あなたの注文住宅の外観のイメージ固めに活用してください。

1-1.シンプル

シンプルとは

シンプルとは、その名の通り色や素材、デザインがスッキリとまとまった印象です。和洋問わずどんなスタイルとも相性が良く、飽きのこない普遍的なデザインが特徴になります。

【シンプルテイストの外観1】

シンプルテイストの外観1

出典:グッドリビング

こちらは白を基調としたシンプルテイストの注文住宅の外観です。長方形を基本とした縦長のフォルムと、窓が小さく少ないことがシンプルの魅力を引き立てています。

【シンプルテイストの外観2】

シンプルテイストの外観2

出典:セキスイハイム東海

こちらも、シンプルテイストの外観です。外壁に使用する色を統一して、落ち着いた雰囲気を生み出していますね。シンプルテイストながら、窓のサッシ部分に白色を使い、アクセントを上手に取り入れている例です。

【シンプルテイストの外観3】

シンプルテイストの外観3

出典:アイ工務店

まるでプレゼントの箱のような、スタイリッシュな外観が目をひきますね。シンプルテイストの外観も、このお宅のように外壁の素材や色で存在感を出すことが可能です。

1-2.ナチュラル

ナチュラルとは

ナチュラルテイストは、自然素材を多く使いあたたかみのある雰囲気が特徴です。白やベージュなどがメインで柔らかい印象に仕上がります。

【ナチュラルテイストの外観】

ナチュラルテイストの外観1

出典:アイ工務店

こちらのナチュラルテイストのお宅は、白を基調とした明るい印象。玄関やリビング側の外壁を木材にすることで家全体に柔らかさをプラスしています。

1-3.シンプルナチュラル

シンプルナチュラルとは

シンプルナチュラルテイストは、ナチュラルをよりシンプルにしたデザインです。よりスッキリした外観に仕上げるため、外壁には凸凹やツヤ感のない素材を使うことが一般的です。

【シンプルナチュラルテイストの外観1】

シンプルナチュラルテイストの外観1

出典:セキスイハイム東海

全体的に白を基調にしながら、屋根やドアのダーク系色で引き締めています。屋根やドアの素材がナチュラル感を演出。シンプルでありながらあたたかみを感じる外観です。

【シンプルナチュラルテイストの外観2】

シンプルナチュラルテイストの外観2

出典:グッドリビング

こちらは、凹凸のない素材を外壁に使い、外観は正方形。窓も少なく余計なものは何もないといった「ザ・シンプル」という外観の中に、木材を使用した玄関部分でナチュラルのあたたかみを感じます。

1-4.海外風(南欧)

海外風(南欧)とは

南欧風の外観は、ギリシャやスペイン、イタリア、フランス南部などの南欧地域にあるスタイルです。夏は日差しが強く乾燥が強い地域で生まれた家なので、断熱性が高いのがポイント。高断熱の瓦屋根や塗壁が特徴です。

【南欧テイストの外観1】

南欧テイストの外観1

出典:一条工務店

リゾート地の別荘を思わせる、南欧風の外観です。薄い黄色とオレンジなど、暖色をメインに屋根は瓦であたたかみ溢れる雰囲気が目をひきます。優しいイメージになるので、ガーデニングもより映えるデザインです。

【南欧テイストの外観2】

南欧テイストの外観2

出典:甲静ハウジング

こちらの住宅は、スパニッシュ瓦や窓周りを彩る飾り戸などで南欧をイメージしています。さらに、施主様自ら施工したというエントランスがより可愛らしさを添えている例です。

1-5.海外風(欧風スタイル)

海外風(欧風スタイル)とは

欧風スタイルの外観は、重厚なつくりでありながら、随所に曲線を取り入れたフォルムが印象的です。外壁は塗り壁が多く、「気品」と「やさしさ」を混ぜ合わせています。

【欧風テイストの外観1】

欧風テイストの外観1

出典:アイ工務店

こちらの外観は、「ヨーロッパのお城のような家」をイメージして作られました。外壁に凹凸のない素材を用いた重厚感のある作りでありながら、真ん中の木材であたたかみを出しています。

【欧風テイストの外観2】

欧風テイストの外観2

出典:アイ工務店

こちらの住宅は建物自体は重厚な作りですが、屋根に暖色系を持ってきているので全体的にあたたかい印象です。門とエントランス部分に曲線を取り入れていて柔らかいイメージをプラスしています。

1-6.海外風(アメリカン)

海外風(アメリカン)とは

アメリカの田園風景に馴染みそうなデザインのテイストです。西海岸やポップ、ブルックリンスタイルなどデザインの幅は広く、遊び心満載の個性的な住宅を目指せます。

【西海岸テイストの外観】

西海岸テイストの外観

出典:アフターホーム

カバードポーチ、ラップサイディング、アメリカンハウスを象徴するアイテムを多用しているアメリカン(西海岸風)のデザインです。

【ポップテイストの外観】

ポップテイストの外観

出典:宮下工務店

マイホームにも遊び心を取り入れたい人に人気なのが、カジュアルな印象のポップテイストです。この写真のお宅では、正方形のフォルムと白黒の玄関タイルがポップな雰囲気を演出しています。

1-7.モダン

モダンとは

黒やグレー、白などをメインカラーにスタイリッシュにまとめ、都会的なデザイン。フラットや片流れの屋根を組み合わせるなど、デザイン性が高く個性を出せると近年人気のスタイルです。

【モダンテイストの外観1】

モダンテイストの外観1

出典:甲静ホーム

濃淡の異なるグレーを2色使った、洗練されたデザインの外観です。縦長の細い窓を効果的に配置してハイセンスな雰囲気を生み出しています。

【モダンテイストの外観2】

モダンテイストの外観2

出典:積水ハウス

片流れ屋根とフラット屋根と組み合わせたモダンなフォルムにセンスを感じさせられる外観です。ダインコンクリートの格調が漂い、高級感も生み出しています。

1-8.ナチュラルモダン

ナチュラルモダンとは

ナチュラルモダンは、先ほど説明したモダンテイストの中に木や曲線を効果的に取り入れたデザイン。あたたかみがあり、場所を問わず馴染みやすいスタイルです。

【ナチュラルモダンテイストの外観】

ナチュラルモダンテイストの外観1

出典:積水ハウス

モダンとナチュラルをミックスさせた例。薄いグレーを基調に、質感のある外壁でスタイリッシュにまとめたモダンスタイルに、ウッド調のルーバーやフェンスでナチュラル感を出しています。

1-9.シンプルモダン

シンプルモダンとは

【シンプルモダンテイストの外観】

シンプルモダンテイストの外観2

出典:積水ハウス

こちらは全体をダークトーンにまとめた、洗練された印象のシンプルモダンテイストです。窓や装飾をできるだけ少なくし、全体の色を統一することで存在感を出しています。

1-10.和モダン

和モダンとは

日本人が好んできた和風スタイルと近代的なモダンスタイルの融合です。和風ながらもスタイリッシュなデザインは若い年代から高齢層まで、幅広い年代から支持を得ています。

【和モダンテイストの外観1】

和モダンテイストの外観1

出典:一条工務店

こちらは片流れ屋根が印象的な和モダンスタイルの外観です。平屋の和スタイルを残しながら、濃い茶色でモダンな印象をプラスしています。

【和モダンテイストの外観2】

和モダンテイストの外観2

出典:アイ工務店

こちらも平屋の和モダンスタイルです。植栽や屋根で和風を色濃く残しながらも、外壁の材質とダーク系のカラーで近代デザインをプラスしています。

1-11.北欧モダン

北欧モダンとは

北欧モダンとは、シンプルで都会的なモダンテイストとあたたかみのある北欧テイストをミックスさせたデザインです。シンプルな素材と自然素材を掛け合わせています。

【北欧モダンテイストの外観】

北欧モダンテイストの外観1

出典:KOWA HOUSING

北欧のあたたかみとモダンのスタイリッシュさのどちらも感じられるのが、北欧モダンテイストの魅力です。この写真のように、モダンテイストをベースに、ドアと外壁の一部で北欧テイストを調和させるとおしゃれになります。

1-12.エレガント

エレガントとは

エレガントは、優雅で上品な雰囲気を醸し出す、海外の邸宅のようなテイストです。シンプルながらも存在感を放ち、高級感が漂います。アクセントで個性を出すのがエレガント流です。

【エレガントテイストの外観1】

エレガントテイストの外観1

出典:アイ工務店

白をベースにした外観で、スッキリまとまった上品な印象です。テラス上部には石材を用いて高級感を出し、黄緑色の玄関ドアで可愛らしさと優雅さをプラスしたエレガントテイストです。

【エレガントテイストの外観2】

エレガントテイストの外観2

出典:積水ハウス

重厚な造りのこちらのお宅は、広い庭とタイル調のデッキ、存在感のある縦長の窓を設えたエレガントテイストです。海外の別荘を思わせる高級な印象で、優雅な雰囲気を演出しています。

1-13.和風

和風とは

日本で古くから使われてきた素材を多く用いるのが特徴です。日本の古い街並みで見られる「町屋」のようなイメージです。伝統と落ち着きを感じさせる雰囲気を作り出せます。

【和風テイストの外観1】

和風テイストの外観1

出典:一条工務店

瓦張りの切妻屋根に薄い土色の外壁は、それだけでも和の趣あふれるデザインです。こちらのお宅では、さらに植栽でも外観をセンスアップしています。

【和風テイストの外観2】

和風テイストの外観2

出典:積水ハウス

重厚な印象になりがちの和風テイストですが、こちらのお宅のように白い外壁にすることで軽やかな和風テイストの外観に仕上げることができます。シンプルな切妻屋根が和の趣の象徴です。

2.注文住宅の外観を決める流れ<6STEP>

注文住宅の外観を決める流れ

先ほどの実例集で、あなたの注文住宅の好みの外観イメージが見つかったでしょうか。では次に、注文住宅の外観を決める流れを説明していきますね。

注文住宅の外観を決める流れは全部で6STEPあります。

  1. イメージを固める
  2. 外観の形を決める
  3. メインカラーを決める
  4. 素材を決める
  5. 窓の配置を決める
  6. 照明や植栽で仕上げる

最初に好みの外観イメージを固め、建物の大きい部分から決めていき最後に細かい部分を決めて仕上げていきます。この流れに沿って決めていくことで、注文住宅の外観をおしゃれに仕上げることができますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは各ステップについて、詳しく説明していきますね。

2-1.好みの注文住宅の外観イメージを固める

まず最初にすべきことは、自分と家族の好みの外観イメージを固めることです。最初に「こうしたい」という外観イメージを固めておくことで、この先のSTEPをブレずに進めることができます。

せっかく注文住宅を建てるなら、家族みんなが気に入ったデザインにしたいですよね。夫婦どちらかが一方的に我慢したり、「別のデザインが良いのにな」などと思いを言えずストレスを溜めてしまうことがないよう、家族で好みの共有をしてしっかり話し合っておきましょう。

そのためには、家族でたくさんの実例を見ることが大切です。

たくさんのスタイルを見ていくうちに、

「最初は南欧スタイルが良かったけど、長く住むことを考えてあなたの言うモダンスタイルにしよう」

「シンプルな外観で良いと思っていたけど、夫婦で一目惚れした西海岸スタイルに決めた!」

など、好みが変わっていくことも十分にあり得ます。注文住宅を建ててからでは外観を変更できないので、まず最初にインターネットや雑誌、展示場などで注文住宅の外観を数多く見ておきましょう。

2-2.外観の形状を決める

家族で注文住宅の外観のイメージを固めたら、次は外観の形を決めていきましょう。外観の形は、家全体の印象を大きく左右します。最初にお見せした実例集の中でも、

  • 長方形や正方形でシンプルに見せる
  • 高さの違う長方形で全体に段差を付ける
  • 片流れの屋根でイメージにアクセントを付ける
  • 長方形と片流れの屋根で全体の形に個性を持たせる

というような実例がいくつかありました。設計の自由度が高い注文住宅では、建物の形と屋根の形で家全体の印象を作り、それぞれの個性を出していくのです。

 では、外観の形状の決め方について、形と屋根に分けて詳しく説明していきます。

2-2-1.家の形状は四角か三角か、L字か

まず家全体の形を決めていきます。家の形とは、

  • 正方形
  • 縦に長い長方形
  • 横に長い長方形
  • 1階が四角で2階が三角
  • L字型
  • コの字型
  • 平屋

というように、幅広いバリエーションがあります。一般的に、家の形が四角いとモダンやシンプルなスタイル、2階が三角だとナチュラルや海外、L字やコの字は和モダンや和風との相性が良いでしょう。

2-2-2.屋根は主に6種類から慎重に選ぼう

外観の形を決めたら、次に屋根の形状を決めていきます。屋根は外観の中でも特に目に付く部分で、家全体の印象を左右するポイントです。そのため、慎重に判断することが大切です。

注文住宅の屋根の種類は主に6種類あります。

①切妻(きりづま)屋根(屋根頂上から下方へ伸びる2面の屋根)

切妻屋根

出典:アイ工務店

切妻(きりづま)屋根は、屋根頂上から下方へ伸びる2面の屋根の形を指します。国内外問わず、誰もが見たことがある形でしょう。この写真のように、切妻屋根は家全体をシンプルかつ可愛らしく見せることができ、幅広い年代に人気です。

②寄棟(よせむね)屋根(四方から寄せて支え合う屋根)

寄棟屋根

出典:一条工務店

寄棟(よせむね)屋根は、四方から寄せて支え合う屋根の形をしています。寺院などで見られることもあり、重厚で存在感のある雰囲気を醸し出せる形です。辺が長い方から見れば台形、短い方から見れば三角形で、真上から見れば長方形の形をしています。

③入母屋(いりもや)屋根(切妻屋根と寄棟屋根の構造を併せ持つ)

入母屋屋根

出典:ミサワホーム

入母屋(いりもや)屋根は、この写真のように上部が切妻屋根で下部が寄棟屋根の構造です。日本の伝統的な屋根の形で格式高いイメージになります。切妻屋根の換気の良さと寄棟屋根の四方に軒が下がる形を活かした、雨風に強い頑丈な屋根です。

④片流れ屋根(片側にのみ下がる形状)

片流れ屋根

出典:一条工務店

片流れ屋根とは、この写真のように片側からもう一方に下がる形状をしている屋根のことを言います。平屋に多く、フラットな屋根よりもおしゃれな見た目にできるほか、建物内部も天井の広がりを感じ開放感がある空間に仕上げることができる形です。

⑤方形(ほうぎょう)屋根(ピラミッドのような形)

方形屋根

出典:積水ハウス

方形屋根とはピラミッドのような形をしています。頂点から四方へ同じ角度で伸びている屋根で、和風の趣を出したい場合に取り入れる人が多い形です。方形屋根は四方に同じ形と角度で伸びているので、雨風や雪の負担を均等に分散できます。

⑥陸(りく・ろく)屋根(勾配のない平面の屋根)

陸屋根

出典:セキスイハイム東海

陸屋根は勾配がなく、平屋根やフラットルーフとも呼ばれる形です。シンプルな形なので周囲に馴染みやすいほか、屋根を屋上として活用したり建物内部を広く使えるという特徴があります。

このように、屋根の形は6種類ありそれぞれに特徴があります。外観のデザインとの調和性や機能性なども考慮しながら、好みの屋根の形を決めていきましょう。

2-3.メインカラーを決める

屋根の形が決まったら、次に決めるのは外壁の色です。まずはメインカラーを決めてから、ベースカラーとアクセントカラーも決めていきます。

外壁に使う色はたくさんありすぎるとうるさい印象になるので、1〜2色以内にすることがおすすめです。各色の配分は、メインカラーが全体の70%、ベースカラーを25%とし、少し個性を主張したい人は設備でアクセントカラーを5%程度足すと良いでしょう。

さらに、

  • 高級感を出したい人は黒やブラウン系のダークトーンの色
  • 明るく爽やかな印象にしたい人は白系の色
  • あたたかみや落ち着いた印象を出したい人はベージュ系

がおすすめです。

カラーコーディネートに自信がない、という人は、同じ色でも濃淡を変えてみたり、素材を変えてみるだけでも外壁の印象がセンスアップします。

気をつけなければならないのが、外壁の色は簡単には変えられないため、あまり冒険しない方が無難ということ。その時の気分や流行に乗せられないよう、慎重に色を決めていきましょう。

2-4.素材を決める

外壁の素材も、見た目を大きく左右します。素材一つで外観の雰囲気が大きく変わりますし、意外にも目に入ってくる部分だからです。外壁の素材は主に4種類あり、

  • サイディング
  • タイル
  • 塗壁
  • ALC

といった種類です。それぞれの特徴を説明していきますので、外壁の素材選びの参考にしてみてください。

2-4-1.サイディング

サイディングとは、建物の外側に貼る仕上げ板材のことです。セラミックや金属、セメントなどを使用した素材があり、デザイン性に富み初期費用が抑えられることから、注文住宅の外壁に取り入れる人が多くいます。

サイディングの種類は以下の4種類です。

  • 窯業系サイディング
  • 金属系サイディング
  • 木質系サイディング
  • 樹脂系サイディング

それぞれを詳しく説明していきますね。

【窯業系サイディング】

窯業系サイディング

出典:セキスイハイム東海

サイディングの中で最も人気なのが、上の画像のお宅でも使われているデザインのバリエーションが豊富な「窯業系サイディング」です。デザイン性だけでなく防火性にも優れ、工期が短いのも人気の理由になります。

一方、防水機能がないことや、外壁材同士をつなぐゴム素材のシーリングが劣化してしまう点がデメリットです。経年劣化は避けられないため、メンテナンスは必須になります。

【金属系サイディング】

金属系サイディング

出典:甲静ハウジング

金属サイディングもよく取り入れられる素材です。この画像のお宅のようなダーク系の素材にすると、「カッコ良い」印象になりますね。

金属サイディングは表面をスチール板などで施し、裏には断熱材を入れています。そのため、断熱性や耐凍害性が高く、寒い地域に人気の素材です。

デメリットは、金属なので傷が付きやすく、サビが発生しやすいという点です。

【木質系サイディング】

木質系サイディングは、木材ならではのあたたかい風合いを出せる素材です。断熱性も高く、夏や冬でも外気の温度を受けにくい造りにできます。

デメリットは、木材なので他のサイディングよりもコストがかかることです。また、劣化してくるとチープな印象になってしまいます。

【樹脂系サイディング】

樹脂系サイディング

出典:LIXIL

樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を使っている素材です。耐久性と耐凍害性が高いことから、寒い地域で取り入れる人が多くいます。

ただ、施工できる業者が少なく、北米で主流の素材ですが国内ではわずか1%のシェア率と、ほとんど見かけることはありません。

2-4-2.タイル外壁

タイル外壁

出典:クレバリーホーム

タイル外壁は土や石を高温で焼き固めた素材です。上の画像のお宅は白い外壁タイルを使用しています。先ほど説明したサイディングと比べるとコストは高くなりますが、高級感を生み出せることが最大のメリットです。

また、タイル外壁は耐久性が高く、簡単には傷が付きません。気象の変化にも強く、強い日差しで変色する心配がないことや、凍害などで亀裂や破損する恐れもないのです。そのためメンテナンスが楽なことも大きなメリットです。

一方デメリットとしては、コストが高いこと、経験が浅い施工業者によっては剥離などの危険が伴うという点です。タイル外壁を選ぶ際は、依頼する業者は慎重に選びましょう。

2-4-3.塗り壁

塗り壁

塗り壁は、土やセメントを使い左官職人が手作業で仕上げていく外壁のことです。モルタルや漆喰などの種類があります。

自然な風合いが独自性を持たせ、塗り方によって幅広いデザインを生み出します。個性を出せる外壁なので、たくさんある住宅の中でも存在感を出せるのが魅力です。

見た目だけでなく性能も高く、塗り壁は土やセメントを使用しているため防火性に優れています。木造住宅ではぜひ取り入れたい性能ですね。

一方、デメリットとしてはひび割れしやすいことと、コストが高いという点です。そのため、外壁全部ではなく、アクセントとして塗り壁を取り入れる人が多くいます。

2-4-4.ALC外壁

軽量気泡コンクリートのことで、主成分は珪石、セメント、生石灰です。素材の中に気泡が入っていることが特徴です。

ALC外壁は機能性が高く、耐久性、断熱性、耐火性、遮音性に優れています。そのため、住宅だけでなく商業施設や店舗などでも取り入れられる素材です。

一方デメリットとしては、つなぎ目が多くなることで、見た目や経年劣化によるゴムの亀裂や破損、水の侵入などの恐れがあることです。さらに、サイディングなどと比べ費用が高いことも覚えておきましょう。

2-6.窓の配置を決める

外壁の素材を決めたら、窓の配置を考えていきます。窓を効果的に配置すると、注文住宅の外観の印象が格段にセンス良く見えるからです。

窓を配置するときは、次の3つのポイントを考慮して決めていきましょう。具体的には、

  • 室内への採光
  • デザイン性
  • 防犯性

の3点です。もう少し具体的に説明していきますね。

2-6-1.窓を配置する高さや角度を工夫して室内への採光を効果的にとる

せっかく窓を配置するなら、効果的に室内への採光をとって家の中も居心地良くおしゃれな空間にしたいですよね。

そこで、窓を配置する時は

  • 光を取り込める方角か
  • 風が入ってくるか

という点に注意して配置していきましょう。

東や南に窓を配置すると、日中にたっぷりの日差しを取り込めます。また、風の通りを良くするには、反対側の面にも上に窓を配置するのがおすすめです。

2-6-2.デザイン性

窓のデザイン性は、外観の印象に大きく影響します。

  • 窓の形
  • サッシの色

この2点が特に重要です。窓の形を縦長にしたり、サッシの色で個性を出すことができます。

最近の流行は長方形の窓やFIX窓です。FIX窓とは「はめごろし窓」とも呼ばれ、具体的には次のようなものになります。

【FIX窓】

FIX窓

出典:パナホーム

FIX窓は開閉できないタイプの窓で、主に採光とデザインのためにつけますが、開けられないので防犯にも役立ちます。開閉しなくても良い、玄関ドアの側や高い位置につける窓として人気です。

2-6-3.防犯性

窓を配置する際は、防犯性も考慮しなければいけません。

考慮すべきこととは、

  • 道路に面している部分に大きい窓を設置しない
  • 隣家の窓やドアの位置と被らないようにする
  • 1Fの入りやすい場所に大きな窓を付けない

という点です。

窓は家の中が見えてしまう部分です。安易に設置すると安全性が損なわれる危険があるため、設置する場所には十分気をつけることをおすすめします。

2-7.照明や植栽で仕上げる

いよいよここまで来たら、仕上げの段階です。注文住宅の外観を決める流れの最後は、照明や植栽で好みの雰囲気に仕上げていきましょう。

ライトアップするのにおすすめな場所は

  • 玄関
  • ポーチ付近
  • 壁面
  • 植栽
  • 軒裏から下方に

という5箇所です。

特に玄関付近や門からのアプローチ部分をライトアップすると、暗くなってもあたたかい雰囲気の外観になります。壁面をライトアップするのも、モダンでおしゃれな雰囲気になるのでおすすめです。

また、植栽はシンボルとして大きいものを1つ植えて、アクセントで少しずつ足していくと良いでしょう。植栽をライトアップするのも、雰囲気のある外観に仕上げられるコツです。

3.注文住宅の外観をおしゃれにするポイント6つ

注文住宅の外観をおしゃれにするポイント6つ

ここまで、注文住宅の外観を決める流れを説明してきました。注文住宅の外観がどのような流れで決められていくのかを大まかに把握できたのではないでしょうか。

そこで次は、注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるポイントを説明していきます。

注文住宅の外観をおしゃれにするためには次の6つのポイントがあります。

  • 余裕を持って決める
  • 統一感を出す
  • 屋根の形にこだわる
  • 建物に凹凸を出す
  • 外観にアクセントを出す
  • 盛りすぎず引きすぎない

それぞれについて詳しく説明していきますので、ぜひあなたの注文住宅の外観決めに参考にしてみてくださいね。

3-1.期日に余裕を持って外観決めを進める

注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるためには、まず、外観を決めなければならない期日から逆算して余裕を持ってスタートすることです。

なぜなら、「答えを出すまであと1週間しかない!」というようなギリギリの状態だと、つい焦ってしまい、より良い判断ができないからです。最悪の場合、一番慎重に考えなければならない外壁の素材や屋根の形をよく考えもせずに決めてしまうことも十分にあり得ます。

そこで、家づくりを考え始めたら、まずはたくさんの実例を見ておくクセを付けておきましょう。たくさんの実例を見ていくうちに、

「こんな外壁にしたらおしゃれだな」

「シンプルな外観に、アクセントカラーは赤にしようか」

などと、自分たちの好みがハッキリしてきます。

さらに、あなたの「おしゃれアンテナ」が張り巡らされ、無理をしなくても通勤中や外出中、何気なくテレビを見ている時間などから、たくさんの「おしゃれな外観の情報」を得ることができるようになります。

持っている情報が多いほど、あなたの注文住宅の外観がおしゃれになる可能性は高くなるということです。ぜひ早めの行動で、余裕を持って外観決めを進めていきましょう。

3-2.色やテイストの統一感を出す

色やテイストの統一感を出す

出典:KOWA HOUSING

注文住宅の外観をおしゃれにするポイントの2つ目は、外観全体の色やテイストに統一感を出すという点です。例えばこの写真は、全体をモノトーンにまとめてモダンテイストを出しています。

一つの建物に異なる素材が詰まり過ぎていると「イケてない」印象を与えてしまうのは想像がつくと思いますが、意外にも、自分たちが気づかないうちに混合してしまっている場合があります。

その理由としては、注文住宅の外観は一気に全体を決めるのではなく、屋根の形、外壁の素材、エクステリアなど、段階を踏んで決めていくため、好きなものを選んでいるうちに「うるさい」外観になってしまうのです。

そのような事態を防ぎ統一感を出すためには、

  • 最初にブレない軸(テイスト)を固めておく
  • 必ず最後に外観の全体像を確認する

という2点が重要です。

例えば、「モダンかシンプルか......どちらも良いな」と迷いながら進めていくと、最後までどちらつかずの曖昧なテイストになってしまう可能性が高いのです。

だからこそ、最初のテイスト決めが一番大事です。たっぷり時間をかけてブレない軸を作ってくださいね。

3-3.屋根の形にこだわる

注文住宅の外観を決める流れのお話の中で、屋根の形は外観の印象を大きく左右するとお話しました。それはつまり、こだわった形にすればおしゃれな外観になるということです。

具体的な例で説明しましょう。

【片流れとフラットの屋根を組み合わせたおしゃれな屋根】

片流れとフラットの屋根を組み合わせたおしゃれな屋根

出典:一条工務店

こちらの住宅は、片流れの屋根を両側に設け、奥はフラットの屋根にしています。形の違う屋根を取り入れることで、遊び心が感じられるおしゃれな外観に仕上がっています。

【片流れ屋根でシャープさを演出】

片流れ屋根でシャープさを演出

出典:アイ工務店

南向きにとんがった片流れ屋根で、外観のシャープさを演出しています。尖った形の屋根がキツく見えないのは、全体を白でまとめたシンプルな外観だからでしょう。

このように、街を歩いていて思わず「素敵!」と二度見してしまうようなこだわりの屋根を見つけてみてはいかがでしょうか。

3-4.建物に凹凸を出す

建物に凹凸を出すのも、おしゃれな外観にするためにおすすめな方法です。「凸凹って?」と思った人のために、こちらも実例をあげて説明していきますね。

建物に凹凸を出す

出典:ミサワホーム

例えばこちらの画像のお宅は、玄関のポーチ部分や居住部分の高さの違いなどで外観に凸凹を出しています。高さが違っても同じトーンのカラーでまとまりがあり、ワンランク上のセンスを感じますよね。

このように、建物の部分ごとの高さや奥行きを変えて凸凹を作れば、おしゃれな外観を演出できるのです。

3-5.外観にアクセントを出す

外観にアイテムを付けてアクセントを加えるのもおすすめです。代表的なのが、「ルーバー」というアイテムで、ルーバーがあればたちまちおしゃれな雰囲気に仕上がります。

例えば、「ルーバーフェンス」を付けた例です。

外観にアクセントを出す

出典:アイ工務店

シンプルな外観なのにセンスを感じる理由は、玄関ドアの上に備えられたルーバーフェンスです。ダークトーンの色合いと外壁と異なる質感が、全体のアクセントになっています。

ルーバーは、外壁やフェンスに取り入れられることが多いですが、窓に取り入れることもできます。自分が考えた注文住宅の外観が「何だか物足りないな」と感じた時は、ぜひルーバーを検討してみてください。

3-6.盛りすぎず引きすぎない

最後にお伝えしたいポイントは、盛りすぎず引きすぎないという点です。

「盛り過ぎるとうるさい印象になっておしゃれに見えない」というお話は先ほどしましたが、引き過ぎも質素に見えてしまうためおしゃれな外観とはかけ離れてしまいます。

「おしゃれだな」と思われる外観は、他とは違うセンスが光る外観です。「ほとんどがシンプルだけど、最後にほんの少しだけ遊び心を付け足した」というのがおしゃれを感じさせるポイントだと言えます。

おしゃれな外観を目指す人は、ぜひ「ほんの少しの遊び心」を実践してみてください。

4.注文住宅の外観に失敗してしまう原因

注文住宅の外観に失敗してしまう原因

注文住宅の外観を決める際に、一番避けたいのが失敗してしまうことですよね。せっかく時間とお金をかけて注文住宅の外観を決めるのですから、家族みんなが気に入るデザインにしたいものです。

そこで注文住宅の外観に失敗しないために、失敗する原因をあらかじめ知っておくことが必要です。

注文住宅の外観に失敗する原因は主に3つで、

  • こだわりばかりを詰め込む
  • 想像していた色や質感と違う
  • メンテナンス性を考えていなかった

という点です。それぞれについて詳しく説明していきます。

4-1.こだわりばかりを詰め込む

注文住宅の外観を決める際に、こだわり過ぎるのは失敗してしまう原因です。

何度もお話している通り、色の使い過ぎや好みばかりを詰め込むとまとまりのない印象になってしまうからです。最初からこだわり過ぎるあまり時間がかかってしまい、最後の方でバタバタと大事なことを決めなければならなくなるという事態も考えられます。

こだわりばかりの外観にならないよう、最初にイメージ固めをして取捨選択しながら要素を決めていくことが大切です。

4-2.想像していた色や質感と違う

「注文住宅の外観の色が思っていたのと違う」という事態は、注文住宅の失敗の中でよくあるお話です。

素材の色や質感を決める際には、事前にサンプルを確認します。ところが、そのサンプルが小さいサイズだった場合や、そもそもサンプルがなくてカタログの画像だけで選んでいた場合は実物との色みの違いが出てしまうのです。

もし色自体は想像通りでも、光のあたり具合で色の印象が違って見えている場合もあります。

気にならないほどのごく微小な差なら良いですが、例えば

「緑にしたかったのに実際は青色に近い色だった」

というように、色の印象自体が変わってくると悔やんでも悔やみきれません。

このような失敗を防ぐには、

  • サンプルは実物を確認する
  • サンプルはできるだけ大きいサイズで確認する
  • 室内ではなく太陽光の下で確認する

という3点が鉄則です。

4-3.デザインを優先しメンテナンスについて考えていなかった

注文住宅の外壁を選ぶ際に、デザインだけで決めてしまった場合、住んでから

  • 思ったよりも早く外壁のシーリング部分に亀裂が入っている
  • 白いサイディングの外壁に雨の痕がついて汚れてきた

といった、メンテナンスの部分での失敗を感じてしまうことがあります。通常の汚れや劣化はどの外壁でも多少は覚悟しておかなければなりませんが、

  • 九州や沖縄、四国など台風被害が多い地域
  • 東北や北海道などの雪国

など、気象条件が厳しい場合は他の地域と比べて外壁が劣化しやすい可能性があります。そのため、希望する外壁が、どのくらいのスパンでメンテナンスが必要になるのか、メンテナンスにはいくらくらい必要なのかを把握することが大切です。

住宅会社によっては、外壁に長期保証を設けている場合があります。中には60年保証というロング保証がある住宅会社もありますので、担当者に確認してみてください。

5.注文住宅の外観を決める際の注意点4つ

注文住宅の外観を決める際の注意点4つ

ここまで、注文住宅の外観の実例や決める流れ、おしゃれにするポイントをお伝えしてきました。

そこでこれまでのお話のおさらいも含めて、注文住宅の外観を決める際の注意点についてお話していきます。ここまでの内容とこれからお伝えする注意点をしっかり把握していれば、あなたの注文住宅の外観決めを成功に導くことができるでしょう。

注文住宅の外観を決める際の注意点は主に4つで、

  • 最初のイメージ固めに一番時間をかける
  • 色は使い過ぎず、1〜2色がおすすめで多くても3色以内に
  • 素材のサンプルはできるだけ大きいサイズで太陽光の下でチェックする
  • 今だけでなく何十年も住むことを考えて流行や派手すぎるデザインを避ける

という点です。それぞれについて詳しく説明していきます。

5-1.最初のイメージ固めに一番時間をかける

しっかりとした軸があってこそ、まとまりのあるセンス良い外観に仕上がります。軸がブレなければ、膨大なサンプルも、自分が見るべき種類が決まっているので時短にもなるのです。

家族みんなの好みのテイストをまとめるのは、確かに時間がかかり大変な過程ですよね。ですが、この段階を怠ってしまうと後々大変になるだけでなく、せっかく外観のデザインを決めてもまとまりがなく失敗してしまう可能性が高いのです。

好みのテイストの軸が決まるまで、1年かかっても長くはありません。最初のイメージ固めには一番時間をかけるようにしましょう。

5-2.色は使い過ぎず1〜2色がおすすめで、多くても3色以内に

何度もお話していますが大事なことなので最後にもう一度確認すると、注文住宅の外観の色は1〜2色以内に収めましょう。多くても3色で、3色めはほんの差し色程度、窓枠のサッシやエクステリアの一部分に使用する程度で十分です。

1色の場合は、濃淡を変えたり外壁の質感を変えて、雰囲気の組み合わせを楽しみましょう。

5-3.素材のサンプルはできるだけ大きいサイズでチェックする

注文住宅の外観が仕上がってから「何か違う」という事態を避けるためにも、屋根や外壁などの大きい部分の素材は必ず実物のサンプルで確認するようにしましょう。

さらに、可能な限り大きいサイズで確認することが大切です。「小さいサイズで見た時は好みだったけれど、実際の仕上がりを見たら少し薄めに感じる」など、サンプルの大きさでも色の印象が違います。

5-4.今だけでなく何十年も住むことを考えて決める

最後にお伝えしたい注意点は、注文住宅の外観はこれから何十年も住むことを考えて決めることが大切だということです。

特に子育て世代の場合、子どもが喜びそうだからという理由だけで、ポップで遊び心のある外観にするのは危険です。

子どもはいずれ巣立っていきますので、今0歳なら順調に行って18歳の時には一人暮らしを始める場合も多いでしょう。子どもが巣立った後でも自分たちに馴染む外観なのかを慎重に判断する必要があります。

また、初期費用が安い外壁素材を選んで、数十年後に子どもが大学に進学するタイミングでメンテナンスが必要になるという可能性もあります。もちろん、計画的に貯蓄をしていれば問題はないのですが、できればメンテナンスは長期スパンか必要になっても軽微な修理ですむような素材にするのがおすすめです。

このように注文住宅の外観を決める際は、目先の要望だけでなく、

  • 子どもが巣立ち夫婦2人だけになっても落ち着く外観であるか
  • 高齢になっても気に入る外観であるか
  • メンテナンス費用がかかりすぎないか

といった点に注意しながら進めていくことが重要です。

6.まとめ

いかがでしたか?注文住宅の外観の実例や決め方の流れ、おしゃれにするポイント、注意点について説明してきました。

最後にこの記事をまとめると、

◎注文住宅の外観スタイルは主に6種類で、

  • シンプル
  • ナチュラル
  • 海外風
  • モダン
  • 和風
  • エレガント

◎注文住宅の外観を決める流れは全部で6STEPあり、

  1. イメージを固める
  2. 外観の形を決める
  3. メインカラーを決める
  4. 素材を決める
  5. 窓の配置を決める
  6. 照明や植栽で仕上げる

◎注文住宅の外観をおしゃれにするためには次の6つのポイントがあり、

  • 余裕を持って決める
  • 統一感を出す
  • 屋根の形にこだわる
  • 建物に凹凸を出す
  • 外観にアクセントを出す
  • 盛りすぎず引きすぎない

◎注文住宅の外観に失敗する原因は主に3つで、

  • こだわりばかりを詰め込む
  • 想像していた色や質感と違う
  • メンテナンス性を考えていなかった

◎注文住宅の外観を決める際の注意点は主に4つで、

  • 最初のイメージ固めに一番時間をかける
  • 色は使い過ぎず、1〜2色がおすすめで多くても3色以内に
  • 素材のサンプルはできるだけ大きいサイズで太陽光の下でチェックする
  • 今だけでなく何十年も住むことを考えて流行や派手すぎるデザインを避ける

となります。この記事をお読みになって、あなたの好みの注文住宅の外観イメージを固めることができ、家族みんなが気に入る外観に決められることを願っています。

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