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注文住宅のローンの流れ|住宅ローンの組み方とメリット・デメリット

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注文住宅のローンの流れ|住宅ローンの組み方とメリット・デメリット

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注文住宅のローンの流れ|住宅ローンの組み方とメリット・デメリット

「土地も一緒に購入する場合、住宅ローンでカバーできるのはどこまでだろう?」

「私の場合、どんな流れで住宅ローンを組めばいいのだろう?」

すでに建物を建てるための土地を持っている場合と、土地を持たずに注文住宅を建てる場合では、住宅ローンを組むまでの流れや仕組みが変わってきます。

土地あり・なしで住宅ローンの組み方が変わってくるので、どちらを選べばいいのか悩んでしまいがちです。よりスムーズに住宅ローン手続きを進めるためには、ケース別に変わってくる住宅ローンの組み方を把握しておく必要があります。

この記事では、住宅ローンに関する不安や疑問を解決するために、土地なし・ありのケース別で変わる住宅ローンの流れや、ローンの組み方について解説していきます。

本記事のポイント

  • 土地なし・ありで違う住宅ローンの3つの組み方を理解できる
  • ケース別で住宅ローンのメリット・デメリットを解説
  • スムーズに住宅ローン手続きを進めるためのポイントを紹介

住宅ローンの流れや組み方について把握しておくことで、より効率よく住宅ローンの手続きを進められます。住宅ローンに関する不安や疑問を払拭するために、ケース別で違う住宅ローンの組み方とそれぞれのメリット・デメリットについて一緒に学んでいきましょう。

1. 【土地なし・あり別】注文住宅のローンの流れ

1. 【土地なし・あり別】注文住宅のローンの流れ

注文住宅を建てるために住宅ローンを使う場合、1ヶ月〜2ヶ月ほどの短期間でローン事前申請からローン融資実行まで、すべての手続きをおこなう必要があります。

住宅ローンの流れを把握する際は、

  • ローン審査のタイミング
  • ローンが実際に融資されるタイミング

などについて把握しておくことが大切です。

この審査タイミングや融資タイミングは、住宅ローンの組み方で変わるのです。

住宅ローンの組み方は、すでに土地を持っている場合と、土地を持っていない場合3種類の組み方にわけられます。

土地がない場合① 土地購入費用と建築費用をあわせた金額に対して住宅ローンを組む
土地がない場合② 土地購入費用と建築費用それぞれに対して別々のローンを組む
土地がある場合 注文住宅の建築費用のみに対して住宅ローンを組む

すでに土地を保有している場合は、注文住宅の建築費用のみに対して住宅ローンを使います。しかし、土地を持っていない人は、土地購入費も住宅ローンで借り入れなければいけません。

それぞれのケースにおいて、住宅ローンの組み方や審査タイミングなどが、どのように変わるのかみてみましょう。

1-1. 【土地なし】土地購入費と注文住宅建築費をまとめて住宅ローンを組む時の流れ

1-1. 【土地なし】土地購入費と注文住宅建築費をまとめて住宅ローンを組む時の流れ

土地を持っていない場合は、注文住宅の設計プランを考えるのと同時進行で土地探しを進めなければいけません。

土地購入費用と建築費用を一本化して住宅ローンを組む際は、以下の表のような流れで手続きを進めていきます。

土地と建物を一本化してローンを組む際の流れ
1.ハウスメーカーと設計プランの決定

ハウスメーカー探しと土地探しは同時進行で進めていきます。土地探しも一緒にしてくれるハウスメーカーを選ぶと手続きがスムーズに進められるのでオススメです。

2.土地を探す
3.住宅ローンの事前審査 設計プランと購入する土地が決まったら、設計プランと土地の情報を提出して、住宅ローンの事前審査に申し込みます。
4.土地の売買契約を結ぶ 購入する土地が決まったら、土地の売買契約を結びます。
5.土地の引き渡し 土地の購入代金を全て支払ったら、土地が引き渡されます。
6.工事請負契約を結ぶ ハウスメーカーと工事請負契約を結びます。
7.住宅ローンの本審査 住宅ローンの本審査に申し込みます。
8.住宅ローンの正式契約 住宅ローンの正式契約を結びます。
9.工事着工 注文住宅の工事に着工します。
10.上棟 建築する地域によって、上棟式が必要な場合があります。上棟式にかかる費用は、施工主負担となります。
11.引き渡し / 融資実行 注文住宅の工事が完了したら、建物が引き渡されます。引き渡し完了日が住宅ローン融資実行日です。

建物の建築費用に対してのみに利用できるのが住宅ローンの特徴です。しかし、住宅を建てる前提で土地を購入することが証明できる場合は、土地購入費を含めた金額に対して融資を受けられます。

そのため、ローン審査時には注文住宅だけではなく購入する土地の資料が必要だと覚えておきましょう。

土地購入費と建築費をまとめてローンを組みたい方は、ハウスメーカーを利用するのがオススメです。

【ハウスメーカーがオススメな理由】

土地購入費と建築費を一本化して住宅ローンを組みたいと考えている人は、以下で紹介する方法で土地探しをするのがオススメです。


  • 土地探しもできるハウスメーカーから土地を紹介してもらう
  • 販売できる土地を持っているハウスメーカーで注文住宅を建てる
  • 分譲地の建設などに詳しいハウスメーカーを利用する

注文住宅を設計するハウスメーカーを介して土地を購入できると、値段交渉や手続きを簡略化できるのでスムーズにローンを組めます。

土地と建物のローンを一本化することについて、2.土地なしの場合に「一本化」で注文住宅のローンを組む時のメリット・デメリットで、具体的に解説しています。ローン一本化で悩んでいる方は、参考にしてみてください。工務店の場合であっても、土地を紹介してくれる工務店もあります。お問い合わせしてみると良いでしょう。

1-2. 【土地なし二本立て】土地購入費と注文住宅建築費を別々で住宅ローンを組む時の流れ(土地先行融資)

1-2. 【土地なし二本立て】土地購入費と注文住宅建築費を別々で住宅ローンを組む時の流れ(土地先行融資)

土地購入費と注文住宅建築費を分けて住宅ローンを組む場合、土地購入時と注文住宅購入時それぞれのタイミングで住宅ローン融資が可能です。

この二本立て住宅ローンの組み方は、土地購入代金を先行して受け取れるので「土地先行融資」とも呼ばれています。

住宅ローンの二本立ての場合、以下の表のように流れも変わるので気をつけましょう。

土地と建物を二本立てでローンを組む際の流れ
1.ハウスメーカーと設計プランの決定 ハウスメーカー探しと土地探しは同時進行で進めていきます。土地探しも一緒にしてくれるハウスメーカーを選ぶと手続きがスムーズに進められるのでオススメです。
2.土地を探す
3.住宅ローンの事前審査 設計プランと購入する土地が決まったら、設計プランと土地の情報を提出して、住宅ローン全体の事前審査に申し込みます。
4.土地の本審査①

購入する土地だけのローン本審査が必要です。

5.土地の売買契約を結ぶ 購入する土地が決まったら、土地の売買契約を結びます。
6.土地のローンの正式契約 土地の費用に対する住宅ローンの正式契約を結びます。
7.土地の引き渡し / 土地代融資実行 土地の購入代金を全て支払ったら、土地が引き渡されます。土地代に対するローンが全額融資されます。
8.工事請負契約を結ぶ ハウスメーカーと工事請負契約を結びます。
9.住宅の本審査② 住宅に対するローン本審査に申し込みます。
10.住宅ローンの正式契約 住宅ローンの正式契約を結びます。
11.工事着工 注文住宅の工事に着工します。
12.上棟 建築する地域によって、上棟式が必要な場合があります。上棟式にかかる費用は、施工主負担となります。
13.引き渡し / 建築費融資実行 注文住宅の工事が完了したら、建物が引き渡されます。引き渡し完了日が住宅ローン融資実行日です。

このように土地先行融資の場合は、事前審査と2回の本審査を経てローンが融資される仕組みになっています。

申請タイミング 審査対象
事前審査 土地の購入申し込み時 購入する土地と注文住宅の両方に対する審査
本審査① 土地の売買契約後 購入する土地代金に対する審査
本審査② 注文住宅の工事請負契約後 購入する注文住宅に対する審査

住宅ローンの二本立てで注意したいのは、事前申請では土地と住宅の両方の情報が必要になってくるという点です。事前審査では、土地と建物の両方に対する返済能力が審査されています。

そしてそれぞれの本審査では、具体的なプランや信用情報などをさらに厳しく調べられていると覚えておきましょう。

土地と建物の費用をわけた住宅ローンの二本立ては、土地購入費をより早く受け取れるのが特徴です。3.土地なしの場合に「二本立て」で注文住宅のローンを組む時のメリット・デメリットでは、土地先行融資で住宅ローンを組む時の特徴と向いている人についてお話します。

1-3. 【土地あり】注文住宅建築費のみで住宅ローンを組む時の流れ

1-3. 【土地あり】注文住宅建築費のみで住宅ローンを組む時の流れ

すでに家を建てるための土地を保有している場合は、注文住宅の建築費用のみに対して住宅ローンを組みます。

土地を購入する必要がないので、設計プランと予算が確定した段階で、住宅ローンの審査手続きを開始できるのです。

建物のみで住宅ローンを組む際の流れ
1.ハウスメーカーと設計プランの決定 すでに土地を持っている場合は、その土地に建設可能な設計プランを決めるのが第一歩です。
2.住宅ローンの事前審査 設計プランが決まったら、設計プランを提出して住宅ローンの事前審査に申し込みます。
3.工事請負契約を結ぶ ハウスメーカーと工事請負契約を結びます。
4.住宅ローンの本審査

住宅ローンの本審査に申し込みます。

5.住宅ローンの正式契約 住宅ローンの正式契約を結びます。
6.工事着工 注文住宅の工事に着工します。
7.上棟 建築する地域によって、上棟式が必要な場合があります。上棟式にかかる費用は、施工主負担となります。
8.引き渡し / 融資実行 注文住宅の工事が完了したら、建物が引き渡されます。引き渡し完了日が住宅ローン融資実行日です。

この表のように、土地をすでに持っている場合の住宅ローンの組み方は、手続きや資金の流れが「土地なし」の場合よりもシンプルでわかりやすくなっています。

しかし「土地なし」で住宅ローンを組む場合と同じで、ローン融資前に支払わなければいけない費用に対する自己資金が必要だと覚えておきましょう。

住宅ローン融資は、注文住宅引き渡し時に融資されるのが一般的です。そのため、建物が完成するまでに発生する支払いができるように、現金を別途用意しておかなければいけません。

頭金や中間金などの費用を用意できない場合は、ローンが融資されるまでの一時的な期間のみ利用できる「つなぎ融資」の利用を検討してみましょう。

つなぎ融資については、4.中間金の支払いが難しい場合はつなぎ融資を利用するで詳しくお話していきます。

2. 土地なしの場合に「まとめて」注文住宅のローンを組む時のメリット・デメリット

2. 土地なしの場合に「まとめて」注文住宅のローンを組む時のメリット・デメリット

土地をすでに保有している場合は、住宅ローンの組み方で大きく悩むことはありません。しかし、これから土地を買わなければいけない場合は、土地と建物の費用を「まとめる」と「二本立て」のどちらを選ぶべきか迷ってしまうと思います。

どちらのローンの組み方を選ぶべきなのか考えるためにも、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

まずは、土地購入費と建築費用をまとめて住宅ローンを組む場合のメリット・デメリットについてお話します。

メリット デメリット
  • 申し込み手続きがシンプルになる
  • 毎月の返済がシンプルになる
  • 諸費用を抑えられる
  • ローン全額は引き渡し時まで融資されない
  • 多額の自己資金が必要になる

土地と建物をまとめて住宅ローンを借りることで、手間が省けて諸費用も抑えられるという点がメリットです。そして、融資実行までに多額の自己資金が必要になるというデメリットがあります。

2-1. まとめるメリット|申込手続きと返済がシンプルになるので諸費用を抑えられる

土地購入費用と建築費用をまとめて住宅ローンを組むと、さまざまな手続きや返済がシンプルになります。

土地・建築費用を別々のローンを組んで購入する場合は、それぞれのローンに申し込むために複数の手続きを踏まなければいけません。しかし住宅ローンをまとめて組んだ場合、申し込み段階で購入する土地と注文住宅両方の情報をまとめて申し込めるのです。

何度も住宅ローン申し込み手続きをする必要がないので、手続きにかかる諸費用も抑えられます。

また、ひとつの住宅ローンからしか借り入れていないので月々1回の返済で土地購入費用と建築費用の両方を返済していけるのです。

複数のローンを借り入れていると、月々の返済計画が複雑になってしまう場合もあります。住宅ローンを一本化することで、手続きや返済計画をシンプルにできるという点は大きなメリットです。

2-2. まとめるデメリット|ローン融資前に必要な費用は自己資金で対応しなければいけない

土地と建物の費用をまとめて住宅ローンを組んだ場合、実際にローンが融資されるのは注文住宅が完成して引き渡されるタイミングになってしまいます。

この場合、土地購入費用と建築費用の全額が工事が完了するまでは振り込まれません。そのため、土地購入代金の支払いや、注文住宅の手付金・着工金などの支払いには間に合わないのです。

【ローン融資実行前に発生する代金支払いの例】

  • 土地の手付金
  • 土地の購入代金
  • 注文住宅の手付金
  • 着工金
  • 中間金

ローン融資が実行される前に支払わなければいけない代金は、自己資金もしくはつなぎ融資などで対応しなければいけません。自己資金がない場合にオススメの「つなぎ融資」については、4.中間金の支払いが難しい場合はつなぎ融資を利用するで詳しくお話しします。

土地購入費用と注文住宅建築費用をまとめて住宅ローンを組む場合は、ローン融資実行前の代金支払いに対応できるように準備しておきましょう。

2-3. 向いている人

メリットとデメリットを踏まえると、土地購入費と注文住宅建築費をまとめる住宅ローンの組み方は、以下のような方にオススメです。

  • 何度も申し込み手続きや審査をしたくない人
  • ローン融資前に支払わなければいけない費用を自己資金で用意できる人
  • ローン返済を住宅完成後からスタートしたい人

自己資金に余裕があって、手続きを何度もしたくない方は、土地購入費と注文住宅建築費をまとめて住宅ローンを組むのがオススメです。

この条件に当てはまらない場合は、住宅ローンを二本立てにして組む方法を検討してみましょう。

3. 土地なしの場合に「二本立て」で注文住宅のローンを組む時のメリット・デメリット

3. 土地なしの場合に「二本立て」で注文住宅のローンを組む時のメリット・デメリット

土地購入費と注文住宅建築費を分けて、それぞれに対して住宅ローンを組むことを「二本立て」もしくは「土地先行融資」と呼びます。

先に土地購入費が必要な場合や、土地購入から建築までに期間があいてしまう方は二本立てで住宅ローンを組む際のメリット・デメリットを覚えておきましょう。

メリット デメリット
  • 土地購入費を先に受け取れる
  • 自己資金が少なくてすむ
  • 条件次第で土地購入費が住宅ローン減税制度を利用できる
  • 申請手続きや審査が2回になる
  • ローンの返済が土地引き渡し段階でスタートする

二本立てで住宅ローンを組むと、先に土地購入費の融資を受けられるので早い段階で土地購入が可能です。

先に土地のローン融資が実行されたことで、どのようなメリット・デメリットがあるのかを把握して、住宅ローンの組み方を決める参考にしてみてください。

3-1. 二本立てのメリット|土地購入費を先に受け取れるので自己資金が少なくても大丈夫

住宅ローンを二本立てにした場合、土地購入時と注文住宅完成時にローン融資を受け取れます。土地購入費と建築費を一本化して住宅ローンを組んだ場合は、住宅が完成するまでローン融資は受け取れません。

住宅ローンを二本立てにすることで、高額な支払いが発生する土地購入時に現金が受け取れるという点は大きなメリットです。

自己資金で高額な土地購入費を支払う必要がなくなるので、日々の生活に負担をかけることも回避できます。

3-2. 二本立てのメリット|条件を満たせば土地購入費分も住宅ローン減税対象になる

本来、住宅ローン控除は土地の購入費には適用できません。しかし、土地先行融資の場合は条件を満たしていれば住宅ローン減税の対象として認められます。

住宅が完成した後も、お得な税制優遇を受けるために、住宅ローン減税を受けるための適用要件を把握しておきましょう。

住宅に対する適用要件
  • その者が居住する住宅であること
  • 工事完了から6ヶ月以内に居住すること
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上であること
  • 床面積の1/2が居住用であること
  • 合計所得金額が3,000万円以下であること

出典:国土交通省|住宅ローン減税制度について

住宅ローン減税の制度を利用するためには、上記の条件に加えて、家を建てるために購入した土地に対する条件を満たしている必要があります。

家を建てるために購入した土地に対する適用要件
  • 住宅の工事完了日からさかのぼって2年以内に購入した土地であること

購入した土地が、注文住宅が完成した日からさかのぼって2年以内に購入した土地であれば、住宅ローン減税制度を利用できます。

住宅ローン減税に、土地購入するためのローン額を含めることができると、受け取れる控除額も大きく変わるので積極的に利用しましょう。

3-3. 二本立てのデメリット|ローン申請や契約手続きが2回必要になる

土地先行融資で住宅ローンを組んだ場合、2回のローン本審査と契約手続きをしなければいけません。

そのため、住宅ローンを受けるための申請や契約を準備するための時間も2倍かかってしまいます。もちろん、必要書類や手数料も2倍になるという点もデメリットです。

手続きにかかる時間と手間を考えて、土地と建物を一本化できる住宅ローンを選ぶ人もいます。用意できる自己資金やローン審査のために割ける時間などを考慮して、一本化と土地先行融資どちらを選ぶべきか考えてみましょう。

3-4. 向いている人

住宅ローンを二本立てで組む方法は、以下のような方にオススメです。

  • 土地だけ先に購入したい人
  • 土地は決めたが、設計プランはゆっくり考えたい人
  • 自己資金が少ない人
  • 土地購入と住宅建築の期間が1年以上あいてしまう人

注文住宅建設だけではなく、土地も購入しなければいけないけれど自己資金が少ない人は、住宅ローンの二本立てで自己資金を抑えられます。

また、先に土地を購入して数年以内に住宅を建てる予定の方も利用できるローンの組み方です。自己資金額や、住宅完成までにかかる期間などを検討して、住宅ローンを二本立てにして土地を先に買うべきなのか考えてみましょう。

4. 中間金の支払いが難しい場合はつなぎ融資を利用する

4. 中間金の支払いが難しい場合はつなぎ融資を利用する

注文住宅ローンを組んだけれど、着工金や中間金を自己資金で用意できないという場合は「つなぎ融資」の利用を検討してみましょう。

【つなぎ融資とは】

つなぎ融資とは、住宅ローンが融資実行されるまでの間に必要になる費用を支払うために一時的に借りることができる融資です。

  • 土地購入代金
  • 工事着工代金
  • 上棟金

つなぎ融資は、住宅建設に関連する代金に対して利用できます。

注文住宅の住宅ローンは、建物が完成し引き渡されるまで融資実行されません。しかし、融資実行前に手付金や着工金などを不動産会社やハウスメーカーに支払わなければいけないのです。

この支払いをするために利用できるのが「つなぎ融資」です。無理せず返済していける住宅ローンを組むためにも、つなぎ融資のメリット・デメリットを把握しておきましょう。

メリット デメリット
  • つなぎ融資を利用することで、自己資金がなくても土地と建物を購入できる
  • 金利が平均2〜4%と高い
  • 住宅ローン減税の対象外
  • 住宅ローンとセットで借りなければいけない

つなぎ融資を利用することで、貯金を切り崩してしまうようなトラブルを回避できます。ただし、金利や条件が変わってくるので、しっかりと調べて損をしないように利用していきましょう。

住宅ローンを使って注文住宅を建てる際の全体の流れを把握するのが、住宅ローンの組み方を理解する第一歩です。

5. 注文住宅を建てるために住宅ローンを組む時の注意点

5. 注文住宅を建てるために住宅ローンを組む時の注意点

住宅ローンには、土地あり・なしのケース別に組んだ場合で気をつけるべき点が違うということがわかってきました。

ここでは、どの住宅ローンの組み方を選ぶとしても意識しておきたい3つの注意点について紹介していきます。

注文住宅の住宅ローンを組む際には

  • 金融機関によって住宅ローンで対応できる範囲が違う
  • 住宅ローンの金利は、常に変動し続けているので完璧に予測はできない
  • ローンの専門家に相談して、知識を借りる

などの点に注意しながら、準備を進めていきましょう。

5-1. 利用する金融機関によって条件が違う

すでに完成している建物を購入するために組む住宅ローンとは違い、注文住宅の住宅ローンには「つなぎ融資」や「土地先行融資」などの対応があり金融機関によって対応範囲が違います。

金融機関によっては、今回紹介している「二本立て」や「つなぎ融資」などに対応できない場合もあるのです。また、審査基準や融資タイミングの柔軟さもそれぞれ違います。

住宅ローンの申し込みを検討している金融機関についてしっかり調べて、条件を比較してみましょう。

注文住宅を建てる際に利用できる住宅ローンは、ハウスメーカーや工務店が紹介してくれる提携ローンだけではありません。自分で金融機関を探してローンを申し込むことも可能です。

注文住宅を建てるための住宅ローンを組む際には、提携ローンだけではなくその他の金融機関が対応可能な範囲についても事前に調べておきましょう。

5-1-1. 自分で探した金融機関を利用する場合

住宅ローンを取り扱っている金融機関は増えています。ローンを借りられる金融機関は、「自分で探す」と「提携ローンを利用する」の2つの方法で探していきましょう。

ハウスメーカーや工務店が紹介してくれる住宅ローンを利用しない場合は、自分で金融機関を探してローンを利用することができます。

「もっとお得に住宅ローンを組みたい」と考える人が増えたことで、住宅ローンのラインナップも増えているのです。提携ローンを選ぶべきか、自分で住宅ローンを探すべきか悩んでいる方は、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

メリット デメリット
  • 金利や返済プランなど、豊富な選択肢の中から選べる
  • 手続きはインターネットや郵送で完結する
  • 分からないことがあっても自分で調べなければいけない
  • 提出書類集めを全て自分でやらなければいけない

自分で住宅ローンを探す場合、情報収集だけではなく手続きや申し込みをするための準備時間も必要になります。

注文住宅を建てるために設計プランなどについて考える時間と同時進行で、住宅ローン探しにも時間を使える場合は、よりお得で利用できる住宅ローンを自分で探すのもオススメです。

5-1-2. 提携ローンを利用する場合

提携ローンとは、設計を依頼したハウスメーカーや工務店が提携している金融機関の住宅ローンです。

提携ローンを利用する場合、ハウスメーカーや工務店が手続きをサポートしてくれるので安心してローン手続きを進められます。

メリット デメリット
  • ハウスメーカーや工務店が手続きをサポートしてくれる
  • 金利が安くなる場合がある
  • 申し込み忘れが発生しない
  • 手続きや書類集めの時間を短縮できる
  • 金利や返済プランなどの選択肢が少ない
  • 対面手続きが必要な場合がある

提携ローンを利用すると、ハウスメーカーや工務店を介して住宅ローンを組むので、ローンに関する知識がない場合でも安心して住宅ローンを組むことができます。

提携ローンは、より多くの人がハウスメーカーや工務店で注文住宅を建てられるようにするために用意されているので、審査に通りやすい傾向があるといわれているのです。

しかしその反面、金利や返済プランなどの選択肢は狭まってしまうのがデメリットです。

お得な住宅ローンよりも、より確実に融資を受けられる住宅ローンを組みたい方は提携ローンを検討してみましょう。

5-2. 金利は常に変動していると理解する

住宅ローンに限らず、ローンを組む際には「金利は常に変動している」ということを念頭においておきましょう。

近年は比較的低金利な状態が続いていますが、数年後にはどのように変化しているのかは予測不可能です。さらに低金利が続いている可能性もあれば、ある日を境に金利が高くなってしまう可能性もあります。

住宅ローンを組む際には、金利は常に変動していることを理解した上で、現状考えられるベストな金利で住宅ローンを組めるようにしておきましょう。

5-3. 事前に専門家に住宅ローンに関するアドバイスをもらう

人生で一番大きな買い物になる注文住宅を買うためには、土地あり・なしや融資タイミングなどにあわせて、住宅ローンの組み方を工夫できるということが分かりました。

しかし、よりお得に住宅ローンを組むために工夫するほど、ローン手続きや申し込みが複雑になってきてしまいます。

よりスムーズに住宅ローン融資を受けるためにも、独学ではなく専門家の知識を活用するのがオススメです。

ハウスメーカーや工務店だけではなく、ローンの相談に乗ってくれるファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談しながら自分の条件にあった住宅ローンを探してみましょう。

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6. まとめ

この記事では、注文住宅を住宅ローンで購入する際の土地あり・なしで違う組み方とそれぞれの流れについて紹介してきました。

注文住宅の組み方は土地の有無によって、3種類にわけられます。

  • 土地ありの場合:注文住宅建築費用に対して住宅ローンを組む
  • 土地なしで一本化する場合:注文住宅建築費用と土地購入費用を合算してローンを1本だけ組む
  • 土地なしで二本立てにする場合:注文住宅建築費用と土地購入費用を別々でローンを2本組む

住宅ローンを借りる申込主のケースによって、住宅ローンの手続きは複雑になっていきます。手続きに必要な時間やタイミングも変わってしまうので、それぞれケース別の対応方法や全体像を理解した上で選ぶようにしましょう。

この記事で紹介してきた、土地あり・なしによって変わる住宅ローンの組み方を把握して、不安なくスムーズに住宅ローンの手続きを進められるようにしておきましょう。

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