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注文住宅のリビングはどう決める?間取りの種類から事例まで全解説

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注文住宅のリビングはどう決める?間取りの種類から事例まで全解説

更新日:
注文住宅のリビングはどう決める?間取りの種類から事例まで全解説

「注文住宅を建てることにしたけれど、リビングはどんな間取りにすれば住みやすいのかな?」

「リビングについて考えてはいるけれど、何をどうすべきかわからず困っている。一体何から手をつければいいのだろう?」

注文住宅を建てることになり、リビングについて上記のようなことでお悩みではありませんか。

リビングは毎日家族が集まる場所なので、できるだけ居心地の良いスペースにしたいですよね。

リビングをどうするか決める際には、間取りや広さ・家具や家電の配置場所など、数多くの項目について考える必要があります。

注文住宅のリビングで決めるべきポイント

上記のポイントはどれも重要で、快適なリビングにするためには欠かせない項目ばかりです。

ただし数が多いため、「一体どうやって作業を進めていけば良いのかわからない」とお困りの方も多いでしょう。

そこでこの記事では、注文住宅のリビングを考える際のポイントやその特徴について、詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 注文住宅のリビングを考える際に決めるべきポイント
  • リビングの間取りの種類とその特徴
  • リビングの広さを考える際のポイント
  • 照明や吹き抜けの有無などの決め方
  • リビングについて考える際にチェックしたいポイント
  • 事例紹介

間取りの事例も含めて紹介しますので、注文住宅のリビングでお悩みの場合は、ぜひ最後までご一読ください。

1.注文住宅のリビングを考える際に決めるべきポイント一覧

注文住宅のリビングを考える際に決めるべきポイント一覧

せっかく建てる注文住宅のリビングを快適なものにするためには、先に決めるべきポイントを把握して、作業の全体像を確認しておくことが重要です。

先程も少し説明した通り、注文住宅のリビングを考える際には、以下のような項目について決める必要があります。

決めるべきポイント 内容
間取りのタイプ
  • リビング・ダイニング分離型
  • リビング・ダイニング一体型
広さ
  • 12〜16畳:やや狭い
  • 16〜20畳:一般的なファミリータイプのマンションに多い
  • 20〜24畳:家族が多くてもゆったり過ごせる
収納スペースの場所や種類
  • コンパクトなクローゼット
  • キッチンカウンター下の棚
  • 壁面収納
照明の種類
  • シーリングライト
  • ペンダントライト
  • ダウンライト
階段をリビングに設置するかどうか
  • メリット:家族のコミュニケーションが増える
  • デメリット:冷暖房効率が悪くなる
吹き抜けの有無
  • メリット:開放感のある明るいリビングになる
  • デメリット:掃除がしづらい

中でも特に重要なポイントは、間取りのタイプや広さです。

「リビングについて考える」と聞くと、部屋全体のイメージや家具などに意識が向くかもしれません。

もちろん全体像も重要ですが、間取りや広さが決まっていない部屋に置く家具を考えたり、インテリアを決めたりすることは難しいです。

たとえば大きなダイニングテーブルを設置したいと考えていても、選んだ間取りによってはダイニングに入らないかもしれません。

そのためリビングについて考える際には、

  1. まず間取りのタイプと広さを決める
  2. その後に照明の種類や収納スペースの場所などの細かなことを決める
  3. 最後に家具の配置やインテリアについて考える

といったように、順番通りに作業を進める必要があります。

リビングについて考える順番

ただしそうは言っても、「リビングの間取りの種類や広さなんてどうやって決めたらいいの?」と悩みますよね。

次章からは、リビングの間取りや広さの決め方について詳しく解説します。

もし既に間取りのタイプや広さが決まっている場合は、「4.注文住宅のリビングにおけるその他の項目の決め方」を先にチェックして、照明や収納などの細かなポイントについて確認してみてください。

2.注文住宅のリビングの間取りの種類と決め方

リビングの間取りのタイプ

まずは、リビングの間取りを決めましょう。

注文住宅のリビングの間取りは、大きく「リビング・ダイニング一体型」と「リビング・ダイニング分離型」の2種類に分けられます。

以下の表は、それぞれの特徴について簡単にまとめたものです。

種類 特徴 おすすめな人
リビング・ダイニング一体型
  • リビングとダイニングが一体
  • 開放的な雰囲気
  • 家族が集まりやすいリビングにしたい人
  • 子どもが小さい人
リビング・ダイニング分離型
  • リビングとダイニングが別々
  • プライベートな空間を確保しやすい
  • 来客が多い人
  • リビングやダイニングで仕事をしたい人

先程も少し説明した通り、間取りは一番最初に決めるべきポイントであり、リビング全体のイメージを決定する重要な部分です。

ここでは2種類のメリット・デメリットだけでなく、それぞれのタイプが向いている人についても解説します。各種類の特徴を把握した上で、どちらが自分にあっているか確認してみてください。

2-1. リビング・ダイニング一体型

リビング・ダイニング一体型

リビング・ダイニング一体型は、その名の通り家族がくつろぐリビングと、食事をするダイニングが仕切られていないタイプのことです。

以下、メリット・デメリットと向いている人について紹介します。

2-1-1.リビング・ダイニング一体型のメリット

リビング・ダイニング一体型のメリットは、以下の通りです。

【リビング・ダイニング一体型のメリット】
  • リビング全体が明るく開放的な雰囲気になる
  • 家族が集まりやすい
  • カウンターキッチンが一体になっている場合は、子どもの様子を見ながら家事ができる

リビング・ダイニング一体型は、広々とした空間が特徴です。

食事をするダイニングテーブルがある場所と、ソファやテレビがあるリビングが同じ部屋になっているため、部屋が広く感じられて開放的な雰囲気があります。

よって土地が狭く家を建てるスペースが限られる場合でも、狭さを感じにくいリビングになるでしょう。

また生活面でのメリットとしては、家族が1つの空間に集まりやすい点や、子どもの様子を見やすい点が挙げられます。

小さな子どもがいる家庭は、家事をしている間の子どもの様子が気になることも多いのではないでしょうか。

リビング・ダイニング一体型はキッチン・リビング・ダイニングの場所が近いため、宿題やゲームをする子どもの様子を見ながら家事をすることも可能です。

さらに食事をする際やテレビを見る際など、常に家族が一つの場所に集まるため、家族団らんの時間も過ごしやすいタイプと言えます。

2-1-2.リビング・ダイニング一体型のデメリット

一方リビング・ダイニング一体型には、以下のようなデメリットも存在します。 

【リビング・ダイニング一体型のデメリット】
  • 料理の匂いや油などがリビングまで流れてしまう
  • プライベートな空間を確保しづらい

リビング・ダイニング一体型の大きなデメリットは、料理の匂いがリビングまで流れてしまうことです。

特にカウンターキッチンの場合は、調理中の油や調味料の飛び跳ねなどもリビングやダイニングまで広がってしまうため、余計に部屋が臭くなります。

焼き肉などの匂いが出やすい料理をした場合は、ソファをはじめとした家具やカーテンに匂いが染み込んでしまうこともあるため、換気などの対策が求められます。

またプライベートな空間を確保しづらいことも、デメリットの1つです。

リビングやダイニングでオンライン会議をしていて、画面に家族が映り込んでしまった経験はないでしょうか?

リビング・ダイニング一体型のリビングでオンライン会議に参加すると、ダイニングでくつろいでいた家族が邪魔になってしまうケースもあります。

よって来客時や仕事をしたい場合などには、家族とは別の空間を確保しづらい間取りでもあります。

2-1-3.リビング・ダイニング一体型が向いている人

リビング・ダイニング一体型は、注文住宅やマンションなど家の形を問わず使われることの多い間取りです。

そのため家族構成や人数に関係なくおすすめできる間取りではありますが、特に以下のような人に向いています。

【リビング・ダイニング一体型が向いている人】
  • 子どもが小さい人
  • 家族が集まりやすいリビングにしたい人

先程も説明した通り、リビング・ダイニング一体型の大きなメリットは家族団らんがしやすいことです。

食事の場所とリラックスするスペースが一体になっていることで、食事をした後にそのままリビングに移動できるため、家族が常に1つの部屋に集まりやすいです。

また子どもが小さい場合は、キッチンなどで家事をしながら子どもの様子を確認することもできます。

よってリビング・ダイニング一体型は、家族が集まりやすいリビングにしたい人や、子どもが小さい人に特におすすめです。

2-2 リビングとダイニングが分離しているタイプ

リビングとダイニングが分離しているタイプ

一方リビング・ダイニング分離型とは、その名の通りリビングとダイニングが分離しているタイプです。

リビングとダイニングが別々の部屋になっている場合もありますが、壁ではなく家具などで仕切って別々の空間とするケースもあります。

こちらも、以下メリット・デメリットと向いている人について詳しく解説します。

2-2-1.リビング・ダイニング分離型のメリット

リビング・ダイニング分離型のメリットは以下の通りです。

【リビング・ダイニング分離型のメリット】
  • 食事をする場所とくつろぐ空間を分けられる
  • リビングとダイニングでインテリア等を変えることで空間に変化を出せる

リビング・ダイニング分離型の最大のメリットは、食事をする場所とくつろぐ空間を分けられることです。

食事をする場所とリビングが同じだと、つい子どもがテレビを見ながらダラダラと食事をしてしまうなど、食事とくつろぐスペースの境界を明確にできなくなってしまいます。

また近年はダイニングテーブルで仕事や勉強をする人も多いため、リビングとダイニングをはっきりと分けることで、気分転換にも繋がるでしょう。

さらにリビングとダイニングが別々だと、インテリアなどを変えるだけで空間に変化が生まれるとのメリットもあります。

リビングとダイニングが1つの部屋にあると、どうしても一続きの空間になるため、「ちょっと雰囲気を変えたいな」と思っても大幅な変更は難しいケースも多いです。

しかしリビングとダイニングが別々の部屋になっている場合は、

  • ダイニング:ダイニングテーブルをメインとして白でまとめる
  • リビング:ソファをメインとして黒でまとめる

といったように、インテリアや家具の配色を変えるだけで、簡単に部屋の雰囲気を変えられます。

配色やインテリアをそれぞれ異なったものにすることで、気分も変わりやすくなりますよ。

2-2-2.リビング・ダイニング分離型のデメリット

一方で、リビング・ダイニング分離型には以下のようなデメリットも存在します。

【リビング・ダイニング分離型のデメリット】
  • 部屋が狭く感じるケースもある
  • 食事中にテレビを見ることができない

リビング・ダイニング分離型では、リビングとダイニングが別々の空間として仕切られているため、場合によっては部屋が狭く感じてしまいます

特に土地が狭い場合は、限られたスペースを分割して2部屋にするため、リビングとダイニングそれぞれの部屋が狭く感じるかもしれません。

よってあまりスペースに余裕がない場合は、リビング・ダイニング一体型がおすすめです。

また食事中にテレビを見られないことは、小さな子どもがいる場合はメリットになるものの、時間のない会社員にとってはデメリットとなるケースも多いです。

部屋を完全に分けてしまうと、後からリビング・ダイニング一体型にすることは難しいため、家族の生活スタイルや、普段の行動を振り返ってから決めることをおすすめします。

2-2-3.リビング・ダイニング分離型が向いている人

リビング・ダイニング分離型は、特に以下のような人に向いています。

【リビング・ダイニング分離型が向いている人】
  • 来客が多い人
  • リビングやダイニングで仕事をしたい人

リビング・ダイニング分離型が特に向いているのは、来客が多い人です。

お客さんが来た場合は、リビングに通して話をすることも多いですよね。

リビングとダイニングが別々になっていると、ダイニングに家族がいても気を使う必要がないほか、ダイニングテーブルの上が散らかっていても、慌てて片付ける必要がありません。

よって来客が多い場合は、リビングとダイニングが別々になっており、家族の存在を気にせずに話ができるリビング・ダイニング分離型がおすすめです。

またテレワーク等により、リビングやダイニングでオンライン会議を行う頻度が高い場合も、リビング・ダイニング分離型が良いでしょう。

うっかり家族がカメラに映り込んでしまったり、話し声が入ったりする可能性が低くなるため、安心して仕事に取り組めます。

3.注文住宅のリビングの広さの目安と決め方

注文住宅のリビングの広さの目安と決め方

リビングの間取りの種類を決めた後は、広さについて考えてみましょう。

リビングの広さは、家族の人数や家具の設置に必要なスペースから求めることがポイントです。

ここではリビングの広さの考え方と、リビングの最低限の広さの目安について紹介します。

広さは間取りに次ぐ重要なポイントなので、家を建ててから後悔しないためにも、どのような広さが良いのかじっくり考えてみてくださいね。

3-1. リビングの広さの目安

リビングの快適な広さを考える際は、一般的な事例を参考にして、自分の家に合っているか考えることがおすすめです。

以下の表は、LDKに多い広さと、その目安をまとめたものです。

LDKの広さ 広さの目安
8〜12畳 単身向けマンションに多い
12〜16畳 やや狭い 少人数向け
16〜20畳 一般的なファミリータイプのマンションに多い
20〜24畳 家族が多くてもゆったり過ごせる

一般的なファミリータイプのマンションに多い広さは、16〜20畳ほどです。

16〜20畳は、家族が4人程度であれば十分快適に過ごせる広さです。

よって「どれくらいの広さにすれば良いのかわからない」と悩んだ際は、「リビング+ダイニング+キッチン」の広さを16〜20畳にするとよいでしょう。

【悩んだら家具の大きさからスペースを計算する方法もおすすめ】


ただ目安の広さがわかっても、「本当にその広さでちょうどいいのかな?」と悩むケースもあるかもしれません。

悩んだ場合は、家族の人数と必要な家具からスペースを考えてみることもおすすめです。


たとえば、家族4人が住む家のリビングについて考えてみます。

家族4人が座れるダイニングテーブルの広さは130×90cm程度なので、椅子を引くスペースが一人40cmと考えて、テーブルを置くには180cm×250cmは必要です。

これを畳に換算してみると、大体3畳(176×261cm)は必要になることがわかります。


上記のように、

  • ダイニングテーブルと椅子:3畳
  • 4人がけのソファ:4畳
  • ソファテーブル:1畳

などと考えていくことで、必要な大まかの広さを求められます。

ちなみにLDKの場合、キッチンは4.5畳程度が一般的です。


イメージが湧かずに困った場合は、必要な家具を書き出してみて、そこからリビングやダイニングの大まかな広さを求めてみてください。

また家具一覧をもとに、本当にこの広さで足りるのか、ハウスメーカーに相談してみることもおすすめします。

3-2. リビングの最低限の広さの目安

土地が狭いなど、リビングをあまり広くできない場合は、最低限の広さの目安を把握することがポイントです。

普段あまりリビングの広さを意識することはないので、具体的にどの程度あれば快適に過ごせるのか、想像しづらいですよね。

以下の表は、家の居室の数別の広さの目安についてまとめたものです。

居室(寝室)数 DK LDK
1部屋 4.5畳 8畳
2部屋以上 6畳以上 10畳以上

出典:不動産公正取引協議会連合会通常総会「適正な広告表示並びに最低必要な広さの目安となる指導基準」

ちなみにDKとLDKとは、以下のような間取りのことです。

  • DK:ダイニングとキッチンが一体になっているタイプ
  • LDK:リビングとダイニングとキッチンが一体になっているタイプ

2章で紹介したタイプと少し名称が異なりますが、「DK=リビング・ダイニング分離型」「LDK=リビング・ダイニング一体型」だと考えてください。

注文住宅で居室が1部屋のケースは考えにくいかと思いますので、ここでは居室が2部屋以上のケースについて注目します。

上記の表からわかるように、居室が2部屋以上の場合のリビングの最低限の広さは、

  • DKの場合6畳以上
  • LDKの場合は10畳以上

とされています。

よって、ダイニング+キッチンは最低でも6畳以上は必要であり、リビングが加わった場合は10畳以上は必要ということですね。

ここで紹介した広さは「最低限必要な広さ」なので、実際に家を建てる際には、上記の数値よりもかなり余裕を持った広さにする必要があります。

10畳がどれくらいなのかわかりにくいかもしれませんが、一人暮らし用の1Kのマンションくらいの広さと考えると想像しやすいでしょう。

4.【収納・照明など】注文住宅のリビングにおけるその他の項目の決め方

注文住宅のリビングにおけるその他の項目の決め方

ここまで、注文住宅のリビングの間取りや広さを決める方法について紹介しました。

これから建てる家のリビングの間取りや、大体の広さは決まったでしょうか?

もう既に大枠は決まったように感じますが、間取りと広さを決めたら終わりではなく、まだ他にも細々とした点が残っています

ここでは、「収納・照明・階段の位置・吹き抜けの有無」の決め方について紹介します。

より快適なリビングにするためにも、最後まで読み進めてみてくださいね。

4-1. 収納

収納

「これで快適なリビングになったぞ!」と思っても、いざ家が建ってみると、収納の少なさで後悔するケースも多いです。

リビングにはあまり収納のイメージがないかもしれませんが、細々とした日用品をしまうためにも、収納スペースは事前に用意しておくことがおすすめです。

以下のような収納スペースを家を建てる段階で設けておき、上手に活用して散らかりにくいリビングを保ちましょう。

おすすめの収納 用途
コンパクトなクローゼット 掃除機などの掃除用具やストックの収納
キッチンカウンター下の棚 小物や本類などの収納
壁面収納 雑誌やテレビのリモコンなどの収納

家具の種類や場所が明確になっていない段階だと決めづらいかもしれませんが、家を建てる前に考えておかないと、後からの設置は難しいケースも多いです。

リビングでいつも使っているものや、散らかりやすいものを書き出してみて、どのような収納が必要なのか考えてみてください。

たとえば、

  • テレビのリモコンをいつも探している→リモコンの収納場所として壁面収納をつける
  • 掃除機を収納する際に他の物が邪魔になる→掃除機専用の収納場所を設ける

などのように、現在の生活で困っていることや、悩んでいることを基準に考えると想像しやすいです。

まずは、現在の状況を把握するところから取り組んでみてください。

4-2. 照明

照明は、部屋の雰囲気や過ごしやすさに関わる重要なポイントの1つです。

「照明は後からでも大丈夫でしょう」と思いがちですが、照明の配線は天井や壁裏などを通すため、完成後の変更は非常に困難です。

後悔しないためには、どのような部屋にしたいかを含め、初期段階で照明について考えておきましょう。

リビングの照明は、以下のようなポイントを意識して決めることが重要です。

【リビングの照明を決める際のポイント】
  • :白っぽい色・オレンジ色など
  • 種類:シーリングライト・ダウンライト・ペンダントライト・スポットライトなど

主な照明の種類

照明の色は、部屋の雰囲気を変えるために大きく役立ちます。

たとえばオレンジ色っぽい光であれば、柔らかい雰囲気でリラックスしやすい部屋に。白っぽい光であれば、隅々まで良く見えるため、勉強や仕事に最適です。

天井に貼り付けるような形のシーリングライトであれば、リモコンで色を調整できるタイプも多くあります。

もしダイニングで勉強や仕事をする機会が多いなら、色や光の強さを変更できる照明を。

ダイニングやリビングをリラックスする場所として使いたい場合は、オレンジ色の柔らかい光の照明がおすすめです。

また部屋の印象は、天井に埋め込む形状のダウンライトや、床に置くフロアライトなど、ライトの組み合わせによっても異なります。

ただし先述の通り、照明の後からの変更は基本的にはできないため、自己判断は後悔につながる可能性もあります。

希望イメージをハウスメーカーに伝え、選んだ照明で生活に支障がないか聞いてみると良いでしょう。

4-3. 階段の位置

階段の位置

出典:suumo

リビングと階段はあまりイメージが結びつかないかもしれませんが、リビングに階段を設置する「リビング階段」を取り入れる家も多いです。

リビング階段には、以下のようなメリット・デメリットが存在します。

リビング階段のメリット・デメリット
メリット
  • 階段を設置するスペースの節約が可能
  • 家族のコミュニケーションが増える
デメリット
  • 冷暖房の効率が悪くなる
  • 来客時に行き来がしづらい
  • 2階の声が1階まで響いてしまう

リビング階段の大きなメリットは、家族のコミュニケーションが増えることです。

玄関を入ってすぐの場所に階段があると、家族の出入りがわからず、帰宅時間などを把握することが難しくなってしまいます。

しかしリビングに階段があると、必ずリビングを通って2階に行くことになるため、家族の出入りの把握が可能です。顔をあわせる機会も増えるため、コミュニケーションの機会の増加も期待できます。

特に以下のような条件に当てはまる家は、リビング階段の設置を検討することをおすすめします。

リビング階段がおすすめな家
  • 土地が狭く建てられる家のスペースが限られる家
  • 家族のコミュニケーションを大切にしたい家

土地が狭く建てられる家のスペースが限られる家では、階段をリビング内に設置することで、階段のスペースを節約できます。

リビング階段は設置する場所も重要なため、設置を希望する場合はハウスメーカーに相談して、最適な場所を選んでもらうと良いでしょう。

4-4. 吹き抜けの有無

吹き抜けの有無

出典:suumo

開放感のあるリビングにするために、吹き抜けを取り入れる場合もあります。

吹き抜けのメリット・デメリットは、以下の通りです。

吹き抜けのメリット・デメリット
メリット
  • 明るい部屋になる
  • 開放感がある
デメリット
  • 冷暖房の効率が悪くなる
  • 掃除がしづらい

吹き抜けがあると天井が高くなるため、開放感のある空間になり、家の狭さを感じにくくなります

また窓を高い位置に設置することで、自然の光を1階まで取り入れやすく、冬でも明るさを保つことができます。

日当たりの悪い家や圧迫感がある家も、吹き抜けによって開放感のあるリビングになるでしょう。

吹き抜けがおすすめな家
  • 日当たりの悪い家
  • 土地が狭く圧迫感のある家

ただし吹き抜けには、掃除がしづらいなどのデメリットも存在します。

シーリングファンを設置したり、高気密・高断熱を意識したりするなど、設計段階から対策を意識しておくと安心です。

5.注文住宅のリビングを検討する際に必ず気をつけたいポイント

注文住宅のリビングを検討する際に必ず気をつけたいポイント

注文住宅のリビングについて決める際は、その他にも以下のようなポイントについて事前に考えておくことが重要です。

間取りや広さなどを決めたら満足してしまいがちですが、住みやすいリビングにするためには、まだまだ決めておきたいポイントはたくさん存在します。

居心地の良いリビングにするためにこれだけは知っておきたいポイントをまとめましたので、以下で紹介する失敗例とあわせて確認してみてください。

気をつけたいポイント
  • 家具やドアの配置をイメージする
  • コンセントの位置を考える
  • 様々な設備を使用する機会があるのか考える
  • 周囲の家や道路の向きを考えて窓を配置する

5-1. 家具やドアの配置をイメージする

生活動線を考えずに家具やドアを配置してしまうのは、リビングにおけるよくある失敗ポイントの1つです。

いざ建てた家に住んでみると、以下のようにドアとドアが衝突して邪魔になったり、他の家具が邪魔になって引き出しが開かなかったりするケースも多いです。

失敗例
  • リビングのドアが収納のドアと激突してしまうため、同時に開けられない
  • いちいち家具をずらさないと引き出しが開けられない

上記のような失敗を避けるためには、間取り図を見ながら、実際にその部屋で生活する様子をイメージすることがポイントです。

  • ドアとドアの距離が近いから、一方のドアは反対に開く方がいいかな
  • 収納スペースが少し窮屈だから、テレビボードはもう少し中央に持ってこよう

といったように、実際に生活した際に支障が出ないかを徹底的に考えてみてください。

またよく通る場所が家具で狭くなっているなど、ささいなことでもストレスを感じやすくなります。

完成した間取り図をチェックする際は、家事の際にどの場所を通って作業するかなどの家事動線もあわせて確認することが重要です。

間取り図に線を引いて、スムーズに生活できそうかチェックしておきましょう。

5-2. コンセントの位置を考える

リビングは、テレビやインターネットのルーターなど、様々な電化製品が置かれている場所です。

よってコンセントの位置も考えておかないと、コンセントが足りずに部屋が延長コードだらけになってしまいます。また、希望する場所に家具を置けないかもしれません。

失敗例
  • コンセントの数が足りず、延長コードを使ってなんとか数を確保している
  • コンセントの数は十分なものの、テレビボードの近くにコンセントがない

コンセントの位置は、快適に暮らすために意外と重要なポイントです。

コンセントで失敗しないためには、間取り図を見ながら、どこに電化製品を置くのかある程度決めてしまうことがポイントです。

リビングやキッチン・ダイニングで使う電化製品と言えば、具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • テレビ
  • ブルーレイレコーダー
  • インターネットのルーター
  • 空気清浄機
  • 炊飯器
  • 電子レンジやオーブン
  • 冷蔵庫
  • 湯沸かしポット

こうして並べて見ると「意外と多いな」と感じるかもしれません。

リビングで使う電化製品は、テレビやインターネットのルーターなど、一度設置した後は大きく動かさないものがほとんどです。

快適な生活のためにも、上記のような使用頻度の高い家電の場所は早い段階で決めておき、その場所にあわせて配線計画を立てましょう

5-3. 様々な設備を使用する機会があるのか考える

注文住宅を建てる際は、せっかく新しい家だからと様々な設備を導入しがちです。

しかし導入したのは良いものの、実際は不要だったと感じるケースも多いです。

失敗例
  • 床暖房を導入したものの、ヒーターやエアコンだけで済むのであまり使わなかった
  • 食器乾燥機を導入したが、使用頻度が低く不要だと感じた

「便利そうだから」とあれもこれも導入すると、予算オーバーの可能性が高くなるだけでなく、無駄な設備が増えてしまいます

一度設備を導入してしまうと、使っていない設備でも、メンテナンスなどの手間が発生することもあります。

今まで使ったことのない設備を導入する際は、「本当に使うのか」をよく考えてから慎重に導入を決めましょう。

5-4. 周囲の家や道路の向きを考えて窓を配置する

リビングは開放感な雰囲気にしたいからと、大きな窓を設置する人も多いです。

しかし窓の場所によっては、リビングが外から丸見えになってしまうかもしれません。

失敗例
  • 大きな窓を設置したものの、道路からの視線が気になりカーテンを開けられない
  • 窓から隣の家の中が見えてしまって気まずい

窓は見取り図を見ただけでは想像しづらい場所なので、家が建ってから「失敗した」と感じやすいポイントです。

できれば見取り図を片手に土地に足を運び、周囲の家や道路の向きから、どこに窓を設置すれば良いのかを考えることがおすすめです。

せっかく大きな窓を設置しても、開けられないのでは意味がありませんよね。

窓は快適に過ごすために大変重要なポイントのため、自分で確認した上で、ハウスメーカーなどにも向きや大きさについて相談することをおすすめします。

なお、注文住宅に適した窓については以下の記事にて詳しく解説しています。

リビングにおすすめの窓の種類などについても紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてください。

失敗しない注文住宅の窓の選び方|配置のコツまで詳しく解説

6.注文住宅のリビングの事例紹介

注文住宅のリビングの事例紹介

希望するリビングのイメージは、大体固まってきたでしょうか。

まだあまり想像がつかない場合は、他の家の事例を見て「こんなところを真似したいな」と思う点をたくさんメモしておくことがおすすめです。

最後に、注文住宅のリビングで多い間取りを3つ紹介します。

写真も入れて紹介しますので、ぜひ取り入れてみたい点を探してみてください。

6-1. 木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビング

木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビング

出典:suumo

1つ目の事例は、木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビングです。

間取りのタイプ:リビングダイニング一体型(リビングダイニング・キッチン)

リビングの広さ:25畳

照明の種類:ペンダントライト、ダウンライト

リビング階段の有無:あり

吹き抜けの有無:あり

リビング内に階段を設置する「リビング階段」があり、階段のスペースを節約するだけでなく、吹き抜けとあわせてインテリアの役割も果たしています。

また照明には、おしゃれなペンダントライトとダウンライトを使用。木材の持つ柔らかさが際立つ、温かみのある照明を取り入れています。

約25畳の広々としたLDKを目一杯活用し、家族4人が過ごしやすい間取りです。

【1階間取り図】

約25畳のLDKは、広々としていてくつろぎやすい間取り。また家事動線に配慮して、キッチンと洗面脱衣室・浴室を一直線に配置している。

木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビング-間取り図

出典:suumo

木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビング-LDK

木のぬくもりが感じられる、広々として使いやすいLDK。

出典:suumo

木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビング-リビング

太陽光が入る過ごしやすい雰囲気のリビング。

出典:suumo

木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビング-愛犬用スペース

リビング階段の踊り場の下には、愛犬専用スペースを設けている。

出典:suumo

木材をふんだんに使用した落ち着いた雰囲気が特徴的なリビング-キッチン

キッチンは、リビング側からシンクやコンロが見えないようなつくりになっている。

出典:suumo

6-2. 吹き抜けがある家族が集まりやすいリビング

吹き抜けがある家族が集まりやすいリビング

出典:suumo

2つ目の事例は、吹き抜けのある家族が集まりやすいリビングです。

間取りのタイプ:リビングダイニング一体型(リビングダイニング・キッチン)

照明の種類:ペンダントライト、ダウンライト

リビング階段の有無:あり

吹き抜けの有無:あり

吹き抜けを設けることでリビング内は一年中明るく、天気が悪い日でも、昼間は照明が不要なほど

またリビング・ダイニング一体型にすることで、広々としたスペースを確保しています。

吹き抜けとリビング・ダイニング・キッチンを一体化することで、開放感があり、家族がよりつながりやすい間取りに仕上げています。

【1階間取り図】

吹き抜けを設けることで、開放感があり過ごしやすいリビングに。水回りもまとまっていて、家事動線も考慮されている。

吹き抜けがある家族が集まりやすいリビング-間取り図

出典:suumo

吹き抜けがある家族が集まりやすいリビング-リビング

大きな窓からは一日中日が入ってくるため、とても明るいリビングに。

出典:suumo

吹き抜けがある家族が集まりやすいリビング-吹き抜け

吹き抜けによって、縦にも横にも伸びる大きな空間が生まれている。

出典:suumo

吹き抜けがある家族が集まりやすいリビング-窓

吹き抜けに太陽光が注ぐように、上下に大きな窓を設置している。

出典:suumo

6-3. キッズコーナーを設置した広々としたリビング

キッズコーナーを設置した広々としたリビング

出典:suumo

3つ目の事例は、キッズコーナーのある広々としたリビングです。

間取りのタイプ:リビングダイニング分離型(ダイニング・キッチン)

照明の種類:ペンダントライト、ダウンライト他

リビング階段の有無:なし

吹き抜けの有無:なし

キッチンに対面するリビングにかまくら型のキッズコーナーを設け、家族全員が過ごしやすいリビングとなっています。

キッズコーナーは階段下スペースを有効利用しており、リビングを圧迫せずに実現されたもの。

オープンキッチンとダイニング・リビングを分離することで、それぞれが独立した雰囲気になり、料理や後片付けも行いやすい間取りです。

【1階間取り図】

リビング・ダイニング分離型。オープンキッチンはリビングとダイニングの両方が見え、子どもが小さい場合でも安心な間取り。またキッズコーナーは階段下に設けることで、限られたスペースをうまく活用している。

キッズコーナーを設置した広々としたリビング-間取り図

出典:suumo

キッズコーナーを設置した広々としたリビング-ダイニング

奥まった位置にあるダイニングは、独立した雰囲気。

出典:suumo

キッズコーナーを設置した広々としたリビング-キッチン

オープンキッチンは、リビングからキッチン内部が丸見えにならないように配慮して設計されている。

出典:suumo

キッズコーナーを設置した広々としたリビング-キッズコーナー

キッズコーナーは、将来的には子どもの勉強用スペースになる予定。

出典:suumo

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7.まとめ

この記事では、注文住宅のリビングについて決めるべき点や、事前に確認しておきたいポイントなどについて紹介しました。

リビングは家の中で特に多くの時間を過ごす場所のため、家を建てる前の段階で、できるだけ多くの項目について決めておくことが重要です。

以下のような項目は、なるべく早く決めておきましょう。

注文住宅のリビングで決めるべきポイント

また注文住宅のリビングを決める際には、以下の順番でどのようなリビングにするか検討してみてください。

リビングについて考える手順

快適な理想のリビングにするには、様々な事例を確認して、どのような家に住みたいかポイントをメモしていくこともおすすめです。

この記事を参考に、あなたが建てる注文住宅のリビングが快適なものになることを願っています。

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